二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 戦国(光・政宗・秋華)
- 日時: 2010/05/24 07:05
- 名前: 光 (ID: x2W/Uq33)
光「妾にとって政宗は大事な者、秋華の父親でも在るのだ・・・・・・。」
「ぐっ。」
光「泣くな幸村、佐助・・・・・・・・・、妾と同じ青い龍なのだから。」
「ギリッ。」
幸村「じゃあ何故、あの事は3人に言ったのですか・・・・・・。」
佐助「光様は大将と2人に言ったではありませんかっ!!!、秋ちゃんを育てさせてくれって!!!。」
光「そうだな・・・・・・。」
「ピクッ。」
「がばっ!。」
玲「来た。」
光「あぁ、どうやらそうみたいだな、妾と同じ青い龍が・・・・・・。」
幸村「何故政宗殿自身が此処に・・・・・・・・。」
佐助「何でだよっ!?。」
光「玲、幸村、佐助。」
3人「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
光「政宗を絶対に妾が居る座敷に連れて来てくれ、妾は政宗と話さなければならぬ。」
「サッ。」
「ダッ!。」
光「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「すっ。」
秋華「す————・・・・・・す————・・・す————・・・・・・。」
光「秋華、妾と政宗の大事な娘。」
「すっ。」
「ちゅっ。」
「すっ。」
「ツゥ・・・・・・。」
光「政宗・・・。」
———————・・・・・・・・・・・・・・・・
政宗「光に会いに来たんだ、お前等2人に用はねぇんだよ。」
2人「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
政宗「失せろ。」
幸村「断る、此処は通さぬ。」
佐助「絶対に行かせないっ!!!。」
政宗「チッ!!。」
玲「待って。」
幸村「玲殿っ!?。」
玲「政お兄ちゃん、光お姉ちゃんが何で自分の前に姿を現さなかったのかを知りたいの?。」
政宗「あぁ。」
玲「本当に会いたくなかったら、此処を離れたら良いだけの話だった、でも光お姉ちゃんは奥州を選んだ、良いよ、教えてあげる。」
佐助「玲ちゃんっ!!!。」
玲「何れかは話さないといけないんだから、光お姉ちゃんが政お兄ちゃんに会えなかった理由、其れは政お兄ちゃんの子が自分の腹に居たからだよ。」
政宗「やっぱりな・・・。」
玲「知ってたんだね。」
政宗「あぁ。」
2人「!!!。」
玲「幸せと絶望が同時に訪れた瞬間だった。」
政宗「俺もあいつには会えない・・・・・・、赦されない・・・・・・。」
———————・・・・・・・・・・・・・・・・・
光「解ってた事だった、敵を愛してはいけない事等、解ってた、解ってたが・・・、惹かれずには居られなかった。」
———————・・・・・・・・・・・・・・・・・
政宗「俺と同じ青い龍だった、気持ちを抑えられなかった・・・・・・、こんな俺をあいつは愛してくれた、俺にとって其れは嬉しかった。」
———————・・・・・・・・・・・・・・・・・
光「秋華を身籠った時に幸せと絶望が同時に訪れた瞬間だった、でも、政宗は知ってたのだろう、妾が自分の娘を身籠ってると言う事に・・・・・・、あいつは妾が愛した唯一人の者、秋華の父親。」
「ツゥ・・・・・・。」
———————・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ツゥ・・・・・・。」
政宗「あいつは俺が愛した唯一人の人、俺の娘の母親。」
———————・・・・・・・・・・・・・・・・・
光「愛した事・・・・・・。」
———————・・・・・・・・・・・・・・・・・
政宗「其れこそが・・・・・・。」
2人「罪。」
———————・・・・・・・・・・・・・・・・・
光「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
玲「光お姉ちゃん。」
光「連れて来たのだな。」
幸村「はい。」
「すっ。」
政宗「久し振りだな、光・・・・・・。」
光「政宗、妾達3人だけにしてくれないか?。」
佐助「了解、ゆっくり話して下さい。」
「ダッ。」
「サッ。」
【———座敷———】
光「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「すっ。」
「ぎゅっ。」
政宗「光・・・・・・・・・、布団で寝てるのが俺の娘なのか?。」
光「あぁ、名前は秋華、母さんが決めた名前だ。」
政宗「そうか。」
光「何時も貴様は妾に対して強引で、妾を易とも簡単に女に変えてしまう。」
政宗「そ—言うお前は、何時も何時も俺の手から逃げて行く・・・・・・、俺が何度手を伸ばしても俺の手から逃げ様とする。」
光「そうだな、妾が貴様に逢えなかったのは秋華の事を武田や伊達の者達に知られ、殺せと言われたらと言う事に耐えられなかった・・・、だから、逃げた・・・。」
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