二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【DEAHTNOTE】■dissonance■
日時: 2010/08/18 13:11
名前: 夢叶 ◆aIk.35GwhE (ID: JryR3G2V)

クリックありがとうございます^Д^)!

■dissonance■


                         Since 2010*8*16




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当スレ「■dissonance■」は管理人「夢叶」の運営する個人趣味スレです。


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公式の団体や出版物の原作者様などとは全くの無関係でございます。
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Re: 【DEAHTNOTE】■dissonance■ ( No.6 )
日時: 2010/08/18 14:21
名前: 夢叶 ◆aIk.35GwhE (ID: JryR3G2V)

キャラクタープロフ!

■⇒神田瑞生 [♀] MizukiKanda

 [性格]
 基本バッサリしている。女々しい奴よりもハキハキした男勝りな奴が好き。多重人格なので、クールな時もあれば明るい時も、ふざけた時もあればしっかりした姉御肌っぽい時もある。
 基本明るい系重視で行く。理由は大人受けが良いから、イメージが分かりやすいから。
 内面は意外とドス黒い奴。世の中は腐っている、馬鹿ばっかり、等と色々。やはりバッサリw
 成績はまぁまぁと言った所。心理上賢くて、精神面に置いては子供の時から大人より上かもしれない。

 [容姿]
 黒髪のショート。クセ毛。後ろ側は短く、前に連れて段々長くと言う特徴のある髪型をしている。前髪は普通。
 紺色の眼鏡をかけている。スタイルはナチュラルに動きやすく、カジュアルにがモットー笑
 『ズボンはカーゴパンツが基本だろ。スカートやワンピース?? 服じゃありませんが何か』だとか。
 春夏はサンダルで、秋冬はシューズや防水付の靴。つまりは至って普通。

 [生年月日・血液型]
 1998年7月12日 蟹座 A型

 [備考]
 人間性としても賢さでは、昔からかなり凄い奴。二次元に浸かってしまい、
 沢山のキャラクターに触れ合って性格等をじっくりと読んで来たせいか何時の間にか……
 アイス好きの奴。甘党っちゃ甘党だが、甘党じゃ無いと言えばそんな感じも。色々と好みが分からない。
 春夏の昼間、車に乗り込むと酔ってダウンしてしまう人。瑞生=『冷たい物がやっぱり1番なんだ……』。
 趣味はPCに篭るorお絵描き。日課している事と言えばPC。兎に角PC。引き篭もっている訳ではありませんよ。

Re: 【DEAHTNOTE】■dissonance■ ( No.7 )
日時: 2010/08/18 14:09
名前: 夢叶 ◆aIk.35GwhE (ID: JryR3G2V)
参照: http://kisstocry.web.fc2.com/

=倉庫=

お題置き場です。
そして提供してくれたサイト様はURLから!

■□お題置き場


⇒色々な御題たち、

01. 心理ゲーム >>
02. 閉じられたままの瞳 >>
03. 思い出すから、やめて >>
04. 飾り気のない嘘 >>
05. そりゃそーだ >>
06. 何度も、願った >>
07. 二人の朝 >>
08. 未だ明けぬ空 >>
09. 文句言わないでくださいよ >>
10. シンプルな愛 >>

計10個にしておきます。まずは控えめに控えめにー


⇒真紅五題、

01. 瞳 >>
02. 夕焼け >>
03. 面影 >>
04. 血 >>
05. 華 >>

なんだかシリアスな物が書けそうで選びました。wkwkwkwk! (

Re: 【DEAHTNOTE】■dissonance■ ( No.8 )
日時: 2010/09/24 10:32
名前: 夢叶 ◆aIk.35GwhE (ID: JryR3G2V)

■magnet■





世の中馬鹿ばかり、と。
とある少女は口癖の様に毎日毎日呟いた。



■Page.1

目が覚めたら、何処かのホテルのスイートルーム。

午後2時50分。


「……」


とあるホテルの一室の滑らかな床の上で、無言のまま黒髪をした誰かがぺたんと座り込んでいる。見た所、性別は女。
キョトンとした顔付きで、何が何だか分からない、とでも言っているかの様にも見える。

一体、何があったのだろうか。


「……」

何だかやけに不自然だ。
ソファやテレビ、何もかもが、現実っぽくない。リアルだけどリアルじゃない感じ。

そして、ココは何処なのだろうか。

目が覚めたらこの場所にいた。俺の知っている事実は、これだけだった。

「……何処……だ……??」

—————神田 瑞生。
それが、そこに座っている彼女の名前だった。一人称が俺でも、一応女。

……10分程前。
彼女は、他世界の住人だった。

そう、他世界の。

***

いつもと変わらない朝。

真夏の日曜日は、日差しがカンと照っていて目が潰れそうだった。窓から聞こえてくるセミの声が煩いせいで、暑いが窓を開けたくない。

「ふわぁ……セミは目覚まし代わりになりそうだな」

9時に起きて、朝食をのんびりと済ませる。
そして、瑞生自身お気に入りの小説を読もうと本のページをゆっくりと開いた。
そしていつも決まって、本を読む時に食べる物……アイスクリームを、冷凍庫から取り出して食べ始めた。


「……」


無言。
沈黙の世界が、小さなワンルームに広がっている。

と。

少し暑くなりすぎたのか、瑞生はクーラーを入れようと立ち上がった。
この時午前10時。
本を読み始めたから経った時間は1時間。まだ読み終わらないその本は、真っ白な表紙に『ロサンゼルスBB殺人事件』と書かれている。
クーラーがつくと、瑞生はまたそれから1時間じっくりと本を読み続けた。
長い文を、小さい時を、2つの小さい目でゆっくりゆっくり追って行った。
普通に読めば2時間も掛からないが、夏のダルさに負けてしまった以上は読む速さが激減。運動不足もあり、散歩も苦痛だ。

そして流石に、2時間も読み続けていれば精神の疲れがどっと増してしまう。
瑞生は眠そうに欠伸を1つして、クーラーを消した。

「ちょっと眠ろうかな」

—————この時、10時30分。
タオルケットをお腹にまいて、瑞生は氷枕を抱きながらダルそうに瞼を閉じていった。

***

そして。

「一体……何がどうなってこの状況なんだ……」

見知らぬホテルの一室で、瑞生の思考回路は猛スピードで脳内を走り回る。

その時だった。
ガチャッ

「(———————誰か来た!!)」

ドアが開く。瑞生は真っ青な顔をして忍び足で素早く近くにあった風呂場に駆け込んだ。

「(何でこんな事になったんだよ……俺は寝てただけなのに!!)」

瑞生はハラハラとした気分でホテルの風呂場に必ずあるカーテンをガシリと掴んで考えた。
—————これから何をすべきかを。
すると。

「ワタリはもう戻って良いぞ」

「はい。では」

—————ワタリ??

瑞生の脳内に、ピンとワタリと言う人名が通った。

……まさか……いや、ありえない。現実と二次元を一緒にするのは1人っ子の特徴だぞ振り回されるなよ俺っ!!
うーん……でもなあ……!! 筋書き通るんだよね……トリップしたって事なら。

瑞生はチラリと近くにあった洗面台の鏡を見た。

「!!」

鏡には、漫画顔になった自分。
また、ワタリに引き続きもう1人とある人物の顔が瑞生の脳内をピンと通った。

「……そ、だろ。嘘……だろ……まさ、か」


—————L・ローライト。


「初めましてこんにちは……不法侵入ですね。逮捕しますよ??」

瑞生は呆気に取られた顔をして頬を思いっきり抓った。
在り来たりだが、だからこそ夢だとハッキリするかもしれないと言う思いの行動。どうしても、信じ難い。

あのデスノートの漫画の1番好きなキャラクターが目の前にいるのだから———……

「う……は……っ」

俺は、訳が分からなくなった。



もう既に、この時から。
瑞生とLの運命は—————磁石の様に引き寄せられて来ていたのだ。
これは偶然でもなんでもない。

ただの、ヒツゼン。










NEXT>>9

Re: 【DEAHTNOTE】■dissonance■ ( No.9 )
日時: 2010/09/24 10:38
名前: 夢叶 ◆aIk.35GwhE (ID: JryR3G2V)

■magnet■





嘘吐き。
そう言われても全く悪い気はしない。



■Page.2

……
?? ……この天井……俺の部屋じゃない……

「……」

朦朧とした意識の中、ゆっくりと瑞生は起き上がった。
ぼんやりと照らされる証明……1つ大きな欠伸をしてから、手を額にピタリと当てた。

(———冷たい)

頭には冷えピタ。
……の、上にまた氷がギシギシに詰められたナイロン袋。なんかガサツ、などと思いながら寝ぼけた自分の頭をわしゃわしゃ掻き毟る。


と。


「……起きましたか」

瑞生は目の前に出て来たLを見て身震いした。ふいに、言葉が口から漏れ出す。

「える……さん」


「……私を……知っているんですか」

Lは、はっとした大きな黒い瞳で瑞生をじっと見詰めてくる。何もかも呑み込まれそうな黒い瞳。
理性を正せ、正せ、と、瑞生は自分に言い聞かせた。
ガクガク震える口元を、ぎゅっと噛み締める。

「本当にエル・ローライト……なんだ」

「何故本名を知っているのか聞かせて貰います」

「何故って……私もワイミーズハウスの1人だったから……」

「!! ……ワイミーズの??」

「はい。日本に立ち寄る事になったから挨拶でもして来れば良いだろとメロに」

「そうですか。で、何故鍵が掛かっていた部屋に入れたのか説明して下さい」

(そうですか、って案外素っ気無いな……まぁコイツの性格は知ってたから良いのだけれど)

瑞生の話す事は、全て作り話だ。
理由は言うまでも無いだろう。トリップして来たなんて、信じて貰えないからである。

「合鍵ですよ。ほらこれ」

チャリン……と見せたのは、透明の星のストラップが着いたカギ。
ただし、今見せたのはこの部屋の合鍵などではなく自分の……そう、瑞生の家の合鍵。

「ね」

「……勝手に入ったりして……」

「や、もうソコは反省しています。しているんですが、熱中症になり掛けて死にそうで」

「そうですか……なら、まぁ仕方ないですが……」

嘘付け、と心の中で苦笑しながら瑞生は思った。

Lの顔を見れば分かる。
不満そうに、ダルそうに、仕方ない許すか、なんて思ってないだろう。
凄く嫌そうな顔をしているのだから。

「まぁ……とりあえず寝てて下さい。貴方一応倒れる所まで来たんですからね」

「すいません。ご迷惑お掛けします」

「どうせ同い年くらいでしょう。敬語はいりません……と、名前を」

「—————神田 瑞生です。神に田んぼの田。瑞穂の瑞に生きるで生」

「瑞生、ですね」

「……はい」

Lはこれから間違いなくパソコンを付けて俺の事を調べるに違いない。
いや……調べさせるんだ。だからこそ感じも自分から名乗っんだからな。
そしてワタリにも調べさせる。それから俺はこの世界に存在していないと言う謎を作らせる。

そうすればLは間違いなく俺をココに置いて調べたい、と踏む。
とりあえず住まいが無いとね。それにLに折角合えたんだしどうせならタダ済みプラスLと同居が良い。

—————さて。

「……」

瑞生はゆっくりと目を閉じ始めた。

「(この間に考えなければ……何故自分がトリップして来てしまったのかを。
 そして今はこの世界と言う時間で何年なんだ?? ……ああ、何もかもが分からない。
 それに下手したら……俺はもうこの世界から出られなくなるかもしれない)」

下唇をギュッと噛み締めて、瑞生は眉間に皺を寄せた。コレは、瑞生のクセの1つでもある。
昔から何か深い考え事をする時、決まって下唇を噛み締めてそのまま目を瞑る。
本人にとっては、それが1番考えやすい空間なのだ。

暫くして、Lが瑞生を呼んだ。

「……瑞生」

「はい。なんでしょう」

来た。

「ちょっと……知人と話をして来るので、ベランダに出て来ますが……」

「分かりました」

「では」

どうせワタリと連絡を取って来るつもりだろう。
違ったとしても、対応はその場で考えられる。

……ただ……

「(ただ……俺と同姓同名の奴がもしこの世界に存在していたら……)」

ヤバイ。事になるだろうな。
確立は極めて低い。だけど、もしいたら危ない。
偽の『神田瑞生』をLに調べられたら……
違う神田瑞生の存在のままこの世界に居座る事になる。それに、正体が解ったのならLはココに俺を置いておこうなんて考えない。

……どうする??

いや、今考えても仕方ない。こんな事。

「—————瑞生??」

「えっ」

「貴方の事を色々と調べさせて貰いました……出身は長野県中野市ですね。
 8歳に海外へ留学し、そのままワイミーズハウスに留まる事になった。
 そして今、ワイミーズハウスから離れて日本へ戻り、私の所に立ち寄った……と、報告書が届いています。そうですね??」

「あっ、届いてたんですか。良かった説明する手間が省けて」

……
何故……そんな報告書が?? ある筈がないじゃないか。

だって実際この世界に俺は存在していないんだから。

何かがおかしい。

……本当に同姓同名がいたのか……いや、そんな事あって良い訳が無い。

出身は長野県中野市。同姓同名だって??
普通に考えて、ある筈が無い。

このトリップ……仕組まれていたとしか……

「まぁ、とりあえず宜しくお願いします」

「……え??」

宜しくお願いします??

どう言う事だ……
俺の設定ではワイミーズから日本に戻りLの元へ立ち寄った。であって、決して何かを『宜しくする』なんてのは無かった筈。
まさかこれも仕組まれて?? ……遣り尽くし過ぎだ。何が目的で、誰が、何故俺を……

まぁ良い……か。今はね。
とりあえずさり気無く、何を『宜しく』するのか聞き出さなければ。

「はい、宜しくお願いしますLさん」

「あ……私の事は竜崎と呼んで下さい」

「分かりました竜崎。あ……私はこれから何処に移動すれば良いでしょうか」

「いえ、ココに居て貰って大丈夫です。事件捜査協力をしてもらう限りは一緒の行動の方が遣り易いので」

……捜査協力……なるほど。

「竜崎」

「はい」

「…これから大変な事になると思います」

「当たり前です」

L…竜崎は少し怪訝そうな顔をする。

「ですが、出来る限り私は貴方の手助けをする」

「はい」

「頑張りましょう」

「!!」

Lはこの時、確かに何かを感じ取った。
ワイミーズにいた一人の天才少年、ニア。

ニアと同じ雰囲気を纏う

16歳の


彼女から。










NEXT>>10

Re: 【DEAHTNOTE】■dissonance■ ( No.10 )
日時: 2010/08/17 12:23
名前: 夢叶 ◆aIk.35GwhE (ID: JryR3G2V)

はい、どんっ!←ほwwwりゅwww


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