二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- キミに心を溶かされた!—REBORN—
- 日時: 2010/05/19 17:49
- 名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)
クリック有難うございます!
最近暑くなってきて適いませんね・・・。
今回、主人公は凄いカッコ良くしたいと思います。
一応女主ですが、中世的ということで・・・。
頑張ります!
・目次
登場人物紹介
第零話
第一話 登校理由
第二話 転入生として
第三話
Page:1
- Re: キミに心を溶かされた!—REBORN— ( No.1 )
- 日時: 2010/05/19 15:13
- 名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)
登場人物紹介
一応主人公
・六条 錬
並盛中学二年A組生徒、並盛中学生徒会長でもある。
性格は結構スレ気味だけど根は優しい。
容姿:茶髪。ツナ似でハイパー寄り。結構モテる。
武器:メインでは黒い大剣・・・だが、サブとしては黒と白の拳銃を使う。
属性:夜空
所属:六条家・ボンゴレ?
参考:生徒会長だが、表には姿を出さない。理由は家の事情だから、らしい。
生徒会の仕事はしているが、家で行っている。
並盛中学へは、一度しか行っていない。
運動神経抜群。
・沢田綱吉
白・・・ではなく、黒でもない、灰色でもなく、冷酷非常。
何時も冷たい眼で人を見る。
他は全て同じ。
・雲雀恭弥
生徒会長の六条とは出会ったことが今まで無かった。
六条の事が好き。
沢田綱吉に対して、肉食動物と称している。
- Re: キミに心を溶かされた!—REBORN— ( No.2 )
- 日時: 2010/05/19 15:18
- 名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)
第零話
並盛中学生徒会長——・・・。
その人物は今でも謎に包まれている。
だが、実際は存在している。
存在こそしているが、名前は出てこない。
それも、一切。
風紀委員長も不振がって居るが、本人の家の場所さえもわからずじまいで、探す余裕など無かった。
そう、ボンゴレでさえも。
これは全く不明な生徒会長と、
冷酷非道な彼の物語——・・・。
- Re: キミに心を溶かされた!—REBORN— ( No.3 )
- 日時: 2010/05/19 15:36
- 名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)
第一話 登校理由
「・・・あ?」
ここはとある和風の屋敷。
その屋敷は通常では無いほどの広さを持っている。
この屋敷は六条家——・・・日本最大の名家の屋敷であった。
その屋敷の中で一人の少年は——否、少女は目を丸くした。
片手に電話を持って。
「・・・何で俺が」
『たまにはいいでしょう。それに、他の人民とも仲良くしなければ』
電話の相手は淡々と話し始める。
「・・・判ったよ、多少は、興味があるからな」
『そうですか!では今直ぐベンツを「いらねぇよ」』
そんなまねしたら俺は目立つ。
それに——・・・六条家の次期党首だとばれれば命を狙われることになる。
そんなの真っ平ゴメンだ。
『判りました。では、明日』
「あぁ」
ガチャっと。
少年は電話機を元に戻した。
「・・・」
少年は少しだけ、楽しそうに口元を歪ませた。
◆
そして次の日——・・・。
彼女・・・いや、今は彼。
男装をして、学校に向かう途中の事だった。
「・・・俺としたことが・・・」
道に迷った。
一度足を止め、周りを見渡す。
「・・・お、」
その時、三人組の少年を見つけた。
近寄って話しかけてみる。
「なぁ、並盛中って何処にあるかしらねぇか?」
「ん?転校生か何かか?」
「まぁ、そんな物だ」
スポーツ少年的な彼は笑う。
後ろに経っている不良的少年は無愛想にしていたが。
「なら、俺達といかねぇか?」
「いいのか?」
「あぁ、な、ツナ!」
「・・・」
ツナと呼ばれた少年は俺をジッと見ていた。
「(アレ・・・コイツ・・・?)」
「十代目!早く行きましょう!」
「・・・あぁ」
「え、ちょ・・・まさかお前・・・」
「何?」
俺の頭に嫌な予感が遮る。
ボンゴレファミリー次期十代目候補。
その名前がよぎる。
「・・・名前は・・・」
「沢田綱吉だけど」
嫌な予感的中。
俺は、冷や汗が滴るのが判った。
- Re: キミに心を溶かされた!—REBORN— ( No.4 )
- 日時: 2010/05/19 17:48
- 名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)
第二話 転入生として
「ここだぜ。」
「・・・」
何度か見たことはあっても、俺は中は知らなかった。
「有難う」
「あぁ」
三人組は自分達のクラスに向かった。
俺は手始めに、生徒会室を除く。
「・・・普通だな・・・」
ソレが第一印象。
俺は少しだけ含み笑いをする。
初めてなんだよなぁ・・・こういう普通って・・・。
「キミ・・・何してるの?」
「フエ?」
後ろを向けば風紀委員長らしき少年が立っていた。
「(コイツが雲雀恭弥・・・)」
「聞いてるの?」
「あ、あぁ・・・生徒会室を除きに来ただけだから・・・」
「・・・フゥン・・・」
疑ってる・・・。
俺は眼をそらした。
「キミ、クラスは?」
「・・・一応二年A組」
「一応?」
だって俺登校してなかったんだもん。
とは言えず、俺は適当に答える。
「まぁ、ちょっと色々合って」
「・・・フゥン・・・」
スッと彼は俺の後ろを通り過ぎていった。
「・・・ハァ・・・」
ドキドキするよな、アイツ・・・。
◆
「草壁」
「ハイ、何ですか、委員長」
応接室で僕は草壁を呼んだ。
「・・・今直ぐ六条錬と言う生徒を調べて」
「ハ・・・判りました」
草壁は応接室の扉を開けて出て行った。
◆
「ここが二年A組・・・」
ごクッとつばを飲む。
初めての教室。
初めての授業・・・。
「失礼します」
教室に入ると担任らしき男が俺を見てあぁ、と呟いた。
「これからこのクラスに転入してきた六条錬君だ。仲良くしろよ」
クラス全員が歓声を上げる。
「・・・あ」
あの、三人組が座っていた。
同じクラス、らしい・・・。
◆
「・・・判らない?」
僕は草壁の持って来た資料をヒッ取る。
「ハイ・・・全てが詳細不明で・・・」
資料を見ると、確かにクラスと名前以外は詳細不明となっていた。
「・・・フゥン・・・」
確かめる必要があるね・・・六条錬。
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