二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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モンスターハンター 吹雪の支配者
日時: 2010/07/27 10:16
名前: 雷電 (ID: J0PYpSvm)

登場人物

・エドガー
本編の主人公で片手剣使い。
根は太い努力家。
防具 ギザミSシリーズ
武器 ヘビィバンク

・キリク
冷静で無愛想な太刀使い。
かなり謎に満ちている少年。
防具 レウスSシリーズ
武器 鬼神斬破刀

・ミナ
ドンドルマで目立っている狩猟笛使い。
理由は美少女だから・・・?
防具 ガルルガSシリーズ
武器 サクラノリコーダー

・レオン
キリクのオトモアイルー。
臆病でランポス相手にもおびえている。
武器 どんぐりメイル
武器 マカライトピッケル

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Re: モンスターハンター 吹雪の支配者 ( No.2 )
日時: 2010/07/03 10:05
名前: 雷電 (ID: J0PYpSvm)

プロローグ

山間の小さな集落。
ここは近くにあるポッケ村やジャンボ村などから腕利きのハンターがよく訪れる集落だった。

「兄さぁん!!」

一人の少年が走っていた。
向かう先に河原に一人の青年が立っている。

「ん?どうした?」

とても透き通った声をしている。

「お母さんの病気がよくなったよ!!」
「おっ、やっぱりあの秘薬が役に立ったな。」
「まさか、ケルビの角が秘薬になるなんて知らなかったよ!!」

彼らの母親は集落で唯一の調合屋だった。
数ヶ月前、病にかかったが、ケルビの角を使って、
この地域に伝わる[いにしえの秘薬]を彼は作った。

「さて、帰るか・・・んっ?」

突然、激しい揺れが来た。

「また、地震だ!!」

怯える弟を青年は抱えた。
少しすると地震は収まった。
最近、地震が頻繁に発生する。

(なんだ?この威圧感は・・・。)

うすうす感じていた。
そして、間もなく、この予想は的中した。

また、大きな揺れだ。

「ちぃ、またか!!」
「地震だぁ!」

住民も怯えていたが、ただの地震ではなかった。
断続的に起こる揺れ。

「ゴアァァァァァァアアアアア!!」

そこに現れたのはティガレックスだった。

「逃げろぉ!!!」

集落にいたハンター達は武器を構え、果敢に立ち向かった。

「家に戻れ!!母さんを安全な場所に!!」
「でも、兄さん。」

ティガレックスは地面を抉り、岩を飛ばしてきた。
ハンターたちはこれを回避したが、その岩が弟目が手け飛んで行った。

「うおぉぉぉぉおおお!!」

弟を抱き抱えて飛んだ。
しかし、岩は青年の背中に当たった。

「ぐうっ!!」
「兄さん!!」

青年の口の端から血が垂れていた。

「大丈夫だ・・・。早く母さんを!!」
「うん。」

弟は走っていった。

「がはっ!」

激しく咳き込み、血を吐いた。
青年は立ち上がり、ある場所に向かった。

プロローグ2に続く。

Re: モンスターハンター 吹雪の支配者 ( No.3 )
日時: 2010/07/16 15:12
名前: 風 (ID: y5qheDIH)

どうも,お久しぶりです^^
頑張って下さい!

Re: モンスターハンター 吹雪の支配者 ( No.4 )
日時: 2010/07/21 10:07
名前: 雷電 (ID: J0PYpSvm)

プロローグ2

青年はボロボロだった。
呼吸をする度に背中に痛みが走る。

(今は痛みなんかに惑わされている場合じゃない。)

そう心に刻んだ。
向かった先には小さな小屋がある。
扉を開けた。
そして、そこにある防具を身にまとった。

「うぉりやぁあああ!!」
大剣使いが雄叫びながら切っ先をティガレックスの顔面に叩き込んだ。

「ギャアアアァァン・・・」

ティガレックスは倒れた。

「これで何体目だ?」
「4体目かな・・・」

ハンターたちは皆疲れ切っていた。
そこに追い打ちをかける5体目のティガレックス。

「くそぉ!!」

突進が動けぬハンターたちへ向かう。
そこに疾風のように舞い降りる人。

「あれは・・・伝説のハンター。」

古い伝承にあるハンター

地ガ怒リシ時、天ヨリ神ノツガイ、現レン

眩く白銀に白光する防具。
腰の部分からは羽根がある。
そして、突進を仕掛けるティガレックスに向かい、太刀を一振りした。

Re: モンスターハンター 吹雪の支配者 ( No.5 )
日時: 2010/07/27 10:15
名前: 雷電 (ID: J0PYpSvm)

第一章  「出会い」


数年後

ここはポッケ村から離れた位置にある街。
ドンドルマ。
ここを記録的大寒波が襲った。
街には外出禁止令が出ており、普段活気に溢れた街は、まるでさびれたゴーストタウンのようになってしまった。

「ハァ・・・ハァ」

そんな吹雪の中を一人の少年が歩いていた。
身にまとっているのは鎌蟹と呼ばれる甲殻種モンスターの素材を活かした防具。
色は薄い青だ。
触れたら斬れてしまいそうな鋭さ。
名をギザミSシリーズという。

「・・・目がかすむ・・・。」

極寒の大地に倒れこんだ。
少年はその場で意識を失った。


5日後、大寒波は収まり、清々しい朝を迎えた。

「うっ・・・うぅん。」

少年は目が覚めた。
ベッドから起きて、窓から射す朝日を浴びていた。
あたりを見回すと、部屋の床に誰かが寝ている。
床はゴツゴツとした感触。

「よく眠れるなぁ。」

関心しているのか呆れているのか自分でも判らなかった。

「ふあぁああ」

大きなあくびをして起き上った。

「えっ?女の子!?」
「あっ、おはよう。気が付いたんだ。」

かなりの美少女。

「名前は何ていうの?」
「俺は・・・エドガー。」
「エドガー君か、私はミナ。よろしくね!」

手を差しのべられて、黙って握る。

「俺の武器は!?」
「あなたの武器ならないわ。」

握っていた手を離した。

「ない!?」
「あなたの武器は凍って折れていたの。」

そぉなのぉ〜〜〜〜

Re: モンスターハンター 吹雪の ( No.6 )
日時: 2010/08/26 15:38
名前: 流威(ルイ) (ID: 7CyvmYBv)

見に来ました♪
更新頑張って下さいね^^


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