二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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龍姫
日時: 2010/07/24 20:37
名前: 金龍 (ID: RjGXEztJ)

テニプリの夢小説です

主人公

仁王飛鳥
niou asuka

容姿 人間時→銀髪のロングヘアーに金色の瞳の綺麗系美人
   獣時→狼・猫

性格 冷めている

感情が一切無い

仁王とは双子

残酷な殺し屋で武器は日本刀が2本

過去に何かあった

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Re: 龍姫 ( No.1 )
日時: 2010/07/24 20:49
名前: 金龍 (ID: RjGXEztJ)

プロローグ

「母さん?父さん?」

母「飛鳥・・雅治・・比呂士・・逃げて・・・」
「母さん!!」
母「来ないで!!・・っ」
「母さん!!」

グサッ

肉に何かが突き刺さる音がする

母「あぁぁぁぁ!!」

そして絶叫する母

「母さん!!」
母「生きて・・・母さんと父さんの・・為にも」
「死んじゃ嫌よ!!」
母「強く生きて・・・」
「母さん?お母さん!!」

段々冷たくなっていく母の身体を抱きしめて泣く

それを眺める2人の少年

「雅治・・比呂士」
雅治「なんじゃ?」
「強くなろう・・・」
比呂「はい」

3人は誰も居ない焼け野原から立ち去った

仁王家 本家

主「お前等が兄さんの子か?」
3人「はい」
主「兄さんは死んだのか?」
「・・・」
主「死んだんだね?」
「・・・」
主「君達には別々に暮らしてもらうよ」
3人「!」
主「拒否権は無いよ」

最初に飛鳥が連れて行かれる

「嫌っ!!離せ!!比呂!!ハル!!」
雅治「飛鳥!!」
比呂「飛鳥!!」
「離せ!!離せ!!」

奥の間に連れていかれた飛鳥

「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!」

奥の間からは絶叫が木霊す

主「クックック実験はどうやら成功だ」
雅治「飛鳥に何した!!」
主「君達の姉さんは殺し屋に売ったんだよ」
2人「!?」
主「比呂士君・・・君には柳生家に行ってもらう・・そして雅治君 君は本家では無い仁王家に行ってもらうよ・・・拒否権は無しだからね」

2人の少年も引き裂かれた

Re: 龍姫 ( No.2 )
日時: 2010/07/24 20:58
名前: 金龍 (ID: RjGXEztJ)

あれから10年の歳月が立った

俺、仁王雅治は中学3年になった

パコーン

パコーン

俺は未だに覚えている

自分の姉と弟の仲を引き裂かれたのを

あの頃は絶望的だった・・・

たった3人の肉親だったのに・・

ある日、俺は1人の少年を見つけた

彼の名は「柳生比呂士」

弟の名前と同じだった

俺は気になって声をかけた

少年は驚いた表情で言った

柳生「まさ・・はる?」

まさか、おまんは比呂士ナリか?

仁王「ひろ・・し?」
柳生「兄さん!!」

抱きつかれた

あぁ・・・

懐かしい・・・

この暖かさ・・・

本当にこいつは俺の弟の比呂士なんじゃ

運命的な出会いと遂げてすぐに比呂士はテニス部に来た

俺と兄弟って事を隠して・・・

パコーン

柳生「仁王くん!!」
仁王「柳生・・・」
柳生「練習中ですよ?しっかりしてください」
仁王「すまんすまん・・・昔の事を思い出しとったナリ」

その言葉にピクリと反応する

柳生「姉さんの事ですか?」
仁王「あぁ・・・俺達が離れ離れになった時のな」
柳生「今頃・・・飛鳥さんは何処に居るのでしょうか」
仁王「元気じゃと良いんじゃが・・・」

Re: 龍姫 ( No.3 )
日時: 2010/07/24 21:02
名前: 金龍 (ID: RjGXEztJ)

一方、氷帝の音楽室では

榊「すまない・・・」
「いえ・・所で用はなんですか?」

1人の銀髪の少女が聞く

榊「そうだったな・・君に依頼を頼みたい」
「依頼ですか?」
榊「あぁ・・我が氷帝のテニス部レギュラーの護衛なんだが良いか?」
「護衛?」
榊「そうだ・・・我がテニス部は何者かに命を狙われている」

Re: 龍姫 ( No.4 )
日時: 2010/07/28 11:04
名前: 金龍 (ID: RjGXEztJ)

「用件は以上でよろしいですか?」
榊「あぁ・・・」
「では、明日からさっそく開始します」
榊「頼んだぞ」
「・・・・」

窓から静かに出て行く

そして闇夜が支配する夜

「ふっ・・・お前等はここに居るんだな・・・ハル・比呂・・・」

私立立海大附属中学校と書かれた校門の上にコートを靡かせて立っている

??「飛鳥?」
「・・・雅治・・・比呂士・・・」
??「やっぱり姉さんでしたか・・・
「何故ここに?」
雅治「俺達が聞きたいぜよ」
比呂「何故ここに居るんですか?姉さん」
「仕事・・・アンタらは?」
雅治「飛鳥と同じじゃ・・・」
比呂「仕事ですよ」
「入ったの?殺し屋に・・・」
比呂「えぇ・・・」
雅治「引き取り先が殺し屋だったナリ・・」
比呂「今では私達は世界のトップ2と3ですよ」
「私と同じ高みに来たのか・・・」
雅治「ピヨ」
「これからは頻繁に会えるよ」
比呂「本当ですか?」
「しばらくは仕事で東京に居るからねぇ」


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