二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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正義成る守護者の惨劇—REBORN—
日時: 2010/05/01 18:41
名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)

—俺は絶対にボスなんかにならねェからな!—

—ダメダメ♪アンタみたいなひ弱なボスなんか—

—・・・俺の覚悟は・・・—


消失です!
今回は主人公、あるファミリーのボスです。(次期)
結構強いんですが、本人自覚無し。



登場人物設定

—俺はぜってぇボスにならねぇからな—
・神崎 夜
あるファミリーの時期ボス。
物凄いボスになることを拒んでいるが、巻き込まれる。
容姿:茶髪に癖毛。いわゆるツナ似。男装で並中男子制服を着ている。
武器:黒い大剣《ブラック・ブレード》
能力:何故か超直感
属性:夜空・大空
所属:シャインファミリー
詳細:現在不明。過去に何かあり。
・サンボイ
『信じるものは救われるってな』
『お前・・・覚悟決めろや(黒笑)』
『ぜってぇボスになんねぇ』


—お兄ちゃんなんかだーれも必要として無いんだよぉ?—
・沢田 瑠璃
沢田綱吉の妹(?)←理由は本編で
実はツナを嵌め、自分がボンゴレ10代目になろうとしている。
容姿:ピンクの髪にピンクの眼。カラコンと鬘。(かつら)
香水臭い。
武器:薬
・サンボイ
『アンタなんかボスになれるわけ無いでしょ。夜ちゃん♪』
『キャハハッばっかみたい!』
『よ・ろ・し・くVv』





・目次
第零話 ある物語の開始
第一話 大空二つ

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Re: 正義成る守護者の惨劇—REBORN— ( No.1 )
日時: 2010/05/01 18:26
名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)

第零話 ある物語の開始


「俺は、ぜってぇボスにはなんねぇ」

ある所にある家で、一人の少女、今は少年。
は、言った。
「何いってんすか10代目!」
「俺は10代目じゃねぇ!」

そして少年は——。

「家出してやるーーーーー!」
「エェェェェェェェェェ!?」


少年はある物語を開始した。
彼女はあるファミリーの次期ボス。
そして、もう一つの物語の主人公に会いに行く。

さぁ、歯車は回り始めた!

Re: 正義成る守護者の惨劇—REBORN— ( No.2 )
日時: 2010/05/01 18:40
名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)

第一話 大空二つ


彼は走っていた。
雨の中をひたすら。

「ハァハァ・・・」

パシャパシャ・・・

「・・・ッ!」

そこで、彼はバッと上に跳んだ。
正確には、屋根にとんだ。
「・・・グッ・・・」

(体が思うようにうごかねぇ)

グラリ、と体が落下するのがわかる。

彼は屋根の上から——落ちた。



「・・・ん・・・?」

彼は眼を覚ますと——回りを確認した。
見知らぬ部屋。
瞬時に頭を回転させて記憶を呼び戻す。
「・・・俺・・・堕ちたんだった・・・」
思い出した。
すると部屋の扉が開いて——。

「あ・・・おき、たんだ・・・」

少年が居た。
それも凄く自分に似た容姿を持つ少年。
少年の目がおどおどと揺れる。
「・・・誰?」
「あ・・・俺は、沢田綱吉」

そこで、ズキッと頭が痛んだ。

「大丈夫!?」
「・・・何とか・・・」
頭痛を抑えながら、何とか少年顔を見た。
「俺は、神崎夜だ。宜しく」
「夜、君・・・」

俺は少年の手を握る。

「・・・悪いが・・・しばらく、ここに住まわしてくれねぇか?」
「え・・・」
「ダメ、か?」
今戻れば絶対ボスに去れる事は明白。
今もどるわけには行かないと思い、俺はそういった。
「あ、いや、いいよ・・・」
「本当か?有難うな!」
満面の笑みで俺は答えた。
すると少年は少し明るくなった瞳でエヘへ、と笑った。

かわいいー。

「あ、あの」
「?どうした?」
すると少年は顔が明るくなった。
「お兄ちゃんって・・・呼んでいいかな」
お兄ちゃん・・・
俺は肩を震わし、顔を急に上げた。

「勿論!」



—Two the sky (大空二つ)


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