二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 学園アリス 。゜泡沫の少女゜。
- 日時: 2010/10/02 19:07
- 名前: 琉羽唖 (ID: 8hgpVngW)
初めまして!!
琉羽唖です☆
こういう方はお断り・・・†
†は・・・?コイツキモ・・・
†オリキャラとかww
†荒らしに来たぜ☆
†学園アリスって何?不味そw
・・・もう、帰ってw
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- Re: 学園アリス 。゜泡沫の少女゜。 ( No.3 )
- 日時: 2010/10/02 20:02
- 名前: 琉羽唖 (ID: 8hgpVngW)
- 参照: 目ノ前ノ少女ガ言ウ。「君ハ本当ニ、カァイソウ」
棺から助け出してくれた人に“アリス”を持っていると言われてから早三日。
アリス学園に来たのはいいものの。
入り方が分からない。
「・・・言葉ちゃん?」
優しそうな金髪の男性に声を掛けられた。
・・・この学園の教師だろうか。
「そうだ。」
「ようこそ!アリス学園へ!」
・・・声なんて聞いたのは何時ぶりだろう。
あ、三日ぶりか。
明るい学園なのかな。
今までだと考えられなかった生活が始まるのかな・・・。
兎に角、行かないとね。
私はされるがままに学園の中へと入っていった。
†
さっきの男性は鳴海というらしい。
鳴海に言われた通りに制服に着替え、真新しいパリパリの制服を不快に思いながらも鳴海の帰りを待っていた。
「あ、待たせちゃったかな?今から言葉ちゃんのクラスに案内するよ〜。」
「・・・はい。」
嫌そうに返事をして、前へと進む。
こんなに広いんだ、ここって。
でも、学園内から出られないんだよね。
所詮私は籠の中の鳥か。
「ここだよ、言葉ちゃんのクラス♪ちょっと待っててね。」
なんか、凄く心配になってきた。
自分がじゃなくて、このクラスが。
だってさっきからドタバタ五月蝿いし。
「はい、入ってきて〜。」
ドアから出てきた手に無造作に引っ張られて、無理矢理教室へ入れられる。
学園に入って早々にこんな嫌な思いしなきゃなんないってホント、嫌だ。
「・・・髏々宮、言葉。よろしく。」
淡々と、抑揚の無い声で告げる。
周りからは「アリス何かな〜。」という声が聞こえてきた。
・・・鬱陶しいな。
「言葉ちゃんの席は奥の空いてる席ね。」
言われるがままに席へと歩み寄る。
そこに居たのは金髪の弱そうな男の子とダルそうに机に突っ伏している男の子が座っていた。
何かやだな、この席。
「それじゃーねー☆」
それじゃーねー☆じゃねーよ。
説明しろよ、金髪のナル男が。
先生が出て行った途端に栗色の髪の女の子と、賢そうな女の子が俺の近くに寄ってきた。
「言葉ちゃんいうん?ウチは佐倉蜜柑や!よろしくな!」
「・・・五月蝿い、目障り。その甲高い声が癇に障る。」
「んなッ・・・。」
蜜柑と名乗る少女は一歩後ろに下がった。
- Re: 学園アリス 。゜泡沫の少女゜。 ( No.4 )
- 日時: 2010/10/03 09:50
- 名前: 琉羽唖 (ID: 8hgpVngW)
- 参照: 目ノ前ノ少女ガ言ウ。「君ハ本当ニ、カァイソウ」
・・・ホント、キャラ崩壊激しいです。
それについてのコメは遠慮しますー・・・。
- Re: 学園アリス 。゜泡沫の少女゜。 ( No.5 )
- 日時: 2010/10/03 10:42
- 名前: 琉羽唖 (ID: 8hgpVngW)
「そ・・・そんなん言わんでもええやろー!!」
「だから、それが耳障り。やめてくれる?」
蜜柑はその後も俺に食いついてきた。
本当に鬱陶しい、目障り。何なんだよ、アイツ。
次の休み時間になっても俺の所にやってきて話続ける。
・・・無駄にアリス使うと寿命縮まるんだよ。
どうしてやろうか。
すると、蜜柑と俺の間に炎が出て来た。
「ギャーギャーうっせぇんだよ、水玉。」
「何やと———!!」
・・・どっか行っちゃおう。
別に何しても籠の中の鳥には変わりはないけど。
結構広いし、遠くに行っちゃおーっと。
「あッ。何処行くん?もうすぐ授業始まるでー?」
「五月蝿い。俺が何処行こうと関係ねぇだろ。」
「・・・おい、待て。」
「・・・んだよ。」
さっきまで机に突っ伏していた奴が俺に話しかけてきた。
・・・何、コイツも耳障りな感じか?
「・・・何でもねぇ。」
「・・・あ、そ。」
何なんだよ、ホントに。
・・・それにしても、何処かで見た事あるような、気がするようなしないような。
ま、関係無いだろ、と思い込みたいが。
—。゜棗side゜。—
・・・華奢な身体、触ったら折れてしまいそうで。
紫の髪を靡かせて、お前は去っていった。
・・・二年前に見た事のある少女と同じだ。
——「君は、誰?私はね・・・何て、名前だったっけ。」
- Re: 学園アリス 。゜泡沫の少女゜。 ( No.6 )
- 日時: 2010/10/03 12:35
- 名前: 琉羽唖 (ID: 8hgpVngW)
・・・勢いで、つーか耐えられなくて教室出てきたけど。
なんか森の中着いちゃったし。
ま、いっか。寝よ。
「オイ。」
声がした方を見てみるとさっきの突っ伏し少年が立っていた。
「・・・何。」
「お前、何処かで会った事あるか?」
「・・・知る訳ねーじゃん。一ヶ月前以降の、俺が4歳になってから記憶ねーんだしよ。」
「・・・・・・・・・は?」
そう。4歳になった時まで記憶がある。
4歳の誕生日から・・・7年間?の記憶が無い。
名前は・・・・・・自分で適当につけた。
何でもいいや、と思って。
「棗————!!!」
「・・・何だよ、流架。」
「誰だよ、お前ら。」
否、だって名前とか知らねぇし。
誰だよ、お前ら。
「乃木 流架。」
「日向 棗。」
「・・・俺は、いいよな。あ、そうそう。ペルソナって知ってる?」
「ペルソナがどうかしたか?」
「探してるんだよね。二年前、此処に来た時から。」
〜〜〜〜
短くてスミマセヌ
- Re: 学園アリス 。゜泡沫の少女゜。 ( No.7 )
- 日時: 2010/11/19 18:24
- 名前: 琉羽唖 (ID: 8hgpVngW)
- 参照: 久々だな、更新。
「ペルソナを、探してる?」
…何、不味い事言っちゃった?
「知ってんの?」
質問に質問を返す。
だって、理由とか知らないし。
あー、あれでいいや。
『記憶を取り戻す為』って事で。
「知ってるが、やめておいた方がいい。」
「はっ、何でアンタに言われなきゃなんねーの?」
やっべ、時間ねぇ。
「とりあえず、アイツ(ペルソナ)には近寄るな。」
「むりだっつー…のッ!」
アリスを使って棗たちを人形にする。
人形っつってもリ○ちゃん人形とかじゃなくて魂を入れて操るだけだけど。
これ、寿命なくなってくから嫌いなんだよね。
「————ッ!」
フラッと、倒れる。
それを、何とか片足で支えて姿勢を保つ。
「おいっ!」
近寄る棗と流架を片手で制する。
「お前………」
「お前らに心配されるほど、ヤワじゃねーよ。」
「既に心配されてると思う」「うっさいっ」
つか、元々こんな命いらねーし。
記憶もないのに、何を手がかりに探せっていうんだ。
もうわっけわかんねー。
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