二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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戦国BASARA-絢爛豪華な復讐劇をどうぞ-
日時: 2010/05/24 17:23
名前: 架刑 ◆5WS.sHdOGw (ID: F35/ckfZ)

「艶香殿!! 危険な真似は……!」
「よいのです。たとえこの身が滅びようと」
「ならばせめて私もご一緒……」
「幸村殿、私の事にまで口出ししないでいただきたい」
冷静で凛とした声に遮られた真田幸村の言葉。
「すみません……」
「謝る必要はありません。ただ、私怨に貴方のような有能な武将を巻き込ませたくない」
「本当に、決行なさるつもりですか……」
艶香殿は、懐に隠してあった小刀を取り出して、左腕を傷つけた。
「この血にかけて誓います。必ずや奥州の筆頭・伊達政宗を亡き者にすると……」

クリック有難うございます! 架刑が書かせていただきます戦国BASARA-絢爛豪華な復讐劇をどうぞ-の内容を少しだけ。
①特に最初の方はハンパなく暗いです。最初の方は夢も希望もありゃしません。
②愛憎というか、シリアス恋愛というかって感じです。
③表現上避けられないのが戦です。そのため微グロ傾向にあります。
④キャラ崩れ大の可能性大有りです
⑤伊達政宗殿は英語をよく喋られますが、架刑は英語が苦手です。
④、⑤は注意ですね^^; グロ表現などもなるべく避けますが、どうしてもの時もあるので苦手な方はご注意を。

駄文で表現力もありませんが、BASARAをかなり愛でています。
BASARA愛だけで書くことになった小説ですが、挫折だけはしないように頑張ります!
温かい目で見守ってやって下さい!

「戦国BASARA-絢爛豪華な復讐劇をどうぞ-」
登場人物>>1
第壱話「復讐女」>>2
第弐話「片倉小十郎」>>5

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Re: 戦国BASARA-絢爛豪華な復讐劇をどうぞ- ( No.1 )
日時: 2010/05/23 15:59
名前: 架刑 ◆5WS.sHdOGw (ID: F35/ckfZ)

〜登場人物〜

名前 鳳 艶香(おおとり つやか)
性別 女
性格 無口。口数も少なめ。表情は豊かな方ではない。狂気じみた言動が多い。
容姿 美しい黒髪は膝より長い。戦の時はポニーテールにしているが、それ以外の時は下ろしている。妖艶な真紅の瞳。
スリットの入った着物で、基本色は黒と赤。太股に銃をつけている。
スタイルが良く、美人。華のかんばせと美貌を称えられる。色白。身長174㎝で、体重は軽量。
設定 伊達政宗が率いていた軍に、村の住民を皆殺しにされた。その為伊達政宗を恨んでいて、復讐すべく行動を開始。まずは伊達政宗が率いる軍に所属。それからどんどん近付いて行く。
一人称 わたくし
武器 銃、槍、刀、弓矢、両手両刃大剣(「D」の縦線の所が全部柄で、曲線の所が全部刃の剣。大きさは2mを超す。それを両手で持つ)

サンプルボイス
「邪魔はさせません」
「伊達政宗殿、私は貴方の元で生涯戦い続けることを誓います」
「これまでの記憶が愛でも憎しみでも、屍は同じです」
「こんな所で……。終わるわけには……」

Re: 戦国BASARA-絢爛豪華な復讐劇をどうぞ- ( No.2 )
日時: 2010/05/23 20:57
名前: 架刑 ◆5WS.sHdOGw (ID: F35/ckfZ)

第壱話「復讐女」

「艶香殿! ご武運を!!」
「幸村殿、今までの事には本当に感謝しています。さようなら」
幸村殿は居場所をなくした私を拾って下さった。
本当に感謝していますが、彼に復讐しなければ私は死んでも死にきれない。
奥州まで馬を飛ばした。今日中には着いておきたい。

────奥州────
「……」
この門を潜ればあの憎き伊達政宗に会える。
……あの顔を見た瞬間に隠し持っている銃を手に取ってしまいそうです……。
『伊達政宗殿に仕官する』とあらかじめ言っていたので、門はすぐに潜れた。

「Ah〜? 女ってのは知ってたけど、細いな。そんなんで戦えるのか〜?」
「御心配には及びません」
「Ha! 期待してるぜ、鳳 艶香」

Re: 戦国BASARA-絢爛豪華な復讐劇をどうぞ- ( No.3 )
日時: 2010/05/23 17:08
名前: るりぃ (ID: F/ANFiDr)
参照: http://アフォ小説家?

架刑さん>
初めまして!るりぃと申します。
面白そうですね・・・頑張って下さい!

一応・・・私もBASARA小説書いています。↓
『リクエスト可!戦国BASARA短編!』
宣伝申し訳ありません。

Re: 戦国BASARA-絢爛豪華な復讐劇をどうぞ- ( No.4 )
日時: 2010/05/23 20:53
名前: 架刑 ◆5WS.sHdOGw (ID: F35/ckfZ)

るりぃさん>>3
コメ有難うございます! るりぃさんのスレ、行ってみますね!

Re: 戦国BASARA-絢爛豪華な復讐劇をどうぞ- ( No.5 )
日時: 2010/05/24 17:22
名前: 架刑 ◆5WS.sHdOGw (ID: F35/ckfZ)

第弐話「片倉小十郎」

「……」
あれから政宗様を観察していますが……。政宗様の警戒心が解けたとしても、問題は小十郎殿。気難しそうな方です……。
「艶香ー!! 戦闘訓練頼んだ!」
「はい、政宗様」
この方は、思ったより簡単でしたが……。
「Oh〜。『漆黒の忍』ってのは嘘じゃねぇみてぇいだな」
足も速いし、攻撃速度も速い。猿飛佐助やかすがも忍で、かなりの実力と言われているが、確実にそれ以上を行くだろう。
「stop! その速さ、足軽にゃ真似できねぇよ。足軽もできるぐらいの内容にな」
「はい」
二つ返事で、言うことにはすべて従って。
「政宗様」
小十郎殿の声がする。政宗様をお呼びしている。
「Ah? 少し待っとけ」
「……」
軽く礼をして、後ろ姿が見えなくなるまで見守る。

「政宗様」
「何だ?」
「あの女……。恐らく『特殊兵力部隊』の総大将……」
「Ah〜。昔、滅ぼしに行った村のことか?」
「あまり隙を見せないようにしたほうがよろしいかもしれません。あの女、何を考えているか解りません」
最悪の場合、政宗様の暗殺を計画されている可能性も……。
「ha! 女ごときに俺がやられるかよ!」
そのやり取りを、艶香は柱に隠れて聞いていた。
「……」
流石小十郎殿。軽率に行動しない方がよいですね……。

そして、会話を終えた政宗様が移動を始めた。
「政宗様っ」
その腕に飛びつく。愛らしい顔でその腕に寄り添う。
「watt!? 艶香か、どうした?」
「……少しだけ、こうしていたいです……」
『可愛らしい少女』の部分を見せて、また警戒心を少しずつ解いて行く。
「何だ、変わったヤツだな」
政宗も、否定することはしなかった。
「暖かいです……」
「お前、意外と子供っぽい所あるな」


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