二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ヴァルツとチェルシーの漫才日記
- 日時: 2010/02/28 20:24
- 名前: Clover ◆oXO7aL7N3k (ID: XUGdPw3h)
はじめまして!
牧場物語のカップリングのヴァルチェルの小説を書きたいと思います。
結構短いので面白くないかと思いますがよろしくお願いします★
- Re: ヴァルツとチェルシーの漫才日記 ( No.1 )
- 日時: 2010/03/06 14:40
- 名前: Clover ◆oXO7aL7N3k (ID: XUGdPw3h)
プロロ〜グ
俺はヴァルツ。
職業は動物運び屋。
そしてあるとき好きな人ができた。名前はチェルシー。
だが、そいつは俺が知っている女というものがなかったんだ・・・。
その1(デートって何?)
俺はいつもの様に牛や羊を運んでいた。その時、赤いバンダナをした女が俺の目に止まった。
そいつは、チェルシーという女だった。
ある日、俺が勇気を出してデートに誘ったが返事は・・・。
「ん?デートってなに?最近の美味しいお菓子?」
なんでだ、どうしてデートをお菓子と例える事ができるんだ。
「だ・か・ら!!簡単に言えばどこかに行くという意味だ!」
「なんだ〜、ヴァルツ。そういう事だったら最初からそう言えばよかったのに〜。」
そんな事ぐらい子供でも知っている。
そして、夕方・・・・。
「綺麗なところだねぇ〜。」
ついたのは女神島。もちろん選んだのは理由がある。
1、教会を見せる。
2、ここでプロポーズをする。
こういう設定だった、あいつがあんな事を言わないまでは・・・。
「あ!ヴァルツみてみて!大きいお魚がつれたよ!」
ガクッ
なんでこういうムードなのに魚の話をするのか?
しかも・・・・。
「ヴァルツ〜。焼き魚が出来たよ〜。一緒に食べよ〜。」
「なんでコンロがそんなところにあるんだよっ!」
まぁ、色々あって教会についたんだ。
「ほら、チェルシー見てみろ。綺麗だろう?」
だがチェルシーは・・・。
「わぁ。この女神様の像、アイスクリームかなぁ。」
なんで、アイスクリームだと思えるんだよ!
そもそも教会の中だからすぐ溶けるだろ!
「わーい♪いっただっきマース♪」
「って人の話を聞け!」
俺は急いで何かお菓子みたいなものを探した。
すると、チェルシーがくれた火山島の羊羹があった。
「ほら!コレ食べろ!」
俺が投げた羊羹は床に落ちた。
「わーい♪ヴァルツありがと〜。」
まったく・・・、落ちたものを食べる癖が治ればそのままでかわいいんだがな・・・。
「ん?ヴァルツ、何か言った?」
うげっ!あんな恥ずかしいセリフが聞こえていたのか?
「なっなんでもない!」
俺は必死にごまかした。
でも、チェルシーはお構いなしに羊羹を食べていた。
そんな冬の聖夜祭・・・。
数日後・・・・。
「ねぇねぇダ二ー、デートしよっ♪」
「?なんでいきなりそんな事いうんや?」
「だってデートってどこかにお出かけする事をいうんでしょ?」
そんな様子を陰から見つめていた俺。
はぁ、ちゃんと勉強をさせなきゃな・・・・。
続く
- Re: ヴァルツとチェルシーの漫才日記 ( No.2 )
- 日時: 2010/03/01 20:44
- 名前: Clover ◆oXO7aL7N3k (ID: XUGdPw3h)
チェ(このくだらない小説に愛の手を!)
ヴァ(って失礼だろ!)
その2(恋?友達?)
朝、俺は目覚めた。そしていつもの様に仕事場へ行く。
ん?今日は何の日だっけ?
俺は急いでカレンダーを見ると・・・・・
春の月14日
そうか、今日は春の感謝祭だったな。
チェルシーからチョコをもらったし、俺も何かあげないとな・・・・・。
そして材料を買いに行ったのだが・・・・・。
「ん?ヴァルツやん!しかもクッキーの材料が・・・・ヒューヒューチェルシーとデートでもするんか〜。」
俺はそんな事も言われながらさっさとキッチンでクッキーを作った。
そして、ついに・・・・・・
俺は頭の中に作戦を叩き込んだ。
1、クッキーを渡す。
2、「大好きだ!」といって抱きしめる。
こんな事をされたらどんな女でもイチコロだろう。
たとえお菓子にしか目がない女でも・・・・
そして、チェルシーがやってきた。
俺の心臓がドキドキと動き出した。
「ヤッホー!ヴァルツ〜。どうしたの〜。」
「あ、あのこれクッキーだ。け、決してお前を愛しているとかじゃないぞ。ただ、お前からチョコをもらったお返しだ。」
そんな事も聞いてなくチェルシーは・・・・。
「わーい!クッキーだ〜!」
はぁ、やっぱりお菓子のことしか、考えてない・・・・
・・・よし、決めた!ちゃんと告白をしよう!
「チェルシー。」
↓(クッキーが口の中に入っている。)
「ん?どぅわぁ〜に?←(な〜に?)」
「あ、あの、大好きだ〜!!」
俺はチェルシーを抱きしめた。
でもチェルシーは・・・・・・・・・。
「そうだよね!友達だもんね!」
ガーン
あんな事をしたのに友達だと思われるとは・・・・・。
「そうだよね!クッキーをくれたモンね!やっぱりヴァルツはいい友達だよ!ルンルン♪」
「あ、あははははははははははは(泣)」
うぅ・・・・凄くショックを受けたのは、人生ではじめてだ・・・・・。
そんな、むなしい思いをした春の14日・・・・。
続く
- Re: ヴァルツとチェルシーの漫才日記 ( No.3 )
- 日時: 2010/03/02 19:47
- 名前: ショート ◆P5dIQa6tkI (ID: PlPsdmBX)
わぁ〜、お上手ですねっ♪
お菓子以外に興味がない…;
ヴァルツ、ファイト!
いつかは…ふりむいてくれるはず(確率低)だから!!
- Re: ヴァルツとチェルシーの漫才日記 ( No.4 )
- 日時: 2010/03/06 09:20
- 名前: Clover ◆oXO7aL7N3k (ID: XUGdPw3h)
>>3さん。
ありがとうございます。それじゃあ書きますね・・。
その3(ライバル登場!)
ああ・・・あいつが来てから俺の人生はだいなしだ・・・・。
それは1週間前のこと・・・・・・
「はじめまして、チェルシーさん。僕はウィルと申します。これからよろしくお願いします。・・・あなたはお菓子が大好きですよね?僕の家に高級マカロンがありますが、食べに来ます?」
「わ〜い!ありがと〜!」
これを見てしまったのだ、俺は。
しかも・・・・・・・
「あなたは、ヴァルツさんですよね?どうやら僕はチェルシーさんの事が好きになったみたいです。だから、あなたにはライバルになってもらいます!」
「のぞむところだ!お前みたいな金だけの男とチェルシーはつきあわせないぞ!」
そんな、ライバル誓言をかわしてから、今・・・・
「おっはよー!!ウィル!ヴァルツ!・・・アレ?どうしたの?二人とも顔が怖いよ?」
そうだ。俺は今かんじ悪い奴が目の前にいるからな。
「あ!チェルシーさん!僕の船で一緒にお茶でもしませんか?チェルシーさんの大好きなマカロンもありますよ!」
「わーい!いくいく〜!」
まずい!チェルシーがあいつの菓子につられてしまう!
(ふふふ・・・コレでチェルシーさんは僕のものだ。・・・あれ?あいつなんで笑っているんだ?)
↑ウィルの心の中の声。
「あはははは!いいのかな、チェルシー。俺の作ったプリンがあるんだけど。」
「わーい!プリン?じゃあそっちにいく〜!」
ガクッ、俺のところにチェルシーが来たのはいいけれど、そのお菓子好きを少し直してくれるといいんだが・・・。
「チェルシーさん?僕のところへ行かないんですか?」
「ゴメンね、ウィル。また明日来るね。」
「(チッ)そうですか。じゃあまた来てくださいね。」
ホッ、よかった。・・・じゃなーーーーい!!!
「ねえねえヴァルツ。さっきの恋の対決どうなるの〜。」
そこには恋バナ大好きのジュリアがいるしそれに・・・
「小説のネタにさせてください!」
小説大好きなセフィーナがいた。
そしてだんだん人ごみが押し寄せてきて、ついに俺はチェルシーの手を引っ張って逃げた。
「大丈夫か?チェルシー?」
「うん。大丈夫だよ。それで・・・」
「なんだ?」
「なんでみんなが集まってきたのかなって。」
ズコーーーーーーッ、そこから聞いてなかったんかーい!
「い、今はいえない!」
俺はついに顔を赤らめてしまった。
「アレ?ヴァルツ?顔赤いよ、熱でもあるの?」
ぎゃあああああ、俺の額にチェルシーの手が、手が〜。
そんなひそかな幸せなを思った春の始まり・・・・
続く
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