二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

彼の秘密ーREBORNー
日時: 2010/06/23 15:13
名前: 海条みや (ID: e1D/tu7D)

なんかー・・・
ツナのことが好きな女の子(強いが、ツナには及ばない)が、ツナの秘密を知っちゃって、でどうなるー・・というカンジのお話?

ま、適当によんでやってください。
でわでわw

Page:1 2 3 4



Re: 彼らの秘密ーREBOREー ( No.7 )
日時: 2010/07/04 17:28
名前: 海条みや (ID: e1D/tu7D)

「へぶっ!!」
「またかよダメツナー」

今日も俺はボールの飛んでくる角度、空気抵抗、風の流れを予測し、わざとボールに当たる。



「お前のせいで負けたんだからなー!!」

いったいどこにたった1人のせいで負けるスポーツがあるんだ?
でも今の俺は「ダメツナ」だから、

「ごっごめん」

俺は頭の後ろに手を回し、困っているような顔をする。
だけど、そいつらはニヤリと笑う。

「とゆーことでお掃除たのめる?」
「オレ達貴重な放課後は遊びたいから」

あー、こいつらいっつも同じ事言ってるような気がするんだけど、もしかして、いやもしかしなくても、こいつら頭悪くね?

「えぇ!?」

でも、驚いておく、それがダメツナだから。
俺の演技はプリーモ直伝という事もあり、たとえプロの演技役者でも見抜けないだろう。

「んじゃ頼んだぜー!!ダメツナ!!」
「あ、ちょっとぉ!!」
俺はそいつらからホウキを渡され、ため息をついた。
体育館内が静まり返る。
そうすると、さっきのやつ等が「ダメツナ」をバカにする声がした。
(・・・やべ・・ダメツナすぎて・・笑いが・・)

さすがにここまでくるとダメダメすぎて笑える。

「ククク・・やばい・・溝入った・・ダメツナすげぇ・・・」

そうして俺は床にねっころがった。
(あぁぁ〜久々につかれたな〜なんか最近変なヤツに見張られるし・・・・きっと今日家庭教師として来るな・・あいつたしか黄のアルコバレーノ・・)

最近だれかに見張られている気配がしまくりで中々本性をだせない。だけど今はいないから楽にできる。
そんなとき、外から声がした。

「えーおかしいかなぁ〜」

可愛らしい声、

(あ・・この声・・笹川京子か・・ダメツナは笹川京子のことが好きな設定になってるしな、見とくか)

そうして俺は横になっていた体を起こして、笹川京子の声がした方を見つめる。
「沢田綱吉」がなんでこんなにダメダメなのに学校にくるかというと、笹川京子が好きで、学校にいけば笹川京子のことが見られるからだ。(ほんとはただダメツナだって事を証明すためだ。)
でも、一応俺は笹川京子が気にいっている。俺と違い、純粋無垢な人間だからだ。

「(・・・俺も、あんな風に素直に生きれたらよかったのかな・・・)」

でも、それは、絶対に無理な事、この俺が生きている間は、平穏などありえない。

「おませ京子!」
「持田センパイ」

そこにやってきたのは剣道部主将の持田。
そのとき、なんだか体に悪寒がした。

(げ・・なんか面倒なことになりそうな予感・・まぁ笹川と持田が付き合ってると思い、ショックで帰った事にしよう・・)
そう考え、ダメツナとしての言葉を発する。

「・・・『やっぱ剣道部主将とできてたんだ・・もう学校にいる意味ねーなー 帰ろ』・・・」

俺は持っていた(持たされていた)ホウキをかたずけて帰った。

「ただいまー母さん」

家に着くと、俺は真っ先に自分の部屋に向かった。
そして漫画を開いてくつろいでいた。
そしたら母さんが階段をあがってくる気配がした。

「あらお帰りツッ君、そういえば、また学校から電話がきたわよー?また途中からさぼったんだって?母さん別にいい高校や大学に行けって言ってるわけじゃないのよ?」

バタン、と扉が開いた。

「母さん!だまって部屋に入るなよ!」
(本当だよ・・部屋に仕掛けられてたトラップを解除してる時だったり、ボンゴレ総本部をハッキングしてる時だったら大変じゃないか・・・)

少しヒヤッとした。

「どんな風に暮らそうが、一生は一回しかないのよ!?どうせだったら『ああ、生きてるってすばらしい!』って思えるような一生を過ごしてほしいのよ」

(・・母さん、俺の人生は、そんなこと思えないような人生だと、生まれた時点で決まっていたんだよ?・・・まぁ・・・そんな事、ありえないと分かっていても、平穏を望む俺はバカなんだろうな・・・)

「と、いうことで、今日家庭教師の先生くるから」
「ええぇ!?(やっぱりか)」

外見はあわてていても、内面は完全に落ち着いている。
というか、なぜそこから「と、いう事で」になるんだ?

「だって、『お子様を次世代のニューリーダーに育てます。学年、教科は問わず。 リボーン』すてきでしょう?」
「うさんくさいよ!(本名だしちゃっていいの?)」

外と中で俺はしゃべる。

「『俺、家庭教師なんてぜってーヤだからね!どーせ何やったってムダなんだって!』」

そのとき、弱い気配を感じた。
(くるな、これから心にも仮面つけなきゃ・・)

「ちゃおっス」

また扉が勢いよく開いた。
アルコバレーノの登場だ。
そこからは、アルコバレーノをバカにして、わざと腹を蹴られて、気絶したふりをした。そして話を聞いていたが・・アルコバレーノといえども、この俺の演技に気づけないとは・・アルコバレーノといったって、ただの赤ん坊か。 そんな事を考えて、その日は終わった。
そして持田と戦ったりして、ひさびさにどうどうと死炎を使った。

休みになると、やることがあったので午後に家をでた。深くフードを被って。

「じ、じゃあ俺ちょっと出かけてくるね!」
「いいけど・・暗くなる前にはもどってくるのよ?」
「わかってるよ」

俺はリボーンから逃げるようにして並中に行った。

________________________

えっと・・持田との対決は、めんどかったんで書いていませんが、いちおうあった事にしておきます。
じゃあ、!

Re: 彼らの秘密ーREBOREー ( No.8 )
日時: 2010/06/23 15:41
名前: 海条みや (ID: e1D/tu7D)

「〜♪〜。・〜♪〜。〜・*〜。〜♪〜」

今、俺は並中の屋上に居る。

なぜいるかというと、
リボーンが来たってことは、ほかにも監視カメラや盗聴器、暗殺者、トラップなどなどが増えたって事だ、
・・いちいち倒すのめんどくさいし・・探すか・・・

と考えたからである。
なんたって並中の屋上は、俺の家の周辺が丸見えだし
俺が一人に、しかも無防備で、障害物がない、という最高の条件付、暗殺者がこの絶好のチャンスを
逃すワケがない。
だから、そこでまとめてやっつけてしまおう、ってワケ。

「*〜・。〜♪.〜*・〜。.♪〜」

だからここで出てくるのをまっている。
数分すると、結構多目の気配がした。

「ん・・?・・・来たか・・・」

おもわず口元が上につりあがる。

「さて、・・・・・と」
((ボッ))
俺は霧の炎を出した。(俺は大空以外にも全部の種類の炎がつかえる)

「えぃっ//////」
おもいきりその炎を天空に投げた。
そのとたんに、俺の幻想空間が作り上げられた。

(ざっと30人・・か・・・最近リボーンのせいで暴れたりなかったんだよねぇ////)

「さぁ・・始まりだ・・・楽しいゲームのね・・!」

そうしてゲームという名の殺し合いが幕を開けた。

Re: 彼の秘密ーREBOREー ( No.9 )
日時: 2010/06/23 15:11
名前: 海条みや (ID: e1D/tu7D)

  −数分後ー
「うぅ・・・」
「あー 楽しかった♪////」

俺の足元には、
屍の山、山、山・・・
ちなみに俺は無傷。

「ん〜久々に暴れたな〜でもちょっと物足りないカモ・・・」

30人ほどの強腕暗殺者をつぶして置いて、物足りないとかどんだけなんだ!、と普通では言われるケド、俺にはそんな常識通用しない。

「うぁぁ・・・」
「うぅぅうぅぅ・・」

さきほど倒したやつ等の中には、まだかすかに意識があり、苦しんでもがいているやつ等もいる。(手かげんしたからな〜)

そして、この屍の山をどうするかと言うと・・・

「ワォ、今回は結構多かったみたいだね」
「あ、恭弥!」

そう、今屋上に入ってきたのは、風紀委員長でありながらも並盛最強の不良と言われている、雲雀恭弥。
そんな並盛最強の男をなぜ俺が呼び捨てにしているかというとー・・

「恭弥〜///」
「はいはい、また膝枕してほしいの?」
「うん」
「ッ///まったく//・・これが君じゃなかったら即刻噛み殺してるんだけどね」
「いいじゃん、俺と恭弥の仲なんだし」
「ハァ・・・////」

そう、俺と恭弥は幼馴染だ。(まぁもっとも、俺にとっては大好きな、だけど)

「きょ〜うや〜つかれた〜」
「君ほどの男がこれぐらいの人数で疲れるワケないでしょ・・・ハァ・・」
「恭弥ため息つきすぎ・・・」

俺は恭弥の髪に触れた。

「・・・あいかわらず恭弥って髪サラサラだよな〜」
「そう?たまに返り血でべトべt「はいはいはい」・・・」

こんな変わったヤツだが、やっぱり俺はコイツが凄く気に入っている。

「あ、そうだ、恭弥〜あの屍の山、なんとかしてくれる?」
「わかってるよ、草壁に処理させる」
「うわー・・草壁さんも大変だねぇ・・・」
「君が忙しくさせてるんでしょ?」
「恭弥も、だろー♪」

楽しそうな顔で俺は笑った。

「ッ・・・//そぅ・・だね・・」

恭弥の顔が赤くなった。

「?恭弥?顔赤いぞー?大丈夫か?」

恭弥の額に触れてみた。
そしたらますます恭弥は熱くなった。

「うぉっ!?ほんと大丈夫か!?恭弥ー」
「だ・・大丈夫・・だから・・」
「そ、そうか・・?」

そうは見えないのだが。
まぁいいや、恭弥が大丈夫だっていうならいいだろ。

「あ、今何時?」
「ああ・・大体4時だね・・」
「ならいーや、恭弥ーココア頂戴?」
「いいよ」
「やったー♪///」

これでやっと俺のストレスは発散される。
恭弥と居る間は本当の俺ですごせるから・・
そう考えながら、俺は幻想空間を解く。

「委員長・・そろそろ中に入られては・・?」
「ああ・・そうだね・・いこっか、綱吉」
「うん!!」
「(・・綱吉さんはどれぐらい委員長の気持ちを理解しているのだろう・・)」

そんな事を思われているとは露知らず・・2人は応接室へ向かっていた。

______________

ばかっぷるー!!
やばい・・総受けだけど・・最後はヒバツナに転びそうな気がしてしょうがない・・!!

Re: 彼の秘密ーREBORNー ( No.10 )
日時: 2010/06/26 19:57
名前: 海条みや (ID: e1D/tu7D)

ココは応接室、只今俺は、恭弥と向かい合ってココアを飲んでいる。

「・・・という事で、たぶん、いや絶対、すぐ近くにリボーンが俺に恭弥のトコへ行かせると思うんで、そんときは演技ヨロシク☆」

遊んでいるような声が静かな応接室に響いた。

「いや、「ヨロシク☆」じゃないでしょ、なに?僕がその黄のアルコバレーノの事を、知らないフリをすればいいワケ?」
「さっすが恭弥、飲み込み早い!」

ニコニコと口元を上にあげ、飲んでいたココアをテーブルに置いた。

「でも、僕は君と違って、世界最強の子を騙せるような演技はできないよ?」
「うん、そこなんだけど、俺は小さいころにプリーモから、絶対に相手を騙す演技の方法を教わったりして、この演技力を作り上げたワケ=3  でも恭弥は俺と違って、昔から自分の思うままに生きてきたんでしょ?だから恭弥はそれを利用すればイイんだよ」

恭弥はよく意味がわからないらしく、困惑している。

「だからね?恭弥って戦うのが好きデショ?とくに強い輩に会うと、その人を倒すまで周りが見えなくなるじゃん、普通はただ迷惑なだけだけど、今回はそれを逆に利用して、周りが見えなくなってもらう」

「・・・・つまりそれは世界最強と言われる輩に出会えば、周りが見えなくなるから、演技だとかを通り越して本当になんにも考えないで居られる・・・・って事?」
「そう、分かってくれた?」

俺は黒い笑みを浮かべる。
すると恭弥はため息をついて、

「なんかバカにされてるような気がする=3」
「本当のことを言ってるだけですよ?」
「・・・・(ムカッ)・・・・」

恭弥が子供のような膨れっ面になった。
ほんとにこういう所は子供みたいだな。

「(恭弥かーわいー///)」
「・・・分かったから、今日の所は帰ったら?ちょうど君の服も洗濯終わったみたいだし」

そういや洗ってもらってたんだっけ、けっこう汚れちゃってたからなぁー。
綺麗になってるといいな・・・。(リボーンにばれたら大変だし)

「うん、ありがと、じゃあ今日はもう帰るよ、草壁さんもありがとうね」

服を受け取り、草壁さんにもお礼を言う。

「いえいえ」

照れくさそうに草壁さんが笑う。
(俺けっこう草壁さん見たいな人好きだな〜)
そんなことを思った後、応接室を出て、服を着替えて裏門から家へ帰った。

Re: 彼の秘密ーREBORNー ( No.11 )
日時: 2010/07/07 18:33
名前: 海条みや (ID: e1D/tu7D)

「で?何があったんだ?綱吉」
「嫌、なんかアルコバレーノが来ちゃいまして・・」

「ほう・・・あのガキが・・・・」

今俺の目の前で、どうどうとアルコバレーノをガキ扱いしている人は、ボンゴレの製造者、世に言う『初代』だ。
まぁ俺にとっちゃ、俺の望みを『初代の直系』という理由でことごとくぶっ壊す現況だ。
小さい頃はそれなりに嫌っていたが、もう慣れると、『死んでんだからとやかく言ったって意味ない』で済ます。
この考えで、どれほど俺が面倒くさがりなのかが分かるだろう。
ちなみにココは初代が造った・・・なんというか、その血を継いでいるものたちが集まる、『空間』とでも言えばいいだろうか。
とにかく俺はその『空間』に只今居る。

「ところで綱吉、来たというガキは、何色だ?」
「黄色・・・・・・」

「!・・・そうかそうか、黄色が来たか・・・あの『黄色のガキ』がなぁ・・・クククッ」

「そうですよー・・よりにもよって、あの超俺様な黄色さんですよぉ・・・・・・・はぁ」

やれやれ、とでも言う風に、俺は手を裏返して見せた。

「しかし、『リボーン』だったか?アイツも一応世界最強と言われた一人だ、演技の方はどうだ?」

その言葉を聞き、俺は「何を言ってるんだこの人」とでも言いたいような顔をした。

「・・・・ハッ!たとえ世界最強であろうと、俺とジョットの生み出した完璧なる『演技』がバレるワケないでしょ=3それはジョットも分かってるでしょう?」

「ああ、もちろんだ、俺と綱吉が作り上げた『演技』を見破れる輩など世界に一人といない!
なに、一応どんな反応をしたか聞いてみたかっただけだ」
「「・・・・・フッ・・・・・・・」」

そう、今の俺の演技は、ジョットと一緒に編み出したもの、ジョットが言うには、『守護者共をなだめるに最良の手だと判断してな、もとから周りの者たちの反応がおもしろくて演技をしていたから、自警団を立ち上げてからは、それに磨きをかけるだけだったから結構楽だったぞ』・・だそうだ。
俺もその血を引いている所為か、人を騙す演技については完璧だった。それをジョットと一緒に、さらなる高みへあげていくのは、とても楽しかった。

「ところでさ、ジョッ「ツナ!来ているなら言ってくださればいいのに!」あ、」

今俺の言葉をさえぎって喋ったのは、ジョットと同じく、ココに住んでいる(?)、ボンゴレ8世にして、ボンゴレの歴代ボスのなかでもたった一人の女、オッターヴォ、俺はカノンとよんでいる。
彼女の顔には、花のタトゥーが彫られており、簡単に言えば、『絶世の美女』だ。(まぁもう死んでるけど)
この人は、なぜか俺の事が気に入っているようで、自分で言うのもなんだが、よく可愛がられている。

「ああジョット!ツナに何もしていないよな!?返答によっては・・・・・」
「ちょっちょっと!カノン〜!ダメだって!戦闘なんかして、ジョットとカノンに傷がついたら、お、俺・・・」

武器を取り出すカノンを抑えて、涙目で訴える。
そしたらカノンは・・・・


Page:1 2 3 4



この掲示板は過去ログ化されています。