二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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傷ついた空ともう一人の大空—REBORN—
日時: 2010/04/22 16:38
名前: 闇空 (ID: X9/3/8Rv)

闇空です!
実は最近マンネリだったり・・・(汗)
頑張ります!

:登場人物設定:
・沢田 蒼
異世界の沢田綱吉的ポジションの少女。
ツナの精神不安定状態に不安を覚える。
容姿:ツナと同じです!
武器:グローブ・大空の炎。
能力:零地点突破&改・などなど。
・サンプルボイス
「俺が、君を守るから。」
「友達なんでしょ!?」
「え、と・・・宜しくね!」






・目次
0、プロローグ

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Re: 傷ついた空ともう一人の大空—REBORN— ( No.1 )
日時: 2010/04/22 16:37
名前: 闇空 (ID: X9/3/8Rv)

0、プロローグ


空が青い日。
俺は学校の屋上に来て、獄寺君と山本と一緒に昼ごはんを食べている。

「な、蒼。俺と獄寺、どっちがカッコいい?」
「んー?どっちもカッコいいよー?」
「「///(可愛い・・・)」」
首を傾げて言う蒼に、二人は顔を赤らめた。

すると、突然、


「「「!?」」」


三人の持つ、ボンゴレリングが光りだした。

その光は次第に大きくなり、三人を包むこんだ。
「10代目!」
「蒼!」
「山本!?獄寺、くっ・・・」
声は途中で切れた。


ガチャッ・・・


「行ったわね・・・」
「ああ。・・・俺も後で行くからな、アリア」
「ええ。」


時は、狂い始めた。

Re: 傷ついた空ともう一人の大空—REBORN— ( No.2 )
日時: 2010/04/22 17:07
名前: 闇空 (ID: X9/3/8Rv)

1、落下した先


「———!?」

声にならない悲鳴が上がった。

何故なら———。

「何で空から落ちてるんだァァァァァァァ!?」

その悲鳴も空しく。
俺は、落下した。着地ではない、着弾だ。
「いつつつつ・・・」

「・・・誰だ」

俺は痛い頭を抑えながら前を向いた。
そこには、俺と容姿の同じ少年。
少年は虚ろな眼のまま、俺を見ていた。
「だ、誰?」


「俺は、沢田綱吉。」


————


「何処だよ・・・ここ・・・」
山本武は、落下する際時雨蒼燕流を遣い、ギリギリの所で着地した。
その場所は、自分の良く知る我が家だったが——。

何故か、『自分の知る』場所では無い事を感じ取った。

「誰だ・・・!」
「お。」
そこに。
同じ容姿の少年が現れた。
はかまを着て竹刀を片手に持っている。

「俺は山本武だ。お前は?」

すると目の前にいる少年は。

一瞬顔をしかめて、殺気をあふれ出した。


「俺は、山本武だ・・・」


————


一方、獄寺隼人はと言うと。

「・・・お前・・・誰だよ・・・」

目の前にいるソックリの容姿を持つ少年にただただ驚いていた。
頭にめぐる要素を考えても、原因がわからない。

只、判る事は。


こ こ は 、 自 分 の 居 た 世 界 で は な い と い う 事 。


「おめーこそ誰だよ!」
目の前の少年は威嚇する。
全く同じ。

「俺は獄寺隼人だ!10代目は、10代目は何処にいる!」

その言葉に。

その言葉に彼は反応した。


「俺は、獄寺はやとだ。」


————


こんな風に二つは出会ってしまった。

同じ人物に、同じ自分に。

だが、コレで終わりではなかったりする。


彼らはまだ知らない。


この世界に来たのが、彼らだけではないことに。


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