二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 戦国basara 一人芝居
- 日時: 2010/09/22 20:29
- 名前: まる ◆tsGpSwX8mo (ID: ZdIvc/1u)
クリック有難う御座います。
タイトルは仮なので変わるかもしれません
変わったらスイマセンm(_ _)m
○●ご注意○●
・荒らしはしないで下さい
・オリキャラありです
・コメはできれば下さい
・タメでもいいです
・キャラが崩壊することもあったりなかったり・・
・わがままですいませんm(_ _)m
☆★おはなし☆★
壱>>1 弐>>2 参>>3
◇◆オリキャラ◇◆
操 >>4
□■□■
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- Re: 戦国basara 一人芝居 ( No.2 )
- 日時: 2010/09/22 20:01
- 名前: まる ◆tsGpSwX8mo (ID: ZdIvc/1u)
「音が・・止んだ・・」
目の前にいる兵士を見たところ、脅えているなどの様子はない。
(襲撃してきた方が負けたのかな・・・?)
そう思いつつ、懐から刀を取り出した。
自分の腰に掛けている刀なのだが、奪われないようにと捕まったときに隠した。
「・・そろそろここにいるのも飽きたなぁ・・。狭いし」
「? 何か言ったか」
兵士が不審そうに牢の中に入ってきた。
扉は無用心なことに、開いている。
私はそれを見逃さなかった。
「いえ、別に。 あ、そうそう兵士さん__」
「・・・・?」
ブシュ______
「がっ・・ きっ・・貴様っ!!」
「・・・ばぁか ___さて、どう脱走しようかな」
兵士が入ったと同時に、彼に近づき力任せに刀を振り下ろした。
兵士は簡単に切れて倒れた。
「・・人って簡単。 脆いなぁ・・」
転がっている兵士をまたぎ、城の出口へと歩き出した。
♪
「・・・ん」
「いかがなされた、政宗様」
政宗は急に立ち止まると、鼻を押さえた。
小十郎もすぐに気がつき前方を睨む。
「政宗様、ここはこの小十郎が見てまいります」
「いや、いい。行くぞ」
そういって数歩歩き出した直後、音がした。
ぺた____
ぺた____
ぺた____
「・・・誰かいるのか?」
2人は身構えた。
はだしで歩いているような、そんな音が辺りに鳴り響いた。
「そこにいるのは誰だ!」
「・・・操。 ただの、うん、武士だよ。」
「・・みさお・・?」
現れたのは政宗より背の低い女の子。
右手には彼女の腰から足まである刀を持っていた。
その刀には血しぶきがたっぷりと着いている。
「操(みさお)は私の名前。勝手に武士だと思ってるんだけど・・いいよね。親に傭兵がいっぱいいるところに売られて現在にいたるんだけど・・」
操はそういって刀を両手で握った。
目には殺意もなければ、恐怖もない。
あるのは楽しそうな表情だけだった。
「__で、アンタらは敵?味方?敵だったら今すぐどいてくれない?でなきゃ斬る」
- Re: 戦国basara 一人芝居 ( No.3 )
- 日時: 2010/09/22 20:17
- 名前: まる ◆tsGpSwX8mo (ID: ZdIvc/1u)
「__で、アンタらは敵?味方?敵だったら今すぐどいてくれない?でなきゃ斬る」
とても楽しそうに笑いながら彼女は言う。
戦うことを楽しんでいる様にに見える。
「俺たちはこの城のモンじゃねぇ」
「奥州を束ねる独眼竜、伊達政宗様だ」
「あぁ、アンタが・・。ならいっか。城主はこの先で自刃してるよ。伊達軍の勝ちだね、オメデト」
操は軽く刀を振り、汚れを払うと鞘にしまった。
そのまま2人の横を通り、城の入り口に向かって歩き出す。
「おい、テメェは何処の軍だ?」
「軍? 私はもう仕官してないよ。昨日合戦負けて当主がいなくなっちゃったからね。こっちに捕まってたんだよ」
2人の間を通り越し、止まって振り返る。
「ねぇ、独眼竜さん。もしいいなら私を雇ってくれませんか?」
「!?」
「ok. いいぜ」
「政宗様!いいのですか?今知り合った相手ですよ?」
「いちいち疑っていたらキリがないだろ?」
「じゃ、今日からよろしくー」
操は小さく笑った。
小十郎は呆れたようにため息をついた。
- Re: 戦国basara 一人芝居 ( No.4 )
- 日時: 2010/09/22 20:28
- 名前: まる ◆tsGpSwX8mo (ID: ZdIvc/1u)
操(みさお)
性別:女 15、6歳
性格:直球すぎで、思ったことは全て言う
戦では残酷で冷徹になり笑っている
武器:刀 弓矢
過去:親に売られた
- Re: 戦国basara 一人芝居 ( No.5 )
- 日時: 2010/09/24 17:47
- 名前: まる ◆tsGpSwX8mo (ID: JY7/FTYc)
____翌日
操は米沢城の近くにある小さな家で朝を迎えた。
周りは農民だらけ、武士は自分だけ。
「・・皆、いつかは敵・・」
着替えてから刀を腰に差し、米沢城に向かった。
門から堂々と入るのは久しぶりだ。
門には2人の兵が立っていて見張りをしている。
こちらに気がつくと、身構えた。
当たり前だ。
伊達軍以外で刀を持った女なんてそうそういない。
敵しかありえない。
「通してよ。私、伊達政宗に会いに来たんだけど」
「筆頭に?貴様は誰だっ」
「操。片倉さんっていうの?竜の右目は。あの人も私を知ってるよ。忘れっぽい人じゃない限りね」
「片倉さまを侮辱するなっ」
「してないしっ」
「怪しすぎる。女なのに刀を提げているし・・・」
操は右腰につけた刀を少し引き抜いた。
- Re: 戦国basara 一人芝居 ( No.6 )
- 日時: 2010/10/01 19:58
- 名前: りぃさ ◆MxmMRNB472 (ID: /bKE8PZK)
私もbasara好きなんです
はじめまして、りぃさです
がんばってください
応援してます
政宗カッコイイですよねっ
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