二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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大空の覚悟を決めろ!—REBORN—
日時: 2010/04/19 14:18
名前: 氷空 (ID: X9/3/8Rv)

こんにちわ、氷空です!
今回は完全にキャラ崩壊です。
暗かったり冷たかったり・・・マイナスなツナ達が嫌いな方はUターン・・・。


主人公設定

・境界 空 
何時も楽しそうに笑う少女。
良く大空だといわれるほどに優しく、包容されるまで。
年齢:14歳
体重:『言うな!』
身長:『ツナと同じくらいかな』
容姿:ツナソックリな容姿。普段着が黒いパーカー。
能力:大空属性の炎
詳細:結構面倒見がいい少女で、何故かツナの事を気になり始める。
性格は結構明るい系で優しい。
ツナ達の面倒を見始める。






・目次『第一章・心閉じる』
プロローグ
第一話 『唐突』

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Re: 大空の覚悟を決めろ!—REBORN— ( No.1 )
日時: 2010/04/19 13:58
名前: 氷空 (ID: X9/3/8Rv)

プロローグ


出会いは唐突だった。

校庭で爆音がしたと思ったら目の前に彼が飛び出してきて。
正直驚いたけどそんな事考える余裕さえなかった。
イキナリ巻き込まれたんだ。

キミ達の戦争に、
キミ達の人生に。

だけど10年後の私は、悪くないと思っている。

ソレがキミ達との出会いにつないでいたのなら。

綱吉との出会いにつないでいたのならば。
君を変えるために私は動いたんだ。


凍りついた君の心を溶かすために。
10年前の私、頑張ってくれ。

Re: 大空の覚悟を決めろ!—REBORN— ( No.2 )
日時: 2010/04/19 14:17
名前: 氷空 (ID: X9/3/8Rv)

第一話 唐突


本当に突然だった。

夜中に校舎に入り込んで忘れ物を取りに行った時だった。

校舎外から爆音。
勿論驚いて外を見たけど何時もどおりの風景。
だけど何か可笑しいと思った瞬間に世界が爆ぜた。

そして今現在。

巻き込まれている、という状況である。

「・・・どうしよ・・・」

何か黒い女の人が私が夜空の守護者だとか意味不明な事言い出したし。

しかもリングなんか渡されて明日は戦闘だとか!
何がなんだかわからないまま、当日が来てしまった。
「・・・戦えばいいってことなのか・・・?」
そんな事を呟きながら屋上の空を見上げていた。

「戦いって・・・。私、戦うのイヤなんだけど・・・」

げっそりしながら。
リングをボーっと見ていた。
にしてもあの、不良の綱吉君がこんな事に巻き込まれてるなんてなァ・・・。

非日常か・・・。

・・・日常でいいです、私。

「・・・どうしようかな・・・」
完全に気がめいる。

戦いなんてしたくない。

誰も傷ついて欲しくなんか無い。

殺すのなんて、もってのほかだ。
人を傷つけず、倒す方法なんてあるのだろうか・・・。
あるなら誰か教えて欲しい・・・。

「・・・言葉で戦うとか・・・」

無理かー。

「・・・うー・・・」

私は、一度も教室に戻らないまま。
日にちがすぎていった。


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