二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【イナイレ 短編集】halcyon days
- 日時: 2011/01/09 11:42
- 名前: カエル ◆tr.t4dJfuU (ID: J1W6A8bP)
はじめまして! イナイレバカのカエルというものです!
超がつく素人なので変な文が多いと思いますが、頑張りますのでよろしくお願いします!
この小説は短編集です。皆さまのリクエスト待っています!
☆目次☆
リク用紙 >>14
氷橙風様「あの頃も 今も これからも」>>9
真咲様 「あなたの笑顔」>>17
リクエスト
「プレゼント」 (氷橙風様) >>22
「縫物」 (信子様) >>43
「帰り道」 (真咲様) >>64
「あなたと」 (実ぃ砂様) >>68
「翼なき天使たちは」(パンドラ様) >>75
「帝国とは」 (氷橙風様) >>106
「冬」 (海刀様) >>113
注意すること
1 荒らしに来たぜ!な方は戻るボタンをクリック。
2 更新が遅い。
3 ダメ文の固まりです。
ではではこの注意書きをクリアできる素敵なてるみんな方々は下へお進みください。
☆素敵なてるみん様紹介☆
氷橙風さん
実ぃ砂さん
真咲さん
癒玖刃さん
パンドラさん
海刀さん
心愛さん
です!
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- Re: 【イナイレ 短編集】halcyon days ( No.113 )
- 日時: 2011/01/09 11:21
- 名前: カエル ◆tr.t4dJfuU (ID: J1W6A8bP)
- 参照: 大根のかつらむき練習中☆
ソードのリク!
普通書きです!
「冬」
……寒い……
朝。今は登校中。
今日は日直で早めに家を出た。
冬は苦手、朝は寒いし、雪は降るし、いや、雪は嫌いじゃないよ?
ただ寒いのがね……
「お母さんの言った通り、手袋もしていけばよかった……」
今更後悔しても遅い。
何か暖かいものを買おうかな……
「姫野?」
「うわぁ!!」
後ろから急に声をかけられて驚いてしまった。
誰?
この声聞いたことがある……
そう思って振り向くとそこには私の憧れの先輩。
豪炎寺先輩がいた。
「せ、先輩……」
先輩はコート、マフラー、手袋をつけている。
先輩も寒いんだ……
「早いな。日直か?」
「は、はい。」
しゃべるたび白い息が出る。
「そうか。大変だな寒いのに。」
先輩はそう言いながら私を見ている。
こうやって見つめられると恥ずかしい……
「?姫野?どうかしたのか?」
「え、い、いや、なんでもないです!」
先輩としゃべるのが緊張するなんて言えない……
「そうか、一緒に行くか?」
え?
せ、先輩と一緒に?
「は、はい!!」
返事の声が大きなくなる。
嬉しいのが見え見えかもしれないけれど、本当に嬉しいから仕方ない。
先輩はすたすたと歩いて行く。
私は後ろにくっつくようにして歩いて行った。
学校までまだ少しある。
そんなとき、
ビュウウっと冷たい風が吹いた。
冷たい冷たい風。
あまりにも冷たいので顔をマフラーに埋める。
先輩もそうしている。
マフラーとコートであったかいけど手が冷たい。
まずい悴んで思うように動かない。
「姫野。大丈夫か?」
「だ、大丈夫です。」
そうは言うけれど手がどんどん赤くなっていく。
「手、赤いぞ。」
え?
気づいてくれてたんだ……
「ほら。」
先輩がそう言って私に渡したのは赤い手袋だった。
先輩の手袋。片方だけだけの手袋。
「要らないか?」
「いえ!嬉しいです。ありがとうございます……」
そう言って手袋をはめた。
なんだかペアルック見たいって思って嬉しくなる。
とても暖かくて手が暖かくなっていく。
「寒いな。」
先輩が空を見上げながら言う。
「……はい。」
私も空を見上げた。
すると空から小さな結晶が降ってきた。
雪だ……
冬は寒くて嫌いだった。
でもこういうことがあって、雪が降るんだったら……
冬は嫌いじゃないかもしれない。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
意味不。
ソードホントごめんね!!!
許して!
- Re: 【イナイレ 短編集】halcyon days ( No.114 )
- 日時: 2011/01/10 16:02
- 名前: カエル ◆tr.t4dJfuU (ID: J1W6A8bP)
レモンティーさんのリク!
「囁き」
「佐久間先輩!タオルどうぞ!」
休憩中。
いつもこうやって先輩にタオルを渡す。
「あぁ、ありがとう青葉。」
先輩がそう言ってタオルを手に取る。
嬉しい。
部活は大好き。
だって先輩に会えるんだから。
先輩のプレーを見て、先輩の応援をして、すごく楽しい。
マネージャーは何人かいるけれど私が一番仕事してる。
仕事は大変だけど先輩のために頑張る!
先輩が好きだから。
でも先輩は私を見てはくれない。
私はずっと片思いをしてる。
佐久間先輩はすごく人気があって、取り巻きもいっぱいいる。
私のクラスの中でも
「佐久間先輩かっこいい!」
なんて言ってる人はたくさんいる。
でもマネージャーは少ない。
大変だから。
そんなにかっこいいって言ってるのにマネージャーにはならない。
私はその方が嬉しいんだけどね。
そんなにマネーージャーがいるとタオル渡せなくなっちゃうし、先輩を見れなくなる。
だからその方が嬉しいの。
今日は他のマネージャーは休みだったり、委員会だったりして私しかいない。
おかげで仕事は大変。
ドリンクの準備も、記録取るのも私一人。
早く準備するためにいつもより早くグラウンドに行った。
グラウンドにつくと……
一人で練習している人がいた。
青い綺麗な髪を少しだけ揺らして、ドリブルをしている。
そしてそのままシュート。
ゴールにシュートが突き刺さった。
「……凄い……」
勝手に口から言葉が出た。
その声を聞いて練習している人が振り返る。
そこにいたのは私の憧れの人。
佐久間先輩だった。
「青葉?早いな。どうした?」
佐久間先輩がそう言いながらこっちに歩いてくる。
「あ、あの、今日マネージャー皆来れないって……私だけなので早く準備しないとって思って……」
小さな声しか出ない。
こうやって話すのはあんまりないことだから。
「そうか。大変だな。」
佐久間先輩が私の目の前で止まる。
「いえ……」
そう小さな声で言うと、
「無茶するなよ。」
と囁かれた。
そして先輩は歩いて行った。
片思いって分かってても……
そんなこと言われたらもっと気になっちゃうじゃないですか!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
意味不。
どうしましょう。
遅れてホントすみません!!
- Re: 【イナイレ 短編集】halcyon days ( No.115 )
- 日時: 2011/01/11 17:34
- 名前: カエル ◆tr.t4dJfuU (ID: J1W6A8bP)
- 参照: 冬休みをもっと長くするべきだと思う。
参照1000突破!!
皆さまありがとございます!
たまってるリク終わったらなんか書きたい……
リクは早めに書きますね!
- Re: 【イナイレ 短編集】halcyon days ( No.116 )
- 日時: 2011/01/15 22:57
- 名前: カエル ◆tr.t4dJfuU (ID: J1W6A8bP)
- 参照: 冬休みをもっと長くするべきだと思う。
しお。さんのリク!
「幸せとは普通の日々」
「まーもーるー!」
いつもこうやって呼ぶとあなたは笑顔を見せて
「葉禾!」
ほら言った。
そんなあなたが可愛くて……
私は抱きつきたくなる。
というか抱きついちゃう。
「可愛いよ守!」
そう言って抱きつく。
そうしたらあなたは驚いた顔してあたふたするの。
やっぱり可愛い。
そう思ってると
「「円堂くーん!」」
って周りの子たちが騒ぐ。
うるさいよ。
守は私の!
今日は練習が早く終わって守と、風丸君と鬼道君と豪炎寺君と、あと秋ちゃんと河川敷で練習しようってなった。
守が嬉しそうに走って行った。
可愛い。本当に可愛い。
何より河川敷だったらうるさい人たちも居ないから楽しく練習できる。
「守!待ってよ!」
そう言って追いかける。
皆も走り出す。
楽しい。すっごく楽しい。
河川敷についたら守はゴールに走り出す。
「早くやろうぜ!」
って笑顔を見せる。
「円堂らしいな。」
豪炎寺君がそう言う。
本当にそうだよね。
「私、守と同じチーム!!」
そう言って走り出す。
守は
「OK!葉禾!早く!」
って手招きをする。
可愛すぎるよ。
そんな笑顔は反則って言うほどの笑顔。
見とれてしまう。
って思ってたら鼻血が……
「葉禾!鼻血!」
守が心配そうな顔をしている。
「だ、大丈夫!!」
そう言ってテッシュを取りだす。
「栗城は面白いな。」
鬼道君がそう言って歩いてくる。
「全くだ。」
豪炎寺君も少し笑いながらそう言う。
面白いのかな?私。
「葉禾ちゃんかわいいね。」
秋ちゃんもそう言って笑う。
可愛い?
「か、可愛くなんかないよ!!」
「褒められると赤くなるんだな。」
鬼道君が冷静にそう言った。
昔からこうなの。
「葉禾?鼻血止まったか?」
「え?うん。大丈夫!止まったよ!」
私がそう言うと守はまた笑う。
「そうか!じゃあ早くやろう!」
「うん!!」
そう言って走り出す。
守の笑顔をこうやってほのぼのと見ていられるなんて……
私は世界一幸せ者だよ!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
意味不。
どうしましょう……
しお。さん!すみません!
ほのぼのってこんな感じなのだろうか……
遅れてすみません!
- Re: 【イナイレ 短編集】halcyon days ( No.117 )
- 日時: 2011/01/15 23:35
- 名前: カエル ◆tr.t4dJfuU (ID: J1W6A8bP)
- 参照: 骨折しましたwww
真咲のリク!
「さよならは始まり」
「……別れよう。」
大好きな人からそう言われた。
一瞬、何を言われたのか分からなかった。
ただ……ただ、悲しさだけが溢れてきた。
卒業式
誰もが涙するそんな日でしょう。
私の友達も、涙を流していた。
私もそれにつられて泣いてしまいそうになった。
泣かなかったよ?
我慢した。
笑顔の方がいいかなって思ったから泣かないように頑張った。
でも……
今は泣いてしまいそう。
大好きな人から、半年、付き合ってきた人から、こんな日に別れようといわれるのは辛い。
でも、薄々そうなるような気はしていた。
彼は……豪炎寺君は、人気者で、サッカーもうまくて、頭もいい。
そんな彼と付き合えたのが凄く嬉しかった。
凄く凄く、幸せだった。
でも、違う高校に行くことになって会えなくなってしまう、それに、彼には大切なものがある。
サッカーも、勉強も。
いっぱいいっぱいあるから……
だから……
だから豪炎寺君はそう言ったんだ。
お互いのために、お互いが新しい生活を始めるために、私のために。
「……わか……た。」
お互いのためだ。そう思っても辛くて、泣いてしまいそうで、言葉が途切れてしまう。
「一緒にいられて楽しかった。」
豪炎寺君がそう言う。
「う……ん……」
また途切れ途切れになる。
少し沈黙が流れる。
風が優しく吹く。その風にあおられて近くにある桜の木が揺れる。
フワッと花びらが舞う。
薄桃色の、優しい色の花びら。
「……俺、2年の春に芽生を見たとき、その時も今みたいに桜が舞ってた。」
豪炎寺君が花びらを見ながらそう言った。
「芽生の髪に花びらが付いているのを見たんだ。髪の色と、花びらの色があってて、凄くきれいたっだ。」
思い出すように、目を閉じて豪炎寺君が言った。
「……そうだったんだ……」
なんだか少し嬉しい。
「芽生。」
名前を呼ばれた。
前を見てみると豪炎寺君が歩いて来ていた。
「豪炎寺君?」
私がそう言ったのに何も言わず、彼は私の髪にそっと触れた。
私の髪から手を離した彼の手には桜の花びらがあった。
「……本当にありがとう。」
豪炎寺君がそう言った。
「私の方こそ……半年間、凄く楽しかった。ありがとう。」
あまり途切れずに言えた。
「そうだ。」
豪炎寺君がそう言って制服のボタンを取った。
第二ボタン。
それを私の手にそっと乗せた。
「こういうことするんだろ?卒業式では。」
そう言ってまた彼が少し笑う。
「あ……りが……と……う……」
また途切れてしまう。
どうしよう涙が出てきた。
泣かないって決めたのに……
「泣くな。」
そう言って彼がまた私の頭にそっと触れる。
「頑張ろうねお互い……」
涙を拭いながらそう言うと
「あぁ。」
と彼が返事をしてくれた。
そうだ頑張ろう。
さよならは始まりだから。
スタートだから。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
意味不……
しかも遅い。
真咲ごめんね!
卒業=第二ボタン
だったんだ。
ホントすみません!
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