二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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お話の小瓶【童話で二次元】
日時: 2010/03/20 18:21
名前: ぴよこ ◆hjAE94JkIU (ID: WV0XJvB9)

初めまして! ぴよこです。
今回は、童話で二次元小説を書いていこうと思います。
おじいさんが語り部とした感じです。
小さい子供や、子供の行動を見て簡単に楽しくお話をするというイメージを持って下さい。

目次

イソップのお話

グリムのお話

ペローのお話

アンデルセンのお話

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Re: お話の小瓶【童話で二次元】 ( No.1 )
日時: 2010/03/20 18:25
名前: ぴよこ ◆hjAE94JkIU (ID: WV0XJvB9)

(此処では作者から見た視点で書きます)
〜お話が聞ける不思議な館〜 プロローグ

 ある日、一人の少年がおじいさんの別荘へと向かいました。
 少年のおじいさんはとてもお話が上手です。
 ですから、少年はおじいさんが大好きです。
 そのおじいさんが話してくれるお話を少しだけ、こちらで聞いてみる事にいたしましょう……。

Re: お話の小瓶【童話で二次元】 ( No.2 )
日時: 2010/03/20 18:38
名前: ぴよこ ◆hjAE94JkIU (ID: WV0XJvB9)

イソップのお話 肉をくわえたイヌ

 おや、よく来たねぇ……。
 今日は孫とその友達も来ているんだ。お前さんにもお菓子をあげるね。
 こらこら、欲張ってはいけないよ。
 そんなに欲張っているとお肉をくわえた子犬の様に辛い思いをしてしまうからね。
 どういうお話かって? それなら教えてあげようか……、座って静かに聞きなさい。


 あるところに欲張りな子犬がおりました。その子犬がある日、大きいお肉を貰いました。
 子犬はそれを持って帰ろうと思い、お肉をくわえて運んでいったんだ。
 橋を渡っている途中で、川の方に何かが居た。
 何だろう? そう思った子犬は川をのぞいてみたんだ。
 そこにいたのは、自分と同じような子犬が自分がくわえているのよりも大きそうなお肉をくわえて居たんだよ。
 当然、欲張りな子犬はそのお肉も欲しくなった。だから口をあけたのさ。
 そしたらお肉は川に落ちてしまった。
 結局、お肉は二つとも取れなかったんだ。
 一つは先ほどくわえていたお肉、もう一つは川に映ったお肉だったんだ。
 もう一つの方は元から無かったんだよ……。
 子犬は何にもくわえずにしくしく泣きながらこういった。
 これなら川を見るのではなかったよ。そうしたら、僕は欲を出さなかったのに……。とね

 解るかい? 欲張りな子は元々持っていた物もなくしてしまう事もあるんだよ。
 さ、お菓子をみんなで分けて食べようじゃないか……。

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注意
このお話は実際のイソップ童話から少し脚色をくわえました。(今回は子犬の最後の一言)
しかし、童話で伝えたい事は変えていませんので安心してください。


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