二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- Time of the sky 大空の時間—REBORN—
- 日時: 2010/06/02 13:37
- 名前: 冷却 (ID: X9/3/8Rv)
クリック有難うございます!
全員が高校生設定です。
この物語は、ツナが酷いです。主人公に対して!
何か設定がごちゃごちゃに成ったりしますが・・・なにとぞ宜しく御願いします。
更新微妙です。進み次第で頑張ります!
・目次
第零話
第一話 —正反対—
第二話
第三話
第四話
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- Re: Time of the sky 大空の時間—REBORN— ( No.1 )
- 日時: 2010/06/02 13:44
- 名前: 冷却 (ID: X9/3/8Rv)
第零話
—お前は、怖くないのか?
—何が?
—この、忌々しい力が。
—忌々しい?何で?こんな、綺麗な炎なのに。
そう言って私は彼の手を大切に握った記憶がある。
金色の髪の彼。
名前は思い出せないけど。
凄く、暖かい手だった。
冷たい空気に触れている私の手とは裏腹だった。
その握った手に、涙が落ちる。
—・・・有難う。
—その炎・・・皆を守るために使いなよ?
—あぁ。
彼は、凄く綺麗な笑顔を浮かべ、私を見送った。
そこまでの記憶しか、私にはない。
前世の記憶・・・。
私は、前世の彼を胸に仕舞って、毎日を過ごしている。
- Re: Time of the sky 大空の時間—REBORN— ( No.2 )
- 日時: 2010/06/02 16:41
- 名前: 冷却 (ID: X9/3/8Rv)
第一話 正反対
「・・・うっわ学校いきたくねぇー・・・」
そういったのは私こと、大空刹那。
私は正直学校・・・高校に行くのはあまり好きではない。
私は仕方なく準備をした後、玄関を飛び出た。
◆
「・・・やっぱりイヤだ・・・」
半泣き状態だよコレ。
目の前には最悪な状況が広まっていた。
風紀委員長と風紀委員。
高校に風紀があるってのも可笑しい話だ。
そこを突っ込めば噛み殺されるから言わないけど。
「・・・」
私は完全に無視する事を決め、サササッと歩いた。
勿論、できる訳がなく。
「待ちなよ」
「・・・何ですか委員長」
私は完全に声を詰まらせた。
「何、じゃないよ。キミを咬み殺さないと沢田にしかられるんだ」
また、《沢田》ですか・・・。
その沢田と言う方に私は一度も会ったことがない。
うへーと言う顔をした後、私は鞄を型に担いだ。
「私、沢田って方の事なんて知りませんが。何か恨みでもあるんですか」
「あぁ、あるよ。《キミは何時も笑っててウザイ》それが彼の理由だ」
「・・・なんて理不尽な!」
しかも何だその理由!
私はガッと勢い良く地面を蹴った。
「ッ」
「そんな理不尽極まりない理由で咬み殺されて溜まりますか!」
◆
「ハァ・・・毎日毎日・・・何でこう追いかけられるんだ・・・」
正直イヤに成ってきた。
てか沢田って誰だよ。
しらねぇぞ私。
「・・・サボローかな」
サボろう。
私は屋上へ向かった。
ガチャッ・・・
風が心地よく横をすぎる。
「・・・んー」
背伸びをして空を見上げる。
——・・・と。
「ッ!?」
チュインッ
目の前に何かが通った。
バッと横を見ればそれがなんなのか判明した。
「・・・銃弾・・・」
サァ・・・と血の気が引くのが判る。
コツコツコツ・・・
「始めまして、だね、刹那さん?」
「・・・へ?」
目の前に、不適に笑う少年が居た。
銃を構えて。
銃刀法完全無視だなぁオイとか想ったが、この町は爆発物でもオーケーだと思ったので気にしないことにした。
「・・・誰?」
「俺は、沢田綱吉だ」
それは、私を入学時代から追い回していた元凶だった。
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