二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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大空のジェノサイド—REBORN—
日時: 2010/05/18 20:37
名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)

クリック有難うございます!

《ジェノサイド》と言う意味は・・・大量殺戮です。
あー・・・《夜空のジェノサイド》と題名が被っちゃいました・・・。
この物語はギャグ中心・ほのぼの系です。
たまに、というかしょっちゅうシリアス。

まぁ、頑張って書いていきたいと思います!

ちなみに、今回は殺し屋主人公ではなく、《中立者》主人公です。






・目次 《現在黒曜編)
登場人物紹介
プロローグ
第一話 彼女と彼
第二話 風紀委員長との関係
第三話 下校中
第四話 第一印象
第五話 雲
第六話 過去破棄
第七話 

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Re: 大空のジェノサイド—REBORN— ( No.1 )
日時: 2010/05/18 16:18
名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)

登場人物紹介


主人公

・沢田 綱吉
本主人公。
《沢田綱吉》と同名で、同じ容姿を持つ少女。
毎日自殺志願している。

年齢:14歳
性別:女
体重:『言うな』
身長:ツナと同じくらい
容姿:ツナと同じ容姿。青い眼でハイパー寄り。
武器:不明
属性:不明
所属:ボンゴレ?

参考:ツナと同じ容姿を持って、ツナと同じ声色。その為イジメの標的に。
自殺志願者。
無関係・無興味。無感動。感情欠落者。
ツナとは仲がいいほうではない。

Re: 大空のジェノサイド—REBORN— ( No.2 )
日時: 2010/05/18 16:26
名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)

プロローグ


俺は、自殺志願者だ——。

別に、殺して欲しい訳じゃない。

只——死ねるなら、死にたい。

まるで道化師のように俺は存在している。

怒り、悲しみ、狂喜、快気、欲望・・・。

俺には全てが全て、無い。

俺には無意味。

          俺には無為味。

邪魔なだけだ。

死ぬ為に——邪魔なだけだ。

       自殺する為に——邪魔な存在だ。

俺には生きる価値なんて無いし、最悪な奴だと思っても構わない。
最低な奴だと思っても構わない。

だけど——俺は。

中立者として。



最後まで存在しよう——。

Re: 大空のジェノサイド—REBORN— ( No.3 )
日時: 2010/05/18 17:45
名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)

第一話 彼女と彼


真実を知る術は——無い。



「・・・」

クラスの中で。
一人だけ雰囲気の違う少女が居た。

彼女の名は、沢田綱吉。

ボンゴレファミリー次期10代目ではなく、ただの一般人に近い——少なからず裏社会に関わっている少女である。

最強の殺し屋・リボーンより、最強な彼女だが・・・。
実際、その才能を見せては居ない。
理由は只単に——メンドクサイからである。

「・・・(めんどくせー)」

そんな彼女は。
何時も彼等に苛められる。

否、暴力を振るわれる。
「テメェ・・・10代目に何しやがる!」
「・・・今度は何」
メンドクサソウに彼女は聞く。

「10代目を真夜中に襲ったんじゃねぇか!しらばっくれるな!」

「・・・(矛盾点にきづかねーのかよ)」

そんな毎日を送っている彼女は自然と喧嘩強くなるというものだ。
殴りかかってきた獄寺隼人をヒョイ、と避けて、その反動で獄寺隼人は倒れる。

「ッ!」
「・・・(アホらし)」

スレた性格の彼女はまるっきり相手にしていないようで、再び机に座り、眼を閉じた。
「チクショー・・・」
「(フン)」

同名の奴が俺を苛めている——・・・。

そういえば、事の八反は、俺が転校して来たときだったか——・・・。

『お前と俺、キャラ被るしうざいんだよね。だから苛められてよ』

『・・・ハ?』
『スゥッ・・・うわぁぁぁぁぁ!』

っていう・・・なんとも王道なイジメ。

嫌われ。
まぁ、俺にはどうでもいいことだけど。

「フワァ・・・」

俺は欠伸をして、机に突っ伏し再び思い繭を閉じた。



「・・・」

沢田綱吉——ボンゴレ次期10代目は。
いらだっていた。

そんな彼女に——苛立っていた。

嫉妬していた。

あれだけ精神をズタボロにしておきながら、彼女は今でも普通に学校に通う。

そして何でもないように苛められた事を平気で忘れる。
羨ましい。
素直にそう思える。

だが、今の時点でこの感情に気付くのは——

無理があった。


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