二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 雲と僕を信じるキミ—REBORN—『ファミリー編』開始！
- 日時： 2010/04/19 14:59
- 名前： 氷空 （ID: X9/3/8Rv）
氷空です！
えー、この物語は雲雀さん微虐め受けています。
主人公はそんな雲雀さんを純粋に信じています！
基本甘＆ときどきギャグ・・・。
頑張ります！
(4／16更新→)第一期の事を『雲雀編』と名づけました！
また第二期をすると想います！(気まぐれ更新ですが)
(4／16更新→)第二期、『ファミリー編』開始します！
登場人物設定
・境界 空 「純粋信者」
本主人公。
雲雀さんを信じていて、真実を知っている。
容姿：ツナに酷似している。オレンジ色の綺麗な瞳が特徴的。
優しい笑みを浮かべる。(天使だよ)
武器：トンファー(雲雀さんに貰ったんだよ！)雲＆大空の炎。
詳細：雲雀さんにすごく純粋に信じている少女。(マジで天使だよ、キミは。)
仲間を大切にする性格。
ツナ達が騙されていると最初に感じ取った。
実は超直感の持ち主。
実は・・・？
(4／16付け足し→)昔、あるファミリーにおいて最強だった。
だがそのファミリーとは決別したという・・・。
・目次
『雲雀編』
プロローグ
Prt１ 信じるキミ 『何で・・・？』全3ページ
Prt２ 狂信者と純信者 『絶対ヤダ』全2ページ
Prt３ 未知の来客 『俺は、』全2ページ
Prt４ 最後まで 『空？』全3ページ
Prt５ 黒いおしゃぶり 『ふざけるな』全2ページ
Prt６ ココロ壊れる時 『そうだよ』全2ページ
Prt７ ココロ覚悟 『昔に』全2ページ
Prt８ 時 『狂わす事はもう出来ない』全2ページ
Prt９ 雲と夜空 『銃声が鳴り響いた』全2ページ
Prt10 世界 『確保しに行く』全2ページ
アトガキ
『ファミリー編』
Prt11 日常 『綱吉ッ・・・！』全2ページ
Prt12 繋がった 『約束なんだ・・・！』全2ページ
アトガキ＆お知らせ 『番外編について』
- Re: 雲と僕を信じるキミ—REBORN—『ファミリー編』開始！ ( No.27 )
- 日時： 2010/04/16 17:13
- 名前： 氷空 （ID: tgMaGFHR）
Prt１１ 日常
あれから三日がたった。
全員がやっと立ち直った状態で、姫川の事は雲雀さんが転校という事にした。
そして、雲雀さんも委員長に戻り、元気に仕事をしている・・・。
だけど、ギクシャクなのはこっちで、家に帰るとまだ母さんがギクシャクしてるし・・・。
ツナに至っては、毎日毎日隣で寝かされる。(一応女なんですけど・・・)
戸籍とかは私の権力でなんとか戻した。
このまま、普通に日常が遅れたら良いと思っていた。
だけどそれは、きっとかなわないだろうな・・・。
それは、心のどこかで思っていた。
「おはようございます10代目！」
「おはよーなのな、ツナ、錬！」
「おはよう、山本、獄寺君」
「錬！早く行こう！」
「もうこんな時間！？ギャァァァァァァ！雲雀さんに噛み殺される！」
「待てよ連！」
————
「雲雀さんオハヨウございますゥゥゥゥゥゥゥ！」
「オハヨウ、錬・・・遅刻「してませんよまだぁぁぁぁ！」」
ギリギリ門に入り込んだ。
チャイムが鳴った。
「セーフ」
「早いよッ・・・」
「大丈夫ッスか！？」
「ハハハ。錬スゴイのなー。」
すると、
「！」
—カキィィンッ
「え！？」
私はナイフで銃弾を弾いた。
すると、フワッと、黒い何かが降りてきた。
「！」
「沢田錬・・・確保開始」
人型のロボット。
「！離れろ！」
——ドガガがガがガがガガがガッ
ミサイルガン。
全ての銃弾が私に向いていた。
「錬！？」
「クソッ・・・」
全弾丸をナイフで弾いた。
結構振動が来る。
「お前・・・レイルファミリーの人間か・・・いや、アンドロイドか・・・！」
「レイルファミリー・・・？」
するとアンドロイドは。
「そうです。彼方を。確保します」
そして、銃となる左手を私に掲げた。
「待て、霊夢」
霊夢という名前らしい。
そこに居たのは、青い髪の青年。
「誰だ！」
「俺は、第二使徒、水煙の竜。」
カチャンッと、チェーンを持った。
「お前を——沢田錬を。確保する。」
- Re: 雲と僕を信じるキミ—REBORN—『ファミリー編』開始！ ( No.28 )
- 日時： 2010/04/16 17:27
- 名前： 氷空 （ID: tgMaGFHR）
２
——カキィンッ
鉄と鉄が打ち合う音。
それが何度も交差する。
「錬！」
「クッ・・・！」
「沢田錬・・・！お前をッ」
「何度も同じ子と繰り返すな！うるせーっつーの！」
——ガァァァァンッ
炎を纏わせたナイフで相手の頭を殴った。
「！」
「『あの時』とは違うんだ。もう、へまはしない。」
するとゆっくりと、私を見て、
「・・・お前は・・・」
何故、そちらに——？
「うるせぇ・・・！俺の、私の勝手だろ・・・！」
ナイフを振り上げる。
「煉瓦飛燕！」
—ドゥッ！
炎が真横を掠めた。
「っつ！」
ザザざっと、後ろへバックステップした。
「錬！」
「来るな綱吉！」
カチャンッと。
アンドロイド、霊夢が綱吉へ標的をあわせた。
「コロス」
—ドゥンッ
ビーム砲・・・いや、死ぬ気の炎のビーム砲！
「綱吉ッ・・・！」
煙が晴れて。
そこに立っていたのは。
「・・・こんなものか。」
ハイパーモードの綱吉。
「零地点突破改・・・！」
「お前らは何者だ。なぜ、錬を狙う」
「ソレは、錬本人に聞いた方がいいんじゃねーの？」
「！」
炎を放った本人が、赤い髪の少年が現れた。
手には刀。
「俺は、第一使徒、煉瓦炎。」
「・・・炎・・・！」
私は歯軋りをする。
ああ、懐かしい。
だけど、それは悪い意味で懐かしい。
自然と方が揺れる。
「錬！大丈夫か？」
「チッ・・・」
「咬み殺す・・・！」
ダメだ。
「お前らじゃ歯が立たない。」
「！？」
すると炎は
「よっくわかってんじゃん！という訳で今回は去ってってやるよ！」
そう言って三人は、闇の中へと消えていった。
- Re: 雲と僕を信じるキミ—REBORN—『ファミリー編』開始！ ( No.29 )
- 日時： 2010/04/17 14:37
- 名前： 氷空 （ID: tgMaGFHR）
Prt１２ 繋がった
過去の話。
暗い牢獄の中で、私は耐えていた。
「お前は二度と、外には出る事は出来ない」
冷たい金属が体を冷やす。
全てが、絶望に染まった。
目の前も。全て。
目の前にいる、彼を見つめる。
同じ容姿を持つ彼。
まだ、私が僕と、一人しょうが違った時代だった。
「・・・」
目の前にいる少年は容赦なく氷の刃を向ける。
私はそれに無抵抗だった。
気が付けば。
感情なんてものは存在していなかった。
「・・・」
そこで、僕は命を消した。
そして、また。
この世界に。
僕は生まれ変わった。
沢田錬として。
夜空の少女として。
だけど、同じ運命がまた来るなんて思わなかった。
雲の彼は信じられず。
力を失った。
また、こんな過ちを犯してはならない。
私は、彼を信じた。
信じて信じて信じた。
彼は徐々に力を戻していった。
気持ちを、戻していった。
過去も、そうだった。
最後は、信じてもらえたみたいだった。
真実を見つけられたようだった。
過去の話は終わりにしよう。
今は、今の話に集中しよう。
- Re: 雲と僕を信じるキミ—REBORN—『ファミリー編』開始！ ( No.30 )
- 日時： 2010/04/19 14:29
- 名前： 氷空 （ID: X9/3/8Rv）
２
「おい、あいつ等は・・・何者何だ？」
そういったのはリボーンだった。
私はヘタリと地面に手を付く。
「・・・ッ・・・」
何も喋れない。
たとえ私の過去だとしても。
雲雀さんだとしても！
「今は、話せない」
「なんでだよ！？こんな、こんな事にッ・・・」
「約束だから」
「え・・・？」
私は顔を上げて、
「約束なんだよッ・・・！アイツと・・・約束したんだ・・・」
絶対に、キミ達を守ると。
ファミリーを守ると。
約束したんだ。
「今は、いえないッ・・・」
すると綱吉と雲雀さんは悲しそうな表情をして。
「・・・判ったよ。」
「10代目ッ・・・！？」
「だけど、何時か話してよ」
「・・・ッハイッ・・・」
その晩見た夢は、懐かしい夢だった。
彼との約束。
そして、過去の、言葉。
そして。
自分の、《使命》。
- Re: 雲と僕を信じるキミ—REBORN—『ファミリー編』開始！ ( No.31 )
- 日時： 2010/04/19 14:58
- 名前： 氷空 （ID: X9/3/8Rv）
アトガキ＆お知らせ
実は番外編のスレを立てようと思います！
タイトルは『雲と僕を信じるキミ—番外編—』です！(ドドーンッ！)
そのまんま、とか言わないで下さい・・・(涙)
では、頑張りますんで！
末永く御願いします・・・。
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