二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【鏡音リン/レン】一縷の願い【囚人P】
日時: 2010/04/07 13:11
名前: 亜貴南 (ID: c.8q4OQv)

どもども!!もう久しぶりとかいう次元じゃないですね。
シリアスダークでやってた元樹里の亜貴南と申します><

今回は囚人Pの「新世紀〜一縷の願い」を書こうと思います。

※注意※
・リンレンがいっぱい出てきます。
・私が三日坊主なのでいきなり挫折と化するかも…
・荒らしとかマジ帰って。

それでは始まります。




序説 〜新世紀〜

「上へまいります。」

エレベーターがぐんぐん上る。
僕は—。 なぜ上ってるんだ?

いろいろなものをここで見てきたような気がする。

自分の身の丈ほどある銃を抱え広い広い戦場をかけぬけてゆく少年—。
自由を奪われ、柵越しに少女に恋をする囚人—。
戦場にいった帰らない彼を待つ女性—。

「なぜ私は昇っているのですか?」
僕はエレベーターガールに聞いてみた。
応答はない。もうひとつだけ聞いてみる
「—なぜここから出られないのですか?」

しばらくの沈黙…

エレベーターガール曰く

「人の人生など得てしてこんなものなのです。それに


       あなたの生き様と大差はないのでしょう——?」
 



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