二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナズマイレブン もう一人の円堂 守
- 日時: 2010/08/25 09:51
- 名前: ラヴィニィ (ID: QiHeJRe.)
初めまして
ラヴィニィです。
頑張って書こうと思います。
4649お願いします。
- Re: イナズマイレブン もう一人の円堂 守 ( No.17 )
- 日時: 2010/11/06 21:14
- 名前: ラヴィニィ (ID: .9bdtmDI)
4話 悩みゴト
吹「……」
ア)兄貴何考えてんだよ
シ)キャプテンとマモリさんのことで…
ア)双子なんて他にもいるだろ
シ)キャプテンとマモリさんは違うと思うんだ…
ア)?
シ)なんていうか、深い何かがあると思うんだ。
ア)何かって…
守「吹雪っ!」
吹「…!わぁっ」
守「何暗い顔してんの?」
吹「ん…」
守「せっかく遊園地に来たんだよ」
吹「へ?」
守「ホラっ、遊ぼ!!」
吹「アジト探しは?」
守「いいっていいって…向こうから私に近づいてくると思うから」
吹「向こう?」
守「そっ、そんなことよりアレ乗ろうよ!」
そう言うとマモリさんは僕の腕を引っ張って行った
アツヤのため息が聞こえた。
■ ■
彼女は僕をつれてめいいっぱい遊んだ。ジェットコースター、コーヒーカップ、そして
「キャーーっ」
…オバケ屋敷など。
吹「…そろそろ集合だよ」
守「ん?ああ、そーだね。…」
吹「?」
守「最後に観覧車のらない?」
■ ■
ゴンドラの中——
守「ねえ吹雪」
吹「なに?」
守「何か悩みごと…私に隠してることない?」
吹「!!」
ア)!!
守「ゴンドラの中は2人だけだからさ———私に話してみたら?」
吹「……」
結局、僕はすべてを話すことにした。
僕にはアツヤという弟がいること、事故で家族を失くしたこと。
アツヤが僕の中にいること…
マモリさんは僕の話を聞いて多少驚いたようだったけど最後まで聞いてくれた。
守「そうだったのかぁ。大変だねいろいろと」
吹「でも、2人がいれば完璧だから」
守「完璧、ね…」
吹「うん。」
守「…ねぇ、私の話も聞いてもらえないかな」
吹「えっ…」
マモリさんがフッと笑う。いつもの彼女とは違いとても弱々しく見えた。
守「ご…ごめんね、なんかいきなり…」
吹「いいよ。」
守「ほぇっ?」
吹「僕の話を聞いてくれたからね」
守「ああっじゃあいいかな」
その話の内容は、僕の想像を遥にこえていた。
………
円「——おっ、吹雪ぃー、マモリぃー」
守「はぁーい」
吹「キャプテン…」
円「お前たちも上から見たのか?」
守「うん、まぁね」
円「でもわっかんねえよなー」
一瞬2人の姿があの日の僕たちと重なる。いけないっアツヤのようにマモリさんを失くしたくない
守「…吹雪ぃ?」
吹「っ!なんでもないよ。ハハハハ」
円「よしっみんなのところに戻ろーぜ」
守「うんっ」
2人が走り出す。マモリさんの言葉がよみ返った。
————「私は、エイリアに追われてるの」———
守「吹雪ぃー、早く早く」
吹「うん」
君のことは僕が守る。これ以上大切な人を失いたくない。
………
?「彼女は…マモリ?」
?「まさかっなぜ日本に」
?「調べてみないとだね」
物語は動く。
- Re: イナズマイレブン もう一人の円堂 守 ( No.18 )
- 日時: 2010/11/06 21:15
- 名前: ラヴィニィ (ID: .9bdtmDI)
5話 それぞれの夜
守「うーん。眠れないなぁ」
キャラバンの上で呟く。他の仲間はとっくに寝ている時間だ。
守「困ったなぁ、明日も練習だし…」
ため息をつく。流れ星が見えた。
守「流星…」
イタリアの白い流星と呼ばれている彼は大丈夫だろうか?日本に来てから何の連絡もない。ちょっと不安になる。
というより1人でこんな所にいたらそれこそ相手に捕まえてくださいと言っているようなものだ。それじゃあだめに決まってる。
守「…よっと」
キャラバンの上から飛び降りる。女の子用のテントに戻ろうと向きを変えた時…
?「やあ」
守「!!っ、だ、だれっ!?」
?「そんなに身構えなくても…」
守「うっ…ごめん」
?「オレの名前は基山ヒロト」
守「ヒロト?」
ヒ「うん、君は?」
守「…円堂マモリ」
ヒ「円堂君と兄弟なの?」
守「兄弟、というか双子」
ヒ「へぇ〜、双子かぁ」
守「マモルのこと知ってんの?」
ヒ「まあね」
守「基山ヒロトかぁ〜。カッコいい名前だね。改めてよろしく、ヒロト」
ヒ「……ああ。よろしくね、マモリちゃん」
一瞬悲しそうな顔になる。どうしたのかな?
ヒ「あっねえねえ、マモリちゃんに渡したいものがあるんだ」
守「?」
ヒ「ほら」
そう言うとポケットからキーホルダーを取り出す。赤、白、青の石がついていた。
守「わあーキレイ」
ヒ「友情の証だと思って受け取ってよ」
守「いいの?」
ヒ「うん」
守「ありがとう!」
キーホルダーを持ち上げる。月の光を受けてキラキラしていた。
守「わぁー」
瞳「マモリさん?」
守「!、瞳子監督。————あれっ?」
瞳「どうかしたの?」
守「いっいえ、別に」
瞳「そう。早く寝なさい。明日も練習よ」
守「はーい」
……
瞳「———ヒロト、いるんでしょ?」
ヒ「…やあ、姉さん」
瞳「何をしに来たの?」
ヒ「別に…マモリちゃんを見に来ただけ」
瞳「……」
ヒ「姉さん、マモリちゃんはどうして帰ってきたか知ってる?」
瞳「えっ?」
ヒ「姉さんはマモリちゃんの過去のこと全部知ってるよね?」
瞳「ええ」
ヒ「じゃあふつうは日本に帰って来るハズないよね?しかもこのタイミングで」
瞳「……!まさか」
ヒ「うん、そのまさかだよ。他に理由なんてないさ」
瞳「彼女は追われて?」
ヒ「まあね。父さんが円堂マモルの兄弟、しかも双子を見逃すわけないだろ?」
瞳「父さんが…」
ヒ「でもね」
瞳「?」
ヒ「オレはマモリちゃんだけは巻き込みなかったよ」
瞳「ヒロト…」
ヒ「でも、運命の神様はいじわるだね」
悲しそうに笑い、背むける。
瞳「ヒロトっ!」
吹「瞳子監督?」
瞳「!!どうしたの、吹雪君?」
吹「少し外の空気を吸いたくて…」
顔が曇る。アツヤ君のことだろうか?
瞳「早く戻りなさい」
彼はまだ私には何も言っていない。だから私は見守ることにしている。彼が相談してくれるその日まで。
吹「分かりました。おやすみなさい、監督」
彼の笑い方はヒロトと同じ、悲しいものだった。
………
?「どうだったのだ?」
?「だめだった。すべて忘れている」
?「ってもよぉーグランマモリだけは守りたかったのになぁ」
グ「せめてエイリアには入れないようにしよう。バーン」
?「私たちがあのお方に反するというのか?」
グ「ああ。その通りだよガゼル」
バ「しゃーねーなぁー」
ガ「3人で協力するのはしゃくだが…」
グ「この事だけは、協力して阻止しないとだからね」
————————————————————————
3期メンバーもう少し入れよっかな。
次はイプシロンが出る予定です。
by ラヴィニィ
- Re: イナズマイレブン もう一人の円堂 守 ( No.19 )
- 日時: 2010/11/05 22:51
- 名前: 海桜 (ID: FQvWtEF/)
久しぶり?です。
ありがとうございます(^O^)/
よろしくお願いします!
私も腐女子なんでぜんぜんだいじょうぶですよ(^^♪
あと、新作書き始めましたっよければどうぞですっ
- Re: イナズマイレブン もう一人の円堂 守 ( No.20 )
- 日時: 2010/11/06 07:28
- 名前: ルカぴょん (ID: zJordqWS)
- 参照: http://吹雪LOVE
初めまして☆
ルカぴょんです♪
イナイレ・学園アリス・しょごキャラで
小説を書いています!!
円堂 守と円堂 まもり か・・・
面白い設定ですね☆
之からも頑張ってください☆
- Re: イナズマイレブン もう一人の円堂 守 ( No.21 )
- 日時: 2010/11/06 20:44
- 名前: ラヴィニィ (ID: .9bdtmDI)
海桜さん
もちろん見させてもらいますっ
こっちもまた見てくださいね(^O^)/
ルカぴょんさん
初めまして。
面白いですか?
ありがとうございます。
まだ更新するんでよろしくお願いします。
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