二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 冷たいキミの笑顔何て見たくない—REBORN—
- 日時: 2010/05/24 18:41
- 名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)
クリック有難うございます!
今回は何か結構切ない夢になると思います・・・。
ギャグ苦手なので・・・ほとんど入ってません。
シリアス×、
ギャグにして!
と言う方はUターン御願いします!
ではBダッシュして書きます!←古いなオイ
・目次
《第一幕 無題》
第零話
第一話 出会い
第二話
第三話
Page:1
- Re: 冷たいキミの笑顔何て見たくない—REBORN— ( No.1 )
- 日時: 2010/05/24 18:07
- 名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)
第零話
何も無い平凡な日。
そう、何も無い日。何時もどおりな日だった。
だけど、今日は何かが違った気がした。
何かが・・・回り始めるような気がした。
私は目を閉じる。
何かが——・・・動き出す。
眼を開いて、空を見上げた。
凄く、綺麗な澄み渡っていた。
- Re: 冷たいキミの笑顔何て見たくない—REBORN— ( No.2 )
- 日時: 2010/05/24 18:41
- 名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)
第一話 出会い
—死ね、化け物!
—お前なんか、誰も必要として無いんだよ
これは、ボンゴレ十代目であってボンゴレ十代目ではない、もう一つの物語。
もしも、彼が誰とも出会わず、孤独で孤立で冷血だったら。
誰が助けてくれるのだろう。
◆
並盛高校一年。
「・・・暇だ」
「何時も暇なんじゃねぇかお前は」
隣の男子に突っ込まれた私は並盛高校一年、神崎刹那と言う。
私は何時も朝は昼寝をする。
その為クラスメートの名前はうろ覚えで殆ど覚えてない。
「・・・図書室行ってくる」
「またサボりかよ」
◆
ガララッ
図書室に着くと誰かが居た。
同じクラスだったと思うけど、名前が出てこない。
私は机に座った。
「・・・」
「・・・」
沈黙が重い。
沈黙は好きではない。
私は本の文字を追い続ける。
「・・・あの」
「・・・何」
「・・・同じクラスでしたっけ」
「・・・そうだけど」
素っ気無い返事。
私は彼を見た。
「あの、名前ってなんでしたっけ」
「・・・沢田綱吉」
短く答えると、本をパタン、と閉じて彼は本棚に本を戻し、他の本を探し始めた。
「・・・」
それ以来、何も喋らなかったが。
ガララッ
「あっれぇ?神崎刹那。アンタまた図書室で本なんか読んでんのぉ?」
先輩方が来た。
何時も絡んで来るんだよな、コノ先輩達。
私はうざそうに聞きながら、彼女たちが去るまで待っていた。
「アンタなんか、居なければいいのに」
「・・・」
そう言って彼女たちは去って行った。
「・・・お前」
「何?」
沢田君が話しかけてきた。
何か、怪訝そうな表情を浮かべて。
「お前、あんな事言われて悔しくないのかよ」
「別に、興味ないし」
「・・・」
彼は黙って私を見た。
「・・・」
彼は冷酷な表情をして、去って行った。
「・・・あぁ、そうか、思い出した」
沢田綱吉——・・・。
生徒会長で、氷の王子と言うあだ名を持つ少年だ。
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