二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- *+☆おいでよ動物の森〜フルーツ村だより〜★+*
- 日時: 2010/08/08 18:59
- 名前: hiroko (ID: SLr1s4QH)
- 参照: http://hiroko871010
〜*。+○登場人物&村紹介○+。*〜
フルーツ村:何が起こるか分からない、
別名フシギ村。
色々な村へとつながっている。
〜光の魔術使い〜
ソラ:フルーツ村に引っ越してきた女のコ。
可愛い顔をしているが性格は作者似。
見習い魔女。
ブーケ:ソラに初めて出来た友達。
明るくて元気。風使い。
ジャン:お笑い担当、行動派。炎使い。
マーサ:おとなしいがキレるとマジ怖い。水使い。
チーフ:イケメンだが何を考えているか不明。何使いかも不明。
〜闇の魔術使い〜
レベッカ:ソラを倒そうと色々考えている。草使い。
登場人物はこれから増えます!
あくまでこれはおもな登場人物です*
- Re: *+☆おいでよ動物の森〜フルーツ村だより〜★+* ( No.2 )
- 日時: 2010/08/08 19:04
- 名前: hiroko (ID: SLr1s4QH)
- 参照: http://hiroko871010
タクシーから降りると、とてもきれいな風景が私を待ち受けていた。
風に揺れる木々、種類豊富なたくさんの花…。
「最高ーーーー!!!」
そう叫んだ瞬間、
「おーほっほっほ!!」
「誰やねん!」
いきなり聞こえた甲高い声にツッこむ。
すると屋根の上に茶色いリスが立っていた。
「あたしはレベッカ。見ての通りの美人よ!」
そう言うとレベッカは屋根から飛びおりた。
ぐきっ。(←レベッカが骨か何かおった音)
「痛ぁぁぁ(涙目)!!???」
(…なんだコイツ…)
「ちょっと急いでるんで…」
ヤバい人な予感がした私は逃げ・・・
ガシッ。(←レベッカがソラをつかむ音)
られなかった。
「なんなんですかあなたはやく用件を言ってください」
私は目を合わせないようにしながら早口で聞いた。
「あんたを倒しに来たのよ!」
(引っ越しそうそうヤバいやつにからまれたぞオイ)
「おとなしくあたしの魔法を受けることね…。大丈夫よ一瞬で終わるから」
「はぁぁぁぁ!??」
レベッカはにやりと笑った。
こんなやつ本当なら魔法で倒せるのに…。見習いだからまだちゃんとした魔法を使えない。
「いくわよ」
どこに?というツッコミは禁止ですかね…。
「せぇのっ!」
(ぎゃーーー!!)
みなさん短い間でしたがご愛読ありがとうございました。
ソラも天国でみなさんにお礼を言っております…。
- Re: *+☆おいでよ動物の森〜フルーツ村だより〜★+* ( No.3 )
- 日時: 2010/08/10 19:52
- 名前: hiroko (ID: ErINZn8e)
- 参照: http://hiroko871010
ちょっと作者何勝手に終わらせてんだよ、まだ死んでないし!
でも私は目をつぶって身構える。
そのとき、
「風!あのコを助けて!」
可愛くて高めの声がしたかと思うと、レベッカは吹っ飛ばされて行った。
「……??」
ゆっくりと目を開ける。
そこにはネコの女のコが立っていた。
大きなくりんとした目が印象的な女のコ。
「大丈夫?」
「あ、うん…ありがと」
「お礼なんていいよ!…あのレベッカちゃんね、理由があって人間が嫌いなの…。気をつけてね」
どんな理由か聞きたかったけど、その時は黙っておいた。
「アタイ、ブーケっていうんだ!あなたは?」
「ソラだよ」
「ソラちゃんね。あんた、魔女の見習いでしょ?」
するどい目がきらんと光ったかと思うと、にやりとブーケは笑った。
「えっ、なんでわかったの!?」
「なんとなくー♪ねぇ、修行ついて行ってあげようか」
「ぇ…」
正直困った。
だって、修行は一人でやらなきゃ意味がない…。
「大丈夫だよ!別に気付かれないって♪」
「…そうかなぁ。じゃぁ、おねがいします…」
「うん!」
仲間が増えたのはうれしいけど、大丈夫かなぁ…。
- Re: *+☆おいでよ動物の森〜フルーツ村だより〜★+* ( No.4 )
- 日時: 2010/08/08 19:22
- 名前: hiroko (ID: SLr1s4QH)
- 参照: http://hiroko871010
「ちょっとちょっとそこの人ーーーーーー!!!」
こんどは誰だよ…(汗)
あきれながらふりむくと、そこにはふんどし(本当はエプロン)を付けた、
ぽっちゃりぎみのおっさんたぬきがこっちに向かって走っていた。
「…ここにいたんだもね、探したんだも」
個性的な口癖を持つこのたぬき、誰?
「ああ、自己紹介が遅れたんだも。ごめん、ごめん。僕は、たぬきち!この村の店の店長なんだも」
えへんといばっているけど、どんな店なのか見てみたい。
たぶんふるくさい商店なんだろうな…(←当たってる)
「私は、ソラです!今日、この村に引っ越してきました」
「ソラさん、あなた魔法はいくつつかえるんだも?」
たぬきちはたれ気味の目をキランと光らせると、聞いてきた。
(プライベートだろ…)
「…えっと…、基本的にはだいたいです。でも、全部使えるかわかりません」
「そう。アルバイトはいいからさっさと修行行ってきてちょうだい、だも!」
アルバイト!?大体聞いてなかったし!
「言ってないだも」
なに、このたぬき、心読めるの!?
「それが僕の魔術なんだも」
趣味悪い魔術だな…。
「ほらほら、考えてることは読めるって言ったでしょ!こういう僕みたいな人は結構いるからむやみに変なこととか考えちゃだめだもよ」
たぬきちはそう言うと、私の背中を押した。
「ちょっと、たぬきちちゃん!アタイも行ってくるから、役場の手続きよろしくね!」
「え?ちょっと、ブーケさん!?」
たぬきちはあわてた様子で追いかけてくる。
「ソラちゃん、いこ!」
「へ?」
「風、門まで!」
ブーケちゃんがそう叫ぶと、突風が吹いてきて私たちは空に浮かんだ。
「うわー、うわー!すごい」
「へへー、それほどでも。あ、そういや何使いか言ってなかったね。アタイ、風使い!よろしく」
ブーケちゃんはにこっと笑うと門まで運んでくれた。
- Re: *+☆おいでよ動物の森〜フルーツ村だより〜★+* ( No.5 )
- 日時: 2010/08/08 19:33
- 名前: hiroko (ID: SLr1s4QH)
- 参照: http://hiroko871010
大きな門を目の前にして、迫力で吹き飛ばされそうだ。
「ソラちゃん、初めにどこの村に行く?」
「えっと、まずは一番近い村まで」
私がそう言うと、ブーケちゃんは、門番さん2人に「一番近い村まで」と言った。
犬のおまわりさん♪と歌えそうな犬の門番さんは「わかりましたであります!」「あっ、あの…」みたいな感じで言うと、門を開けた。
(性格の違う二人だな…)
門が開くと、ブーケちゃんが小さな声で、
「…行こう」
と呟いた。
私は頷くと、一歩足を踏み出した。
そこは…
「「あっつぅぅぅ!!!!!」」
熱風がどんどん吹きつけてくるとにかく暑い村。
「ファイヤー村だって・・」
ブーケちゃんは必死で涼しい風を吹かしてくれる。
バン!!!
後ろで大きな音がする。
門がしまっていた。
「とりあえず、どうする?ソラちゃんは何をすれば修行を終わらすことができるの?」
「…わからない…ん?」
ポケットを探ると、ちいさな紙切れが入っていた。
くしゃくしゃになっている紙を開くと、
『ソラへ。何をしたらいいかわからないと思うので、この紙を参考にしてください。どこかの村に、「光の宝石」と言う金色の宝石があります。それを手に入れてくれば、修行は終了です。親より』
こう書いてあった。
ブーケちゃんも見ていたようで、「光の宝石…?」と呟いていた。
「アタイ、聞いたことないや。」
「私も」
とりあえず、誰かに聞いて探そう。
- Re: *+☆おいでよ動物の森〜フルーツ村だより〜★+* ( No.6 )
- 日時: 2010/08/09 18:07
- 名前: hiroko (ID: Uk0b6ssr)
- 参照: http://hiroko871010
「おーっほっほっほ!!」
この声は…。
「さっきはよくもやってくれたわね!あんたが吹き飛ばしてくれたおかげでここについて、私の尻尾がまる焦げよ!」
知らんがな。
レベッカは尻尾をさすると、
「もう一度、勝負をつけましょう」
と大きな声で言った。
「…はぁ。」
ブーケちゃんがため息をつくのが聞こえた。
太陽がじりじりと照りつける中、私たちはゆっくりと攻撃態勢に入る。
「草、あの子たちを絡めて」
レベッカの手から大量の草が飛んできた!
こいつ、草使いか…。
なんて考える暇もなく、私は逃げる。
って、ブーケちゃん!
ブーケは風をだそうとしていたみたいで手間取っていた。
ブーケはそのまま草に絡められてしまう。
私はレベッカの嘲笑う声を後ろに、ブーケに駆け寄った。
「ちょっとレベッカ、卑怯だよ!」
「うるさいわね、いいのよ!」
よくねーよ!
どうしよう…。
そのとき、
「ファイヤー——!!!!」
暑苦しい声が聞こえてきたかと思うと、ブーケの周りの草が燃えて、ブーケは助かった。
「な・・」
「よっしゃぁ、おいら今めっちゃかっこよかったよな!?」
な、な!とテンションが高いねずみは笑う。
誰…?
「ちょっとあんた誰よ!」
レベッカはそう言いながら逃げる。
「おいら?知りたい?」
「知りたくないわ!!」
レベッカはそのままどこかに消えた。
「あの…」
「お?お前可愛いな!」
おいら好み〜(^^)とねずみはぴょんぴょん跳ねる。
「はぁ…。誰ですか?」
「教えてあげようか!」
別にいいんですけども…。
「おいら、ジャン!炎使いなんだ。お前ら、修行中だろ?おいらも行く!」
「私はソラです。で、こっちがブーケちゃん」
「助けてくれたのはありがたいけど、ちょっと、何勝手に決めてんのよ!」
ブーケが後ろから叫ぶ。
「お?お前も可愛いな!おいら両手に花〜?」
「きもい!消えろ!」
「ヒドっ…」
「嘘ですスンマセン」
涙目になったジャンに、ブーケは謝る。
「じゃぁ、ついていってもいいよな?」
切り替え早っ!!
「ソラちゃん、どうする?」
「私は別にいいけど…」
「やったー!よろしく!!」
まぁ、仲間が増えたのはいっか。
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