二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ぴちぴちぴっち〜ぴちぴちっとギャグ外伝!?〜
日時: 2010/03/18 09:20
名前: ラララ救世主 ◆eiDV3UV3hk (ID: t1R/VCth)

なんか前のスレッドに投稿しようとしてもエラーになってしまうので、新しく作り直しました。
これからはこちらによろしくお願いします。

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Re: ぴちぴちぴっち〜ぴちぴちっとギャグ外伝!?〜 ( No.1 )
日時: 2010/03/18 09:22
名前: ラララ救世主 ◆eiDV3UV3hk (ID: t1R/VCth)

ちなみに前回の続きから、つまり第6話からスタートです。
話がわからない人は前のスレッドを見てください。

Re: ぴちぴちぴっち〜ぴちぴちっとギャグ外伝!?〜 ( No.2 )
日時: 2010/03/18 10:00
名前: ラララ救世主 ◆eiDV3UV3hk (ID: t1R/VCth)

第6話 新たな刺客!
ガクト「全く、お前達とくればたかがマーメイドプリンセス相手にいつも失敗ばかり、ほどほど愛想が尽きた!」
イズール「失敗をお詫びいたします」
エリル「許して〜回るから〜ゆるして〜(泣)」
ユーリ「あそこで失敗していなければ・・・」
マリア「ガクト様・・・」
ガクト「下がれ、すでに手は打ってある。お前達より信頼できるペアをな・・・ブラックビューティーシスターズ!」
シェシェ「お呼びですか?」
ガクト「これから真珠強奪作戦にはお前達に行ってもらう。」
シェシェ「了解です。」
ミミ「それにしてもたかがマーメイドプリンセス相手に四人がかりで苦戦するなんてありえないよね〜」
四人「くっ・・・」
ガクト「では、早速行ってもらうぞ。」
シェ&ミ「ハッ!」
〜地上世界〜
ミミ「それでこれからどうするの?」
シェシェ「いくらマーメイドプリンセスと言えども、人間の姿になってのんびりとすごしているこんな休日の真昼間から不意打ちを仕掛ければ手も足も出ないはず。」
ミミ「シェシェ、頭いい!」
シェシェ「・・・ここね、マーメイドプリンセスたちの家は。じゃあ入るわよ。1,2の・・・3!」
シェ&ミ「ブラックビューティーシスターズ参上!」
(シーン・・・)
シェシェ「誰もいない・・・おかしいわね。」
ミミ「シェシェ、ここにピンクパールのマーメイドが書いたらしい日記があるよ。」
シェシェ「何か手がかりがあるかもしれないわ。」
(パラララ・・・)
○月×日 今週末はハワイ旅行!楽しみ〜
シェシェ「そんな・・・」
ミミ「どうしたの?」
シェシェ「どうやらプリンセス達は今、ハワイにいるらしいわ。」
ミミ「ええっ?」
シェシェ「ガクト様のためにも、ここであきらめるわけには行かない。今すぐ追うわよ!」
〜ハワイ〜
(ザバーン・・・)
(ミャアミャアミャア・・・)
にこら「たまにはパーッと海外旅行もいいわねー」
るちあ「海、きれーい!」
波音「みてみて、すっごいイケメン!」
るちあ「波音そればっかり。」
波音「だって〜」
リナ「自然が美しい場所は、心が落ち着くな。」
ヒッポ「私暑いところは苦手です・・・」
シェシェ「やっと見つけたわよ。」
るちあ「誰!?」
シェシェ「ブラックビューティーシスターズ、シスターシェシェ。」
ミミ「同じく、シスターミミ」
シェシェ「ガクト様のご命令により、真珠をいただきに来たわ。」
リナ「新手の刺客か!」
シェシェ「それにしてもハワイにいるとは、予想以上に計算はずれだったわ。おかげでこっちは飛行機のチケット代でスッカラカンになるし、長いフライトで大変だったんだから!」
リナ「飛行機?お前達飛行機で来たのか?」
ミミ「それ以外に何か方法があって?」
リナ「ガクトの手下ってことは、お前達も水妖か?」
ミミ「そうよ。」
リナ「水妖なら、直接泳いできたほうが速かったんじゃないのか?お金もかからないし。」
シェシェ「・・・し、知ってたわよ。でもまあ、たまには飛行機でフライトのたびを楽しむのもいいかなっと思ったわけ!」
波音「言ってること矛盾してる・・・」
シェシェ「大口たたけるのも今のうち、私達をあの出来損ないの四人と一緒にすると痛い目見るよ!」
ミミ「マーメイドごときが、私達の歌に勝てるものかしら?」
波音「歌って・・・あなた達も歌を使うの!?」
ミミ「ちなみに私達には尻尾があって、尻尾の先はマイクになっているのよ。」
リナ「便利なのか、それ?」
ミミ「私達の歌に酔いしれなさい!」
シェ&ミ「イッツショータイム!」
そのときだった。
二人の後ろからヤシガニが近づいてきて、はさみを尻尾めがけて振り下ろしたのであった。
(スパッ)
(スパッ)
ミミ「ん?ああっ、尻尾が切断されてる!?」
シェシェ「しまった、これではマイクが使えない!」
波音「それ、コードの役割でもあったんだ。やっぱ不便・・・」
シェシェ「私達をここまで追い詰めるとは、なかなかやってくれるじゃないか。だが今日は所詮小手調べ。
次はこうはいかないよ!」
ミミ「覚えてなさい!」
(ザッバーン・・・)
(ブクブクブク・・・)
る&波&リ「何もしないで勝った・・・」

ガクト「たかがカニごときにやられて戦闘不能!?」
シェシェ「申し訳ございません・・・」
ミミ「あとこれ、ハワイのお土産マカダミアナッツです。」
ガクト「土産ごときで・・・」
と言いながら、ちゃっかりいただいたガクトだった。

続く!

Re: ぴちぴちぴっち〜ぴちぴちっとギャグ外伝!?〜 ( No.3 )
日時: 2010/03/19 18:24
名前: ラララ救世主 ◆eiDV3UV3hk (ID: w1dOosot)

第7話 ショートストーリー
ヒッポ「今回はショートストーリ寄せ集め編!いつもより皆さんの活躍がたくさん読めちゃいます。ちなみにネタが尽きた、とかめんどくさい、とかそういう理由では全くありませんよ。」

その1
マーメイドは地上では人間の姿になっている。
しかし、水をかぶると人魚に戻ってしまうのである。
(ザー・・・)
ヒッポ「雨ですか・・・それにしてもるちあさん遅いですねー」
にこら「なんかいやな予感するけど・・・」
TV「臨時ニュースをお伝えします、たった今、町で人魚が捕獲されました!」
ヒ&に「えっ!?」
レポーター「ご覧ください、これが人魚です!ピンク色で、黄色い髪をしています!」
るちあ「(TVから)お姉ちゃーん、ヒッポー、助けて〜(泣)」
ヒ&に「やっぱり・・・」
雨の日は気をつけよう。

その2
るちあは、クラスメートの海斗のことが好き。
しかし、マーメイドは人間に告白すると泡となって消えてしまう!
ヒッポ「ギョエエエ!るちあさんその手は!?」
るちあ「手?」
ヒッポ「ほ、ほら手、泡!ちょっと手が泡になっていますよ!まさか海斗さんに・・・」
るちあ「あ、さっき手を洗ってたの。」
ヒッポ「まぎらわしいですよ、ちゃんと洗い落としてください!」
最後のゆすぎ洗いは、しっかりこまめに。

その3
人間は、お酒を飲むと酔っ払う。
では、マーメイドは?
なんとマーメイドは、炭酸を飲むと酔っ払うという。
ヒッポ「というわけなんですから、コーラとかうかつに飲んではいけませんよ。」
るちあ「(ゴクゴクゴク・・・)
ヒッポ「言ってるそばから飲むんじゃなーい!!」
るちあ「んん〜スーパー!(もう酔ってる・・・)」
ヒッポ「どこの改造人間!?」

その4
すべての海の統一を図るガクト。
彼には、六人の部下がいる。
ガクト「水妖というのはその名のとおり、水中の妖怪という意味だ。皆人間の姿だが、元の正体はただの魚に、わたしが魔法をかけたものだ。それぞれの正体は以下のとおり。」

イズール:サメ
エリル:エイ
ユーリ:カワハギ
マリア:リュウグウノツカイ
シェシェ&ミミ:オニアンコウ

六人「元はこんなだったんだ・・・」
ガクト「もうちょい考えるべきだったか?」

その5
マーメイドプリンセスの力は、歌!
歌で水妖から海の平和を守っている。
さらにマーメイドプリンセスは、それぞれ一人ずつ一個の真珠を持っており、これがないと音痴になって歌えなくなってしまう。
シェシェ「前回はあっさり負けたけど、今回は負けないわよ。」
ミミ「どうもプリンセス達、今度はカラオケボックスにいるみたいね。」
シェシェ「歌いまくって疲れたところを狙うのよ。」
(〜♪)
シェシェ「ん?何この音・・・」
〜カラオケボックス内〜
るちあ「なないろの、かーぜにふかれてー遠いー岬をめざしてーた〜♪」
(ギイイイイイイン・・・!)
シェシェ「ぎゃーっ、何この音痴な歌は!」
ミミ「ひ、ひどい・・・もうだめ(バタッ)」
〜再びボックス内〜
るちあ「ラブシャワーピッチ!」
波音「ひ、ひどすぎる・・・」
リナ「何でここまで音痴なんだ?」
しかし、るちあは真珠を持っているのになぜか音痴のままだ。

その6
るちあには、お供であるペンギンのヒッポがいる。
波音にも、クラゲのクラちゃんというお供(と言うよりペット?)がいる。ピンク色のクラゲだ。
しかしクラちゃんは全くしゃべらない。
クラちゃん「・・・・・」
クラちゃん「・・・・?」
クラちゃん「・・・・!」
るちあ「な、何ていっているかわかんない・・・」
波音「ふむふむ、なるほど。」
るちあ「波音わかるの?」
波音「つまりクラちゃんは・・・・・って言いたいのよ。ね、クラちゃん。」
クラちゃん「・・・・・(ぺこり)」
るちあ「だからその・・・・・がわかんないんだってば・・・」
クラちゃんと波音の間には、伝わる何かがあるのかもしれない?

その7
リナは、無類のお笑い好き!
日常の会話の中にもお笑いがふくまれている・・・らしい?
ヒッポ「るちあさん、何やってんですか?」
るちあ「海斗のためにおにぎり作ってるんだけど、三角作るの難しくて・・・」
ヒッポ「料理得意なるちあさんにも苦手な料理はあるんですね。」
リナ「どうした?ちょっとやらせてみろ・・・ほらで来た。」
るちあ「リナ、すっごーい!」
ヒッポ「確かに早業ですごいですけど・・・」
リナ「何か問題でも?」
ヒッポ「何で角がこれでもかってくらい、ご飯でできる限界にまでとがってるんですか!?」
リナ「海斗のやつにるちあが愛をこめて作ったおにぎりだろ、愛ある心にとげはあるって言うし、それでこんなにとがったのでは、と。」
ヒッポ「無駄にうまい・・・」
やっぱり、お笑い好きだった。

その8
海斗、るちあのクラスメート。
るちあは彼に片思いだが、海斗は・・・友達以上、恋人未満と思っている(多分)
そんな彼に、サーフィンで右に出るものはいない!
海斗「(初の主役が、短編集って・・・)まあとにかく、俺はサーフィンなら誰にも負けない!」
るちあ「海斗、これ着てサーフィンしてくれない?」
海斗「これか、いいけどなんだこれ?」
るちあ「いいから着てみて!」
〜数分後〜
るちあ「かっわいー!」
海斗「・・・何だこれは・・・」
るちあ「ピカチュウの着ぐるみ」
海斗「ってことは波乗りピカチュウでもやれと!?」
波乗りピカチュウ、ほしいなあ・・・
(おいおい、ぴっちと関係ないし・・・)

Re: ぴちぴちぴっち〜ぴちぴちっとギャグ外伝!?〜 ( No.4 )
日時: 2010/03/24 15:19
名前: ラララ救世主 ◆eiDV3UV3hk (ID: 5yzH1Xyu)

第8話
ガクト「まもなくだ、まもなく我々の計画は実行される!」
???「そうね、こんな世界ともいよいよお別れね・・・。」
海斗「くっ、俺をこんなところに連れてきてどうするつもりだ!?」
ガクト「今にわかる・・・フフフ。」
〜地上世界〜
ヒッポ「るちあさん!」
るちあ「どうしたの、そんなにあわてて?」
ヒッポ「いいからテレビをつけてください!」
るちあ「ええっ?」
(パチッ)
TV「・・・世界各地で、謎の異常気象が発生しており、快晴にもかかわらず暴雨、雷雨による事故が多発しております。各国政府は・・・」
るちあ「こ、これって一体!?」
ヒッポ「世界中の天気がおかしくなっているんですよ!」
(チラチラチラ・・・)
るちあ「雪が降ってきた!」
ヒッポ「今日は快晴ですよ!?」
(ダダダダ・・・バンッ!)
波音「るちあ、大変!」
るちあ「波音、リナ。今ニュース見てたよ。」
波音「それは知ってる!それより、海斗君が・・・海斗君が!」
るちあ「海斗が・・・?」
〜海斗の家〜
るちあ「ひどい・・・何もかも壊されてる・・・」
リナ「一体何があったんだ・・・」
るちあ「海斗・・・どこいっちゃったの?」
波音「わかんない・・・でも手がかりを知る方法ならあるわ。」
るちあ「どうやって?」
リナ「るちあの故郷、北太平洋の国へ行くんだ。そこなら、この異常気象も、海斗が行方不明になったことについてもわかるかもしれない。」
るちあ「なるほど、じゃあすぐに出発しよう!」
波&リ「うん!」
るちあ達は、異常気象と海斗の行方を調べるべく北太平洋の国へ向かった。
〜北太平洋の国〜
使い「そう、地上ではそんなことが。」
るちあ「一体何が原因なんですか!?」
使い「おそらく、パンタラッサ一族の王、ガクトが動き出した事が原因と思われます。」
波音「ガクトが・・・」
リナ「動き出した!?」
るちあ「ついにガクトが・・・」
使い「このままいけば、地球は異常気象によって滅ぼされてしまいます。もはや一刻の猶予もありません。
とめる方法はただひとつ、これでガクトを再び封印するのです。」
るちあ「これは?」
使い「鍵杖(キーロッド)。これを使えばガクトを封印することができます。もっとも使うには残りの国のプリンセスの力も必要なのですが。」
かれん「それだったらもういるよ。私は南極海のパープルパールのプリンセス、かれん。」
ノエル「私は北極海の藍色パールのプリンセス、ノエル。かれんとは双子の姉妹なの。」
ココ「私は南太平洋のイエローパールのプリンセス、ココ。」
リナ「ん?あと一人は?」
使い「・・・地球が危ない今だからこそ、お話いたしましょう。残り一人のインド洋のオレンジパールのプリンセス、沙羅様はじつはガクトと組んでいらっしゃるのです・・・」
六人「ええっ!?」
るちあ「そんな・・・海の平和を守るマーメイドプリンセスが、どうして!?」
使い「詳しいことはわかりませんが、今は一刻も早くガクトを封印することが先決です。この地球の未来は今、あなた方に託されているのです。」
るちあ「・・・やろう、みんな。私達でこの地球を守ろう!」
五人「オーッ!」
ところが、出発間近になって使いがこっそりるちあを呼び止めた。
使い「るちあ様、先ほど海斗という地上人が行方不明になったと言うことについてお尋ねになられましたね?」
るちあ「なにかわかったの?」
使い「これは私の勘なのですが、ガクトと海斗という地上人とは、何か関係があるのではないかと。」
るちあ「関係・・・?」
使い「いえ、気にしないでください。つまらぬへらず口をたたいてしまって申し訳ありません。」
るちあ「そ、そう・・・」
波音「るちあ、早く行くよ!」
るちあ「あっうん。それじゃあ・・・行ってきます!」
使い「お気をつけて・・・」
六人のプリンセス達は、はるか深海にあるガクトの城を目指して泳ぎ続ける。
るちあ「(関係、か・・・)」
インド洋のプリンセス、沙羅が裏切ったわけとは?
行方不明の海斗はどうなったのか?
そしてプリンセス達は、地球を救えるのか?
続く!


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