二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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探偵部の少女とマフィアの少年達—REBORN—
日時: 2010/05/31 18:01
名前: 冷却 (ID: X9/3/8Rv)

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並盛中学にヒッソリと佇む部員一名の部活。
探偵部——・・・。
その部活には、一人の少女だけが居た。
少女は《名探偵》と言う肩書きを持ちながら、《事件》を全て見過ごす探偵だった。

マフィアと《名探偵》の話しです。





・目次
第零話
第一話
第二話
第三話
第四話

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Re: 探偵部の少女とマフィアの少年達—REBORN— ( No.1 )
日時: 2010/05/31 18:09
名前: 冷却 (ID: X9/3/8Rv)

第零話


「探偵部?」

俺の声は教室に響いた。

「あぁ、何でも、あるらしいぜ。今まで知らなかっただけで」

「・・・本当にそんなの在るのかよ・・・」

俺はだらけた様に言う。
第一探偵部なんて、ありえない。
そんな部活なんて会ったら直ぐ目立つだろう。
「アレェ?綱吉様まだ帰ってらっしゃらなかったんですかぁ?」
「(うげっ)」
俺は露骨に嫌そうな顔をした。
山本も苦笑いだ。
後ろを振り向けば、化粧が濃い女共が居た。

俺は女が嫌いだ。

何かといえばけちつけてくるし・・・。
何かと引っ付いてくるし・・・。

考えただけでも寒気がする。(そんなにか)



「・・・んー・・・沢田綱吉君か・・・」

パサ・・・ッ

資料を本だらけの机に載せる少女。
その姿は、沢田綱吉瓜二つだった。

「《名探偵》・・・舐めないでほしいなぁ・・・」

少なくとも、俺も裏社会に関わってるんだから。
笑わずに言う彼女の声は、大空に透き通っていった。


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