二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

【銀魂】 「大っ嫌い!!」 沖×神 ☆第三訓更新☆ 
日時: 2010/07/20 22:46
名前: *銀* (ID: ia9Umcvq)

はじめまして!

銀魂大好きの銀です!!

コメント、アドバイスよろしくお願いします^^


☆目次☆

プロローグ >>1

第一訓「喧嘩」 >>2

第二訓「会いたい」 >>3

第三訓「山田さん家のモモちゃん」 >>6


★お客様★

*ゆーき様*

Page:1 2



Re: 【銀魂】 「大っ嫌い!!」 沖×神 ( No.1 )
日時: 2010/07/17 15:32
名前: *銀* (ID: ia9Umcvq)

          プロローグ

いっつもいっつも、人を馬鹿にするアイツなんて・・

大っ嫌いアル!

———————だったのに、なんで、なんでこんなに

アイツがいないと、寂しいネ・・・?

Re: 【銀魂】 「大っ嫌い!!」 沖×神 ( No.2 )
日時: 2010/07/17 16:10
名前: *銀* (ID: ia9Umcvq)

第一訓「喧嘩」

「あーーーーー…」

神楽はソファに寝転びながら、声を出した。今、銀時

と、新八は買い物でいない。

自分だけのけものにされ、この上なく腹が立っている

(減っている)神楽だった。

酢昆布は全て食べてしまった為、現在これ以上食べる

ものはない。

「散歩するアルか」

つぶやくと、ソファから飛び起き、傘を手にすると

一直線に道路にジャンプした。風が顔をくすぐるよう

な感じに思わず腹が立っていたこと(減っていたこと)

も忘れたその時だった。

総悟が丁度真下にいたのだ。神楽は声一つ上げられず

大きくバランスを崩しながらつっこんだ。ドカッ!と

いう派手な音とともに。

「いってェ…」

総悟は顔をしかめながら、神楽を睨んだ。

「何するんでィ、チャイナ」

相変わらずの言葉に神楽は何故かムッとした。

「うるさいネ、道路で歩いてたお前が悪いネ」

「ジャンプするほうが悪いに決まってまさァ」

「チッ、ぶつかったときに死ねばよかったアル…」

「オイ、今お前を殺してやろうか」

と、言い合いする二人。しかし、神楽は気付いた。自

分たちがどんな体勢で喧嘩していたか。

総悟を押し倒すような形で、神楽がお腹の上に馬乗り

状態で乗っていたのだ。

「チャイナ。俺のこと誘ってるんですかィ?」

「なっ、何言うアル!!この私がお前みたいな税金

ドロボー、相手にするわけないアル!!」

神楽はすぐに立ち上がると総悟に向かって叫んだ。

赤くなっている顔を隠そうと下を向くと、総悟が言っ

た。

「…旦那なら相手にするんですかィ?」

「っ!?」

総悟のあまりにも悲しそうな声を聞き、神楽は顔を

上げた。総悟は神楽に背を向けると、歩き出した。

神楽は言われた意味がよく分からず、ずっと総悟の

背中を消えるまで見つめていた。

Re: 【銀魂】 「大っ嫌い!!」 沖×神 ( No.3 )
日時: 2010/07/18 17:50
名前: *銀* (ID: ia9Umcvq)

第二訓「会いたい」

次の日。神楽はまたしてもソファの上に寝転んでい

た。腹が立っていた(減っていた)わけではない。

昨日の総悟の言葉について悩んでいたのだ。

「『旦那なら相手にする』って…どういう意味ア

ル?」

神楽は何度もその言葉を口にした。そして、総悟の

あの悲しそうな口ぶりも思い出していた。

「…なんであんなサドの奴を心配しなきゃならない

ネ!どうでもいいアル…!!」

考えることをやめたかった神楽は、大きな声で言っ

た。

「オイ、うるせーぞコノヤロー」

銀時が読んでいたジャンプから目を離すと、けだるそ

うに言った。

「今、いろいろと悩んでるアル!ほっといてほしい

ね!!」

「その声がうるせーんだよ。散歩でもしてこい」

銀時は立ち上がると、神楽の傘をとり、ポイっと投げ

た。そして、

「…そういえば今日は、新選組が江戸を見回るってい

う話だな…」

と言った。

「散歩してくるアル!!!」

その瞬間、神楽は跳ね起きると、脱兎のごとく行って

しまった。

「分かりやすい奴…」

銀時はフッと笑うと、再びジャンプに手を伸ばした。






「うー、どこアルかァ?」

神楽は江戸を走り回っていた。なぜだか、総悟に会い

たいという気持ちが神楽の中にあった。

しかし、走り続けて一時間。新選組の影一つない。

神楽は公園前で止まると、ベンチに腰を下ろした。

「…」

がっくりと頭を下げた。

「酢昆布でも食うアルか…」

ポケットの中に手を伸ばした。しかしそこにはなにも

ない。

「アレ?」

神楽は首をかしげた。すると頭の上から声が聞こえ

た。

「そこのお嬢さんがお探しのはコレですかィ?」

見上げると総悟が酢昆布を持っていた。

「あっ!私の酢昆布アル!」

上に手を伸ばし、総悟から酢昆布をとろうとした。

しかし、総悟がヒョイッと自分のポケットの中にしま

った。

「なにするネ!それは私のアル!!」

神楽は拳を上に振り上げて叫んだ。

「この酢昆布返してあげてもいいですぜィ?でも、

タダって訳にはいかねェな」

「?…何すればいいアル?」

「こういうことすればいいですぜィ」

総悟は神楽の両手首を握ると、顔を神楽に近付けた。

チュッという音がすると神楽の手には酢昆布があっ

た。

「それじゃ」

総悟はスキップしながら行ってしまった。神楽は、魂

がぬけたようになっていた。そして大声で叫んだ。

「あんな奴…大っ嫌いアル!!!」

Re: 【銀魂】 「大っ嫌い!!」 沖×神 ☆第二訓更新☆  ( No.4 )
日時: 2010/07/20 00:13
名前: ゆーき (ID: zXm0/Iqr)

きゃー(●>A<)//

総悟が、神楽にィ♡!!

あ、すみません。あまりにも私の大好物なお話だったので…取り乱してしまいまいた
えと…銀さん?(なんか銀時みたい)
イイですねぇ♪好きです!大好きです!!

すぐには、見れないかもしれないけど、
次の更新楽しみにしています!!

タメ&呼び捨てOKですヨ☆

Re: 【銀魂】 「大っ嫌い!!」 沖×神 ☆第二訓更新☆  ( No.5 )
日時: 2010/07/20 22:02
名前: *銀* (ID: ia9Umcvq)

>>4 コメ、ありがとっ!!

ゆーきが最初のお客様だよ!!

うちの小説見てくれてありがとう^^

よし、更新頑張る!

あ、それからうちもタメ&呼び捨てでよろしく!


Page:1 2



この掲示板は過去ログ化されています。