二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 唄魂！-utatama- 【銀魂】
- 日時： 2010/07/21 14:42
- 名前： 柏木その ◆NrQDiBQfmg （ID: ZYR2ZLjZ）
初めまして、柏木そのと申します＊
もう何年も前にこちらで雫ーとか三つ柏ーとかで活動させていただいてたので
もしかしたら久しぶり、の方もいらっしゃるかもしれません。
…いやいないかな。だってここの小説が何回も消えたり復活したりを
繰り返した黒歴史時代だもの何年前の話だよって感じですね。
でもいらっしゃったら是非声掛けてやって下されば幸いです！喜びます！
柏木？知らねぇよそんな奴って方も気軽にコメント下さると嬉しいです！押忍！
あ、とりあえずこちら銀魂小説となっております。
銀魂映画化ですね、やったね！って事で突発的に昔のリメイクもかねてタイトル変えてオリジナル始めました。
ゆるゆるぐだぐだと更新してくので暇な時にでも見に来て頂ければ幸いですー！
■□案内処□■
>>4 序訓＊『始まりの小唄』
>>6 第一訓＊『困った時はうんちくをそれっぽく語れ』
>>16 第二訓＊『出入りは玄関から』
>>20 第三訓＊『頭は生きてる内に使え』
>>23 第四訓＊『人魚って食べれるの？』
□■客人■□
*Ive様 *マナ様 *月芽麻様 *†槐朱†様 *牙暁様
「現在 ５ 名様ご来店だコノヤロー。また来いよな！べ、別に、待ってる訳じゃねぇけど！」by銀
「Σ何そのツンデレ！？」by新
- Re: 唄魂！-utatama- 【銀魂】 ( No.14 )
- 日時： 2010/04/27 20:31
- 名前： 柏木その ◆NrQDiBQfmg （ID: ZYR2ZLjZ）
>>12 ———月芽麻様〆
初めまして、柏木そのと申します＾＾
あわばば応援ありがとうございます！
そのお言葉を糧に頑張らせて頂きますー*´ｖ｀)
>>13 ———†槐朱†様〆
こんばんは、初めましてっ。柏木そのと申します＾＾
ふぉう…！面白いだなんて、更に読みやすいなんて嬉しいです…！(/ω＼*)
あわばば自分にはもったいないお言葉で、す！
ありがとうございました！*´ｖ｀)
槐朱様も銀魂書いてらっしゃるんですねー＊
後ほどぜひぜひ伺わせて頂きます！＾＾
- Re: 唄魂！-utatama- 【銀魂】 ( No.15 )
- 日時： 2010/04/27 20:35
- 名前： 牙暁 （ID: ouG7SBqg）
初めまして、牙暁っていいます。
凄い文才ですね＾＾続きが気に為ります。
頑張って下さい!!
- Re: 唄魂！-utatama- 【銀魂】 ( No.16 )
- 日時： 2010/04/28 20:51
- 名前： 柏木その ◆NrQDiBQfmg （ID: ZYR2ZLjZ）
第二訓＊『出入りは玄関から』
「あの、何かすみませんでした」
「「「…………。」」」
万事屋、居間。
すでに跡形もなくなった窓があった場所からはひゅうひゅうと容赦なく風が侵入し、
眼前には初対面の少女が縄で手と胴をぐるぐる巻きに固定され正座している。
どこぞのドＭくの一ならまだしも、ノーマルな僕達としては
——————決して好んでみたい光景じゃあない、うん。
ってこれさっきも見たフレーズな気がするけど一体どんだけ見たくないものが溢れ返ってるんだよここ。
内心でツッコミを入れながら、新八はもう一度眼前の少女に目を向けた。
「あの、何かテンション上がっちゃったっていうか、すんません」
「…。…あのねぇお嬢ちゃん。
テンション上がっちゃったんですごめんなさいで済めば真撰組なんていらないんだよ。
あんな奴らすぐお役御免でフリーター街道まっしぐらなんだよええコラ」
そう、縛られているのは（てか縛ったんだけど）、先ほど窓から侵入してきた見知らぬ少女。
いまはただひたすらに平謝りしている。
ちなみにその前にドカンと座りチンピラじみてるのはいわずと知れた銀時だ。
「初めて上陸してきたんで何かテンションあがっちゃったんです。
初めてまみれで混乱したあげくこんな事に…」
「っていうと何ですか、
お嬢さんの実家では混乱すると鉄パイプで窓ガラスを叩き割って出入りするんですか。
何それどこの国？てかどこのラフメイカー？てか上陸じゃねぇよ上京だよバカ」
「だから謝ってるじゃないですか。
てかあえて言ったんですよ。上陸です」
「田舎から出てくるのは上京っつうんだよ。辞書引け辞書」
「知ってますよそんくらい。陸に上がったから上陸です！」
「上陸って、上陸ってお前、海からきたんですかバカなんですか！？」
「だぁっからそう言ってるでしょ！海から上がってきたんで上陸ですってば！！」
「おっ前大人バカにするのも大概にしろよ！？海から上がってってどこの人魚だよゴルァ！」
「…………。」
瞬間、きょとんとする少女。
そして、
「あ、はい。よくご存じでしたね。
私、この国でいういわゆる人魚の末裔の天人、魚魚族（うおうおぞく）と言うものです
ちなみに今日はその事で依頼に伺ったんですよぅ」
にこーと笑いながら最強の爆弾発言を落とした。
「「「……………。」」」
「誰か、俺の頭をトンカチでかち割ってくれ」
◆◇◆◇◆◇◆◇
「という訳でわたくし、水魚月小唄（みなづき こうた）と申します」
綺麗なアーモンド型の目を可愛く細めて、びしっ、と敬礼して見せた眼前の少女。
「何がという訳なの！？
俺まだ一言も依頼受けるとか言ってないからね！まだお前の事信用してないからね！」
「はああ…目の前の少女一人信じる事のできないいい年した大人。嫌な世の中です」
「何その感じ？俺が悪いの？俺だけが悪いの？
第一鉄パイプ持って侵入してきた小娘をどう信用しろっつーんだバカヤロー」
「いちいちいちいちネチっこいですねもう。
第一私だってご立腹なんですよ！いい感じにダマされて！」
「言いがかりも甚だしいっつの。初対面のやつに何を騙したよ！？」
「私その辺のジャニーズよりカッコイイ銀髪イケメン社長と、
緩やかな笑みの黒ぶち眼鏡の美男子と、
人間離れした美貌のおてんばチャイナ美少女
がいるっていうからはるばる依頼に来たのに！」
彼女が猫だったら確実に尻尾を立てていたであろう。
シャーっという効果音つきで彼女は涙目ながらにいった。
対して銀時、新八、神楽は視線を合わせた。
「んだよそれ……まるっきり俺らの事じゃん」
「そんな有名になってたなんて、何か照れますね」
「嘘偽りなく純度１００％の真実アル」
「えええええええ！？銀髪とメガネとチャイナの部分しかあってないでしょコノヤロウ！」
何気に彼女、礼儀正しいようでスパッと失礼だった。
「あーうるせーうるせー！
そんなファッションセンスの悪い奴に言われる筋合いねーな！」
片耳に小指をツッコんで、銀時は煩わしげに、右手でしっしっと追い払う仕草をする。
確かに少女—————小唄は、すらりとしたラインの薄茶色で水玉、
そんな可愛らしいワンピースをこれまた可愛らしく着こなしているのだが
————袖が異様に長いのだ。
え、それどこに指先あんの？どこの民族衣装？ってくらいの長さなのだ。
女子高生がセーターの先伸ばしちゃった、なんてレベルではなく、
敬礼をすると、先10センチがたらりと垂れるくらいに長いのだ。
「え、何その袖長いのカワイイの？そういうファッションなの？流行ってんの？」
そして追い打ちと言わんばかりに、銀時はふふんと小馬鹿にしたように言った。
大人げなっ！とは思ったが面倒臭い事に巻き込まれても嫌なので、新八はそれは胸の中だけに留めた。
そしてファッションセンスを馬鹿にされ、少女もむくれて返す。
「むっ、貴方に言われたくないです！
何で着物片方だけ脱いでるんですか？
え、それカッコイイんですか？そういうファッションなんですか？流行ってるんですか？」
バチィっと盛大に二人の間に火花が飛ぶ。
初対面でどんだけ？ってくらい飛ぶ。
何かもう大火事じゃね？これ。
とりあえず分かったのは
————もうこれ仕事どころじゃねぇよって事だ。
- Re: 唄魂！-utatama- 【銀魂】 ( No.17 )
- 日時： 2010/04/27 21:45
- 名前： 柏木その ◆NrQDiBQfmg （ID: ZYR2ZLjZ）
>>15 ———牙暁様〆
初めまして、柏木そのと申しますっ＾＾
Σうおおうそんな文才なんて！私とは無縁の言葉でございますよ…！((゜д゜))
でも嬉しいですっ//*´ｖ｀)
続き気にして頂けて感無量です！ｖ
ちょっぴり更新しましたので見て頂けると嬉しいですー＊
ありがとうございました！
- Re: 唄魂！-utatama- 【銀魂】 ( No.18 )
- 日時： 2010/05/02 22:20
- 名前： マナ （ID: ghfUqmwe）
- 参照： 中三
あはは面白いｗ
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