二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- −あまつき−*あの日の初恋*
- 日時: 2010/09/08 21:31
- 名前: 涙水 (ID: yxu7BdpM)
*ごあいさつ*
こんにちはっ、涙水といいます!
このたびは「あまつき」の二次小説を書かせていただきたいと思います。
原作1巻の中盤あたりからなるべく原作にそって話を書いていくつもりなので、「あまつき」を知らない方でも楽しんでいただけると思います!
また原作にオリキャラが入る感じのお話になると思われます(未定)。
初心者同然なので温かい目で見守ってほしいです!!
実は私、最後にここへ来たのは1年程前なんですよね!
だからカキコがグレードアップしてて驚きでした。
お久しぶりの方も初めましての方もどうぞよろしくお願いしますね!
*ご注意*
・荒らしは止めてください。
・自身の小説の宣伝のみの為にお越し下さるのはご遠慮願います!
でも、もし小説を書いているのなら教えてください。
よろしければ参上いたします!!
・アドバイスは大歓迎です!
むしろお願いします!
・作者は雑食なので大体の話題にはついていけます♪
*目次*
>>1 第一話・朧夢
>>2 第二話・朧夢弐
>>3 第三話・いつもの風景
>>14 第四話・出立
>>20 第五話・化物道
>>23 第六話・待つよ、君が気付いてくれるまで
- Re: −あまつき−*あの日の初恋* ( No.10 )
- 日時: 2010/08/17 19:59
- 名前: 涙水 (ID: yxu7BdpM)
*妃和
うわーんっ、フェイトぉぉぉぉ!
久しぶりだぁぁ!
覚えてるよぉぉぉぉ!!
前の時仲良かった子達が全然いなかったから寂しかったんだよ〜。
知ってる子がいて良かった!!
フェイト改め妃和が書いてるっぽい小説を発見したんだけど、見に行っても良いかな?
今後もよろしくね!!
*白兎
↑それではさっそく呼び捨てでいくよ〜♪
そうだよねっ、天座の人達はみんななんだかんだで良い人ばっかりだよね!
露草はあのツンツンしてて、でも鴇時のこととかちゃんと考えてるところが好きだよー!
リボーンなの!?
わあっ、私リボーン知ってるし大好きだよ!!
ではさっそく読みに行くねー!!
- Re: −あまつき−*あの日の初恋* ( No.11 )
- 日時: 2010/08/17 20:43
- 名前: 白兎 ◆SaHSl/fBF. (ID: 7jEq.0Qb)
- 参照: 私はもう諦めない———消させない。
天座の人たち、大好きだy((
あと、鶸のときの銀朱とのやり取りが好きVv
見に来てくれてありがとー♪
あんな駄作にコメントしてくれてありがとww
- Re: −あまつき−*あの日の初恋* ( No.12 )
- 日時: 2010/08/18 22:30
- 名前: フェイト ◆rQeR1gg/Sk (ID: QVqy/8H6)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=14964
涙水ィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!
あれから、みんないなくなって寂しかったんだよ〜((泣
リア友とも遊べないし・・・・・・
白兎も、涙水も帰ってきてくれてフェイトは死にそうd(マティ
小説、見に来てくれるの?
どうしようもない小説だけど、よかったら来て下さい!
URL、上に貼っておくね!!
小説、ガンバ〜
- Re: −あまつき−*あの日の初恋* ( No.13 )
- 日時: 2010/08/19 10:41
- 名前: 涙水 (ID: yxu7BdpM)
*白兎
うーっ、すっごい分かるよ!!
鶸と銀朱さんが冬に将棋とかやってるのが、すっごく可愛かった!
ずっと仲良いままだったら良かったのになぁ。
駄作なんかじゃないよ!!!
むしろ神作!
また行くからね〜♪
更新頑張って!
*フェイト
そっかぁ、みんないなくなっちゃったんだね。
私も私もっ、なかなかリア友と遊べないんだよー。
部活とか文化祭の準備で忙しいし…うー。
私も嬉しい!!
URLはってくれてありがとー!
では見に行きます!!
小説頑張るね!
- Re: −あまつき−*あの日の初恋* ( No.14 )
- 日時: 2010/08/19 14:49
- 名前: 涙水 (ID: yxu7BdpM)
【第四話】出立
「やぁやぁ諸君!
それでは共に行きましょうか!!」
やけにテンションが高い初老の男が、筋肉隆々の男達が運ぶ籠にのって寺に現れていた。
その男の名前は佐々木只ニ郎。
鴇時が妖怪になりすましたのを突き止め、それを他言しないことと引き換えに願いを言ってきた張本人だ。
なんでも幕府の陰のお偉いさんらしいいが、見た目は変なおっちゃんにしか見えない。
「では、このたくましい猛者達の背を熱くみつめながらついてきて下さーい!」
ははははは、と高らかな笑い声を響かせながら、只ニ郎を乗せた籠が動き出した。
うわどうしようすごくついていきたくない、なんて鴇時は思ったが約束は約束だし、と腹をくくる。
ふとあることに気がついた。
「あれ、そういえば瑠璃は? さっきまで居たのに」
呟くと答えたのは沙門だ。
「瑠璃なら私用があるとか言って、町へ出ていったぞ。
見送れないことを鴇に誤っておいてくれと言ってな」
「そうだったんですか、……用事ってなんだろう。
あの、じゃあいちおう行ってきます」
「ああ。何もないとは思うが、道中気をつけてな」
沙門との会話を終え、只二郎の乗る籠を追いかけようとすると、前に紺と朽葉が歩いている。
「……あれ? 二人共ついてくるの?」
ある人にあってほしいと頼まれたのは鴇時ひとりだ。
「「……う゛」」
濁点がついた呻き声をふたりそろって上げる紺と朽葉。
「だっ、だからだなっ!
またお前が突っ走らないか監視するためにだな!!」
「そうそう、お騒がせ野郎を一人野放しにできるかっての」
「……なんだ、沙門さんに頼まれたからだと思ってた。違うの?」
鴇時が言うと、朽葉は顔を真っ赤にして叫ぶ。
「は!? その手があったかっていやっ!! 違っ!! まさかっ!!」
動揺してうろたえる朽葉を紺が笑うと、
「わっ、私が私の意思で行動して何が悪いー!!」
彼の頬に思い切り拳を突き上げた。それをもろくらった紺が抗議する。
「なんでてえめ俺にあたんだ!!!」
そんな二人のやりとりを見ていてふと考える。
むこうの世界で、友達ならたくさんいた
ケンカもしないくらい仲が良くて、気が合って
それが一番だと思っていたけれど
こんなにもでこぼこでギクシャクしているのに
なんでだろう、
こっちの方が、嬉しい
……瑠璃も一緒だったら良かったのになぁ。
とんっ。
「ん?」
金髪を揺らして青年は物音のした方を向いた。
「ああ、なんだ君か。
久しぶりだね、いいのかい? 彼のそばにいなくて」
「大丈夫、二人が一緒だもの」
青年の声に応えたのは少女の声。
しかし物影で、彼女の容姿は見えない。
「……それに私は、あそこについていけないわ」
「そう、まあ確かに彼とあそこへ行くのにはまだ早すぎるかもね」
「あなたは行くのよね、梵。……あまりいじわるしないでね、鴇君に」
梵、と呼ばれた青年は不敵に笑って少女の名前を呼んだ。
「努力はするよ、瑠璃」
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