二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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中途半端な言葉—REBORN—
日時: 2010/05/25 08:58
名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)

—信じてなんて言わない—

—だけど、—

—キミ達さえ生きていればソレでいい—


クリック有難うございます。

今回は初代が主人公で、生まれ変わりです。
一方的に勘違いされる話だったり、甘かったり・・・。
主人公は、初代似で美形です。

頑張ります!





・目次
第零話
第一話 氷の中で
第二話
第三話
第四話

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Re: 中途半端な言葉—REBORN— ( No.1 )
日時: 2010/05/25 08:41
名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)

第零話


「ジョット・・・!」
「お前が、俺を壊すなら・・・」

違うんだよ、俺は何もしてない!

俺は声を張り上げる。
ジョットは、何かを呟いた。
俺は眼を見開く。
体が、スッと軽くなる気がした。

「・・・有難う・・・」

一筋の涙が、頬を伝った。
涙は、地面に落ちた。


    —パキィィィィィィィィンッ


「・・・ゴメン——すまない—・・・」
涙が、頬を伝った。



お前を守るためには、コレしか、出来なかったんだ——・・・。

Re: 中途半端な言葉—REBORN— ( No.2 )
日時: 2010/05/25 08:57
名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)

第一話 氷の中で


「・・・なぁリボーン」
「何だ?」
俺は本部の資料を見ながら、フと不思議に感じた。
「この部屋・・・。何かあるのか?」
それは、一部分の黒い部分の部屋らしき場所。
リボーンは首をかしげた。
「・・・さぁ、俺もわからねぇ」
「・・・俺、行って見るよ」
「あぁ」

俺の超直感が騒いでいた。

何か、うずうずと。
探さなければ行かないような・・・。
俺は立ち上がった。



コツコツコツ・・・。

九代目に頼み、地下室の・・・謎の部屋の鍵を貸してもらった。
「ここか・・・」
大きな大きな鉄製の扉。
ボンゴレの紋章がその鉄の扉に刻まれていた。
「・・・」

  ガチャンッ

扉の鍵を開けた。

       ガチャ・・・。

「!・・・コレは・・・!!!」

部屋の中心にあったもの。
それは、大きな大きな氷の塊・・・。


その中に、人が居た。


金色の髪を後ろで束ね、形の整った顔立ちが綺麗に写っていた。
透明な氷の中で、彼女は静かに涙を流していた。

「・・・零地点突破で出来た、氷・・・?」

俺の超直感がそう言っていた。
俺はリングから炎を灯す。
氷が解け始めた。
「・・・ッ」
ドサッと彼女が俺の腕に倒れ込む。
ゆっくりと、眼を開けた。

「・・・ジョット・・・?」

「え・・・」

彼女は、俺の顔を見て《ジョット》という名前を出した。

彼女は瞬間、眼を見開き、周りを見た。
「・・・あ・・・お前は・・・?」
「俺は、沢田綱吉です、彼方は・・・?」

彼女は、口を開いて答えた。


「俺は、沢田家康・・・」


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