二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【銀魂】—誠は永劫に刀とともに—
日時: 2010/05/03 18:12
名前: 荊羅 (ID: RMd4mwvD)

始めまして荊羅イバラと言います!
小説カキコ初心者で初小説ですが・・・よろしくお願いします!!
皆さんお上手なので私みたいのが書いていいのか・・・頑張ってみます!

—注意事項—
壱・これが一番大事ですね!本当に!! 
  沖田が病んでます、いや、その・・・まぁ・・・
弐・沖田好き、大丈夫でしょうか・・・いや、その・・・まぁ
参・いや、その・・・まぁ。ばっかり言ってますけど、いや、その、まぁ・・・
四・まぁ新選組ものでシリアス?まっしぐらですね・・・なんというか・・・まぁハッピーに終れればいいかと。
五・最後は皆さん分かっているようなことです。

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Re: 【銀魂】—誠は永劫に刀とともに— ( No.1 )
日時: 2010/05/03 19:04
名前: 荊羅 (ID: RMd4mwvD)

—壱章—

「総悟!出かけるぞ」
扉越しに早まった口調で沖田の名前を呼ぶ。
真選組副長、土方十四朗—

「・・・」
だが返事はない、いつものことながらではあるが。
それにため息をついて土方は戸を開ける

「総悟ォォォ!」
空けた瞬間に大声で苛ついたように言う、そう何度も繰り返し呼んではいるもののやはり起きないのである。
そして今日は通算5回目にしてムクっと起き上がる。
「なんです土方さん?まだ朝の4時ですぜ」

時計を眠そうな目で見つめながら沖田は言う。
真選組、一番隊・斬り込み隊長、沖田総悟—

「なんです?じゃねェよ!何回起こしたと思ってんだ!・・・今は朝の四時じゃねェ、夕方の四時に決まってんだろ」

だがその決まってる、という言葉に沖田は首をかしげた。

「・・・あぁ、ちょうど土方さんの好きなドラマ終わったとこですかィ」
適当にそう言って流そうとしたがそう上手くいくわけもなく土方は
「そうだが・・・違ェよ。近頃過激に暴れていやがる攘夷浪士どもが集まるのが今日だ・・・忘れたか?それを今日叩きにいく、今日だ」
沖田がすっかり忘れて・・・いるわけもない、ちゃんと覚えてはいたが惚けた内容をペラペラと話しだした。

それに沖田は少しニヤっと笑い
「そうでしたねィ、にしても土方さん・・・今日って一度に三回もいいましたぜ。自分で同じように言ってみなせェ、変だから」
最後だけ強調するように言うと立ち上がり土方の様子をみることは・・・

「・・・」
しないまま、スタスタと歩き出す。
それが土方にとって一番恥ずかしいのである、まぁそれを知ってのうえで沖田は無言でその場を立ち去ったのだが・・・

後ろから自分の名前をすごい呼ばれているきがするようでしないようだからやはり無視して歩き出す。

無視って言っている時点で後ろから聞こえたというのは本当になるのだが・・・


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