二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ポケモン —追い詰め—
日時: 2010/05/17 19:02
名前: ソエラ (ID: uRjlitq/)


 初めましてソエラです。
 まずこのポケモン小説ですが、舞台は創作地方
たまに、どこかの地方の人が出るかもです。

 それでわ!!!


 

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Re: ポケモン —追い詰め— ( No.1 )
日時: 2010/05/17 19:13
名前: ソエラ (ID: uRjlitq/)



 「ルカリオ?」
蒼いスーツ、蒼い帽子、を着た黒髪の青年は、廃墟の途中で足を止めた。

 自分の親友でもあるルカリオが、道の途中で目を瞑った。
 どうやら波動を検索しているらしい…



 「何かわかるのか?」



 青年…ゲンはルカリオに近づいた。
すると、ルカリオは、ゲンに向き直る。
 

 かなりの速さで、走っていくと廃墟の中央に立った
何事かとゲンも、後を追った。

  廃墟の天井が、ミシッミシッとひびを入れている
 「何だ…?」

 ゲンも天井を見つめる
その時だった—






  バアアアアアアアアアアァァァアンンン!!!!





  「「!!!!!!!!!!!」」


すさまじい轟音とともに、コンクリートの天井が砕けた。

 「ルカリオ!!!!?」
 立ち込めた煙の中へと何かを感じ取ったルカリオは入っていった。


  「ガウゥ!!!!」


 煙がおさまる直前に、ルカリオがゲンの元へと戻ってきた。
 腕に白い髪の少年を抱えて。

 

Re: ポケモン —追い詰め— ( No.2 )
日時: 2010/05/17 19:28
名前: ソエラ (ID: uRjlitq/)


 「…ん?」
壁に寝かされた少年が瞼を開いた。
 壁に手をついて、たとうとしている


 近くにいたゲンがそれに気づいた。
    「大丈夫かい?」

   「えぇ、ま、それなりに」
素っ気ない返事を返すと、服の砂を掃った。


ゲンは、少し考えこんだ。
 (それにしても・・・・・)

 あのコンクリートを突き破って落ちてきたというのに、少年は無傷…奇跡だ。

 第一あの爆音はなんだったのだろうか?


 ゲンは、少年を見つめる。
少年も赤い瞳でゲンを怪しそうに見つめていた。

「さっきの爆発音…あれは、マルマインの爆発です」
  「マルマイン…?あの爆発が?」
ゲンが、聞き返した。少年は、「はい」と応えると続けた。

「正確には、複数のマルマインによる大爆破です…ここの、悪ガキ共が石ころで思いっきり叩きつけるから…まったく」

   ゲンは呆れたような顔になった。


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