二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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闇空の約束 Promise—REBORN—
日時: 2010/04/16 15:36
名前: 氷空 (ID: tgMaGFHR)

氷空です!
今回は主人公、謎が多いです。
頑張ります!


登場人物設定

・神々 空
左目に眼帯をしている少女。
実はクラウンファミリーの次期10代目後継者。
容姿:黒髪・黒目。眼帯の下はオレンジ色の瞳。普段着は黒いパーカー。
腰に十字架入りの銀時計。
武器:黒い大剣・チェーン・夜空の炎。
能力:見透かす力(超直感)。
所属:クラウンファミリー・ボンゴレ夜空の守護者。
詳細:夜空の使命を果たしに、日本に渡り、並中に転校して来た少女。
使命は不明。
リングのデザインは大空のリングと酷似していて、クリスタルが黒色。
超直感を何故か持っている。
ほとんど情報が不明な謎の少女。通り名も不明。


オリキャラ

・姫川哀歌
ポイズン・シェリーと呼ばれる殺し屋の少女。
お金で何とかしようとするタイプ。
ボンゴレ10代目、綱吉を殺そうとする。
容姿:ピンク色のツインテール(染めている)にピンク色の瞳。(カラコン)
化粧が濃い。
武器:ポイズン(毒)


キーワード

・黒き死神
伝説の殺し屋。現在行方不明。
だがほぼ100%任務を完了させるという凄腕、というか最強の殺し屋でリボーンでさえ歯が立たないというほど。






・目次
プロローグ 約束
第一章 漆黒の夜空

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Re: 闇空の約束 Promise—REBORN— ( No.1 )
日時: 2010/04/16 15:18
名前: 氷空 (ID: tgMaGFHR)

プロローグ 『約束』


『ねェ、キミ、名前は?』

君は笑う。

『・・・僕の名は———だよ。』

あぁ、

『俺は、沢田綱吉!——君、宜しくね!』

本当に。

『——ああ。』

あの頃のキミは、輝いていた。

『一緒に遊ぼう?』
『ゴメン、僕、もう帰らないと』
『・・・そう。でも、何時か絶対遊ぼうね!』

『・・・ああ。





































      キミが、中学生になった時に。』
















約束、したんだった。
だから、僕はキミとの約束を果たそう。
あの日、夜空の日に、した約束を。


『キミを、絶対に守る』


たとえ、僕が信じられなくても。
僕は君を信じるから。
キミも僕を信じてね。


・・・いや。信じてくれなくていい。


だけど、僕は君だけを信じる。

世界で、誰も信じてくれなくても。

Re: 闇空の約束 Promise—REBORN— ( No.2 )
日時: 2010/04/16 15:35
名前: 氷空 (ID: tgMaGFHR)

第一章 漆黒の夜空


「宜しく御願いします」

転校して来た生徒、神々空。

黒い瞳に黒い髪、左目の眼帯が特徴的だった。
そして、昼休み。
彼は屋上に居た。
「あ、空君。一緒にお昼食べる?」
「・・・いいの?」
「う、うん!」

空君はフワッと、給水タンクの上から降りると、俺の隣で大人しく食べ始めた。

正直言って、可愛い。

「・・・綱吉」
「ツナでいいよ。」

するとフルフルと首を横に降り、綱吉、ともう一度呼んだ。

「・・・(ま、良いか)空君。宜しくね」
「うん」
短く答えると無表情に立ち上がり、中世的な顔を空へと向けた。
「何か見えるの?」
「・・・」
無言で、俺を見た。
その表情は、何処か悲しそうで。
そして、全てを見透かすような眼差しだった。
「?」
「・・・何でもない。」
そう言って、空君は屋上を去って行った。


———


—バタンッ


「・・・」
黒い手袋を嵌める。
「・・・思い出したくないことまで思い出した・・・」
独り言を言って、僕は教室へと、足を運んだ。
途中、赤ん坊が僕を見ていた。
それだけだ。


だが、反射的にも僕はナイフでそのスコープを破壊してしまった。

・・・その瞬間、後悔が胸を襲う。

これから、僕の任務に支障が来たすからだ。

「・・・最悪」

僕は暗い廊下を静かに歩いていった。


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