二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 百花繚恋 【銀魂】
- 日時: 2010/04/07 17:04
- 名前: 夕詠&はる。 (ID: frKstor9)
- 参照: http://id45.fm-p.jp/data/347/yuu0626/pri/73.jpg
初めまして!もしくはこんにちは!
この小説は、夕詠とはる。のリレー小説です。
内容は、ギャグメインの恋愛系です!
出てくるキャラは基本は真選組で、たまーに万事屋だったり、春雨だったり・・・
まぁ、色々ってことで((
読んだらコメして頂けると嬉しいです☆
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- Re: 百花繚恋 【銀魂】 ( No.3 )
- 日時: 2010/04/07 21:10
- 名前: 夕詠 ◆NowzvQPzTI (ID: M1RDs2BR)
アリア
ごめん!
オリはいいか分からないけど、総悟は今回もダメなんだ(・д・;)
まぁ人気者ってことで((ォィ
- Re: 百花繚恋 【銀魂】 ( No.4 )
- 日時: 2010/04/08 15:49
- 名前: はる。 (ID: bPAPej8q)
わー!スレ立ててくれてありがとう、ゆーちゃん!
なんかもうドッキドキで何から書いていいのやら…。
で、でも!一生懸命頑張って書くので、よろしくお願いしますー(*^_^*)
じゃあ、第一話楽しみにしてるね^^
がんばッ!
- Re: 百花繚恋 【銀魂】 ( No.5 )
- 日時: 2010/04/08 17:50
- 名前: アリア (ID: Rl.Tjeyz)
- 参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?408290
そうか・ω・`
頑張ってねー^^
- Re: 百花繚恋 【銀魂】 ( No.6 )
- 日時: 2010/04/08 19:38
- 名前: 夕詠 ◆NowzvQPzTI (ID: aq6f.nuq)
【第一話:悪戯好きですが、何か?】
・・・ん?何だ?もう始まっているのか。
ではここで私の自己紹介でもしておくとするか。
私は、椿詠乃。
先週から真選組の隊士だ。
入るまでの経緯は至ってありきたりで、説明するほどでもないのだが・・・夕詠が煩いのでな。
ドブにでも突っ込んでやろうかとも思ったのだが、作者不在では私が困る。
という事で、入隊までの経緯なのだが、私は武州出身で局長が隊士募集に来ていたので入隊した。
・・・だから、説明するほどでもないといっただろう。
そんな顔をするならば、死ぬギリギリのところまで斬るぞ。
・・・あ、それいいかも。
「どうした、詠乃。そんな黒笑いして」
「別に、いいだろう。私が悪戯の内容を考えていようが、十四郎には関係ない」
ちなみに、十四郎。今度のターゲット(予定)はお前だぞ。
「どうせ次は俺なんだろ?・・・まぁそんなことはいいとして、今日は詠乃の初仕事だ。頑張れよ」
十四郎は口元にうっすら笑みを浮かべて、私を見た。
めんどくさい・・・だが、
「と、十四郎が言うなら、頑張らない事も無い・・・」
「おう、頑張れよ。期待してるぜ?」
やめろ。・・・笑顔とかヤバイだろうが。
「・・・あ、あっそっ・・・あ、十四郎」
私は前方に見覚えのある姿を見つけた。
十四郎は私の見ている方向を向く。
「なんだ?」
「あれ、・・・神威じゃないか?」
オレンジの髪に、顔や体に巻いた包帯。
夜兎族の傘。そこには今現在追っている神威の姿があった。
「じゃあ、行くぞ!!」
十四郎の言葉に、私は頷いた。
刀に手をかけて走り出す。
「神威ィィィ!!真選組だ!御用改めである!!」
「神妙にお縄につけ!さもなくば、殺す!もしくは30秒間擽り続けてやるぞ!」
私が言うと、十四郎が何か突っ込んできたが、無視でいいな。
「おいコラ、無視すんな」
・・・無視無視。
精神的にダメージを、ってこの間総悟と『土方、副長の座を譲りやがれ!同盟』を結んだからな。
「・・・相変わらず腹立つな、お前らっ!ったく、今はそんな事やって・・・」
十四郎が説教モードに入ろうとした、その刹那———十四郎の後ろに影が現れた。
「いつまで喋ってんの?もう戦いは始まってるよ」
その傘の一撃は十四郎を地面に叩きつけるほどの威力だった。
呼びかけても返事が無いことから、十四郎は気を失っているのだろう。
「ねぇ、君。名前・・・なんていうの?」
いきなり声をかけられ、私の体は一瞬ビクっとなる。
何なんだ、コイツは。私たちは敵だろう?
「敵だからこそ知っておこうと思ってさ。で?なんていうの?」
・・・ホントに意味の分からないやつだ。
「・・・真選組副長補佐、椿詠乃だ」
私が言うと、神威はふ〜ん、と言って傘を担ぐ。
そして後ろに向き直り、歩き始めた。
「・・・どうした。私を———殺さないのか?」
私の言葉に神威は振り返った。
「俺、女と子供は殺さない主義なんだ。それに———それに君が気に入っちゃったからさ♪」
な・・・気に入ったって・・・。
私は混乱した頭で、十四郎を担ぎ屯所へ戻った。
この後、詠乃にある出会いがあることを、彼女はまだ知らない———。
「あ?何で会話してるときに捕まえねぇんだよ!大体なァ・・・」
・・・あの後、彼女が土方から説教を受けたことはいうまでも無い。
- Re: 百花繚恋 【銀魂】 ( No.7 )
- 日時: 2010/04/10 14:46
- 名前: はる。 (ID: bPAPej8q)
【第二話:迷ったらとりあえず突き進め】
あたしの名前は椎名楓!江戸生まれ江戸育ちの16歳。
あ、その他の詳しい情報はキャラ説明を見て下さい!
そして現在、あたしはお母さんに頼まれてお遣いをしている。——————はずだったんですが。
「…………どこだろ、此処」
あたしは即効迷ってしまいました、はい。
いや、別に方向音痴ってわけじゃないよ!ただ、この年になって初めてお遣いに行かされたから場所が分かんなくなっちゃっただけであって。
というか、心なしか変なお店がたくさんある方へ行ってるのは気のせい?
あ、でもなんとなく歩いてたら着いた、みたいなことになるかもしれないし。きっと大丈夫だよね!
そう解釈しながら、あたしは迷うことなくそのまま歩いた。
すると突然、あたしは攘夷浪士のようなおじさん数人に取り囲まれた。
「おじょうさん、何してるのこんなところで」
「俺達と遊ばない?」
そう言いながら、おじさん達は変な眼で私をじろじろと見る。
……この展開は予想外だよ。
しかもこのまま何処かに連れて行かれそうな感じがする。
あたしは持っていた買い物袋の中に武器になるようなものを探した。
しかし、そこに入っていたのは小銭と買い物メモのみ。
「おい、こいつ連れてこうぜ」
おじさん達の中の一番偉そうな人がそう言ったことを合図に、あたしはおじさん達に両腕をつかまれた。
——————誰か、助けて……!!
そう願った時だった。
「おい、お前ら。こんなところで何やってんでィ」
声のした方を見ると、真選組の服を着た栗色の髪の男の人が立っていた。
すると彼はおじさんの方へ歩み寄る。
「さっさとそいつから離れなせェ。そーしねェってんなら、俺がお前らを切る」
「お、おい。こいつもしかして真選組の……」
「くそッ、行くぞお前ら!」
バタバタバタ………
おじさん達は走ってその場を去って行った。
何が起きたのか理解できていないあたしは放心状態になっていた。
「大丈夫ですかィ」
彼に声をかけられて、やっと我に戻る。
「は、はい。たた、助けて下さってありがとうございます!」
「警察なんで当然でさァ。それじゃ」
—————かっこいい……
思わず心の中であたしはそう呟いた。
真選組はちゃらんぽらんな男の人ばかりの集団だと思っていたが、彼だけまったく違うように見えた。
……なにか彼にお返しをしたい!
そう思い、あたしはあることを決心し彼を呼びとめた。
「あ、あのッ!」
彼は私の方にゆっくりと振り返る。
「何ですかィ?」
「あ、あの、えと………あ、あたしを………・・
————————あたしを、真選組に入れて下さい!!!」
「………は?」
これが、私と沖田隊長の最初の出会いだった。
でも、その時あたしは知らなかった。
これが波乱の人生の幕開けだったということを——————————。
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