二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ___さらば、愛しき人.*.゜ 【薄桜鬼】
- 日時: 2010/10/08 16:15
- 名前: 白兎 ◆0nP86ByjUs (ID: 7jEq.0Qb)
いらっしゃいませ!!
クリックしてくださった神々しい皆様、
読んで頂けたら白兎はもう倒れて喜びますw
感想、誤字脱字等ありましたらお願いします^w^
*NEWS*
前作『今宵舞う桜』のリニューアル作品です←
瀬那の設定が若干変わりますが、性格などに特に変わりはありませぬ。
*今宵の姫君 >>01
*拝啓__守りきれぬ貴女へ >>02
*第一章 【我ノ罪ノ意味ヲ知ル】
>>03 >>06 >>11
*
- Re: ___さらば、愛しき人.*.゜ 【薄桜鬼】 ( No.3 )
- 日時: 2010/10/01 21:12
- 名前: 白兎 ◆0nP86ByjUs (ID: 7jEq.0Qb)
- 参照: ありがとう......貴女に伝えられたら、どれだけ良かったのだろう
*第一章 【我ノ償イノ意味ヲ知ル...】
——————ぎいゃぁああああああ!!!!!!!!
京の街に響く、甲高い断末魔。
静けさが広がる京は、その声を余計強張らせた。
さっと、閉まり始める店。
「また、浪士たちか」と呆れ気味に見る街の人々。
そんな色々な静けさが交わる街の中で
———……一人の男は立っていた。
「兄ちゃん、そんなとこに突っ立ってたら斬られちまう。うちに入んなさい」
『平気です、お気遣い感謝』
どこかの店主が彼に声をかける。
しかし、彼は闇に身を隠すようにして微笑んで礼を言う。
店主もしばらく、「危ない」と粘っていたが、青年は断り続けたので呆れてその場から去っていった。
『————京の街、あの人たち何してるの?』
青年は、漆黒のような黒髪を揺らしてため息をついた。
瞳は紫、服は赤い桜が舞っている女物の着物。
———腰には二本の刀。
少しずつ歩みを進めれば先程の断末魔が再び聞こえてくる。
青年は少し眉をひそめて、あたりを見回す。
—————このあたり、かな。
すっと振り返れば、例の男数人がいた。
いや、もう既に闘いは終えている。
まず目に入ったのは、
—————生臭い血と、息絶えている浪士。
そしてその血を旨そうに飲んでいる浅葱色の羽織を着た白髪の男。
「……血、血だ…ぁ…血をよこせぇぇぇ!!!!」
『逝かれてる…、ここまで成り下がって…』
青年はまず足、腕を狙い無力化した———はずだった。
____シュゥ
『なっ…、もう…人間じゃない』
深く斬った筈の切傷は、何事も無いかのように消え失せる。
青年は複雑そうな眼差しで、ため息をついた。
『…あんまり、人は殺す術を使うと…姉さんにしかられてしまうんだけれど』
苦笑いを浮かべつつ、彼は一歩踏み出した。
____ザシュッ!!
瞬殺、だった。
心臓を一突きし、喘ぐ間もなく白髪の男は崩れ落ちた。
『痛みも無く、逝かせてやったのは———俺に害を及ぼさなかったからだ』
そっと、頬に付いた血を拭うと目を閉じる。
気配は三つ。
青年は、スッと様子を伺うため物陰に身を隠した。
- Re: ___さらば、愛しき人.*.゜ 【薄桜鬼】 ( No.4 )
- 日時: 2010/10/03 14:55
- 名前: 霧猫 (ID: KHOJpGst)
神文ですね、分かります。
はい、いきなり失礼しました。
言うまでもなく、霧猫ですw
うん…神文だね…何でこんな小説が書けるのか分からない…。
文才を分けt((
姉さん…?何か重要キャラクターっぽいものが出てきてr←分からないくせに言うのはやめようね。
瀬那っちに逢いに行きたい←
頑張ってね!!心から続き楽しみにしてるよ♪
- Re: ___さらば、愛しき人.*.゜ 【薄桜鬼】 ( No.5 )
- 日時: 2010/10/03 15:41
- 名前: 白兎 ◆0nP86ByjUs (ID: 7jEq.0Qb)
- 参照: ありがとう......貴女に伝えられたら、どれだけ良かったのだろう
え、堕文??←
言われなくても分かってるさ((←
こんな素晴らしいほど堕ちてるのをほしいだなんて…
霧猫大丈夫かっ!?
一応、重要っぽく扱ってみました((
『姉さん』です、はいww
ちょ、、濁流があふれ出すからっ!!!←
来てくれてありがとっ!!!!!
- Re: ___さらば、愛しき人.*.゜ 【薄桜鬼】 ( No.6 )
- 日時: 2010/10/03 19:08
- 名前: 白兎 ◆0nP86ByjUs (ID: 7jEq.0Qb)
- 参照: ありがとう......貴女に伝えられたら、どれだけ良かったのだろう
静かな京の夜に、3人の男の声が響く。
「あれー? もう死んでるじゃないですか」
「連絡では、先程騒ぎを起こしていると聞いたが」
「心臓を一突き————なかなかの手だれだな」
男3人は死に絶えている白髪の男の様子を見てそれぞれだ。
「あはは、誰かに知られちゃったみたいですねー」
緑の瞳を揺らしながら、笑う茶髪の男。
「……副長、どのように致しましょう」
大人しく上司の指示を待つ、青い目の男。
「…まだ、遠くへは行っちゃいねぇはずだ!探せ」
眉間にしわを寄せたまま、指示を出す紫の目の男。
「御意」「はいはーい」
部下らしき2人の男たちは、スッと姿を消した。
『……気まず』
声はするんだ、すっごく懐かしい。
でも、本当に彼らか調べるためには身を翻す————だけど、物音が立つ。
うん…どうするべきなんだろうね、この状況。
『鈍くさいなぁ、俺って』
一方、物陰に隠れていた青年は自嘲しつつソッと息を沈めた。
————多分、時間の問題かな。
そう、思った瞬間。
足音がした。
男は、口元に笑みを浮かべたまま右手は鞘にかかっている。
「あーあ、思ったよりも早く見つかった。ほら、出てきなよ」
間近で聞いてもやっぱり聞き覚えのある声。
青年は、少しクスリと微笑むと立ち上がった。
————この声を忘れるわけがないでしょう?
『酷いなぁ、総司。俺のこと、忘れちゃったわけ?』
「こ、この声…! まさか・・・」
総司と呼ばれた男は、バッと近づいた。
青年は、酷いやと笑っている。
「おい、どうした総司!? っ、瀬那か…?」
「……久しいな、来る刻には間に合っていないようだが…」
続いて駆けつけた二人に、ニッと笑う青年。
そして、副長と呼ばれた男に近づいて敬礼に近い姿勢をとった。
『お久しぶり。雨宮瀬那、無事に新選組合流いたしました』
「この…、何が無事にだっ!! 馬鹿が!」
瀬那と呼ばれた青年の頭上には、ドスッと鈍い音を立てて拳骨が振り下ろされた。
不意打ちとあって、先程の運動神経を見せる余裕も無い。
『痛っ…、いきなり酷いですよ。土方さん』
青年は涙目になって、土方という男を睨んだ。
「到着時間から、何時間過ぎてんだと思ってんだ!!」
「…騒ぎを起こして、この状況を周りに見られたら危険です。副長、とりあえず移動が最優先かと」
「ほんと、一君の言うとおり。鬼の副長ともあろうお方が、こんなところで騒ぎ起こしちゃって」
総司はいとも可笑しそうに、土方に笑いかける。
それを悪乗りして、瀬那も追い討ちをかけた。
『……まだ、見てない顔ぶれもいるし…とりあえず、屯所連れてって。この格好、何気疲れるんだけど』
だるそうにしている瀬那に、仕返しといわんばかりに嫌みったらしく土方は言う。
「ん、聞いてなかったのか? ————新選組ではずっと、その格好だ」
『はぁぁぁぁ!?!?!?!』
『ちょっとどういうことだよ、土方さ「…あまり騒ぎ立てるなと言っただろう、瀬那」…はい』
斎藤の言葉にコクリと頷き、素直に斎藤のあとにつく—————しかし、視線は憎たらしい土方への睨みでいっぱいだ。
「あーあ、嫌われちゃいましたね。昔は、あんなに懐いてたのに」
「うるせぇぞ、総司」
———————この瞬間から、瀬那の未来は大きく揺るぎはじめていた。
- Re: ___さらば、愛しき人.*.゜ 【薄桜鬼】 ( No.7 )
- 日時: 2010/10/03 16:16
- 名前: 霧猫 (ID: KHOJpGst)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
白兎ィイッ!!斎藤の字が斉になってるよぉッ!!(それだけのことで一々五月蠅ェよ。
…あ、御免なさい。教会で懺悔してから逝ってきます☆
何ていう神文なのwww
堕文…?あぁ、僕の書いてる駄文字の塊のことね♪分かりますw
瀬那っち可愛いなぁ…。妹にしたi((
皆のカワユサに僕の口から変若水が出てくるよ☆←
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