二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 『マダム・メリーゴーランド』
- 日時: 2010/10/09 11:37
- 名前: 鏡音メク (ID: /005aVGb)
『ようこそ、愉快な国へ』
ここでは初音ミクのオリジナルソング
『マダム・メリーゴーランド』
を小説化してみようと思い、作ったものです
知ってる方はお進みください。
知らない方は歌を聞いてみてください
それでは、開園です
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- Re: 『マダム・メリーゴーランド』 ( No.1 )
- 日時: 2010/10/09 11:56
- 名前: 鏡音メク (ID: /005aVGb)
第一話
ここはどこなんだろう、真っ暗だ
僕はどこにいた?
ゆっくり瞳を開けた
『ようこそ愉快な国へ』
目の前には一人の少女
オレンジ色のドレスと纏い、木馬に跨っている
青く美しい瞳は神秘的な光を放っていた
でもその子の細く、白い腕には手錠がついていた
気づくと僕にもがんじがらめに鎖が巻きついていた
「なっ何だ!?これっ」
足から腕へとしっかり巻きついている鎖
『がんがらじめの鎖をほどいてアゲル』
そう言うと少女は木馬から飛び降り、僕の前へ来た
そして首から下がっている鍵を僕の鎖の鍵穴にさす
カシャン、と音をたてて鎖が下に落ちる
「あ、ありがとう」
僕が礼を言うと少女はにこりと微笑み僕の手を引いた
少女は僕を連れ、丘の上へ行った
そこからは観覧車やメリーゴーランドが見える
どうやらここは遊園地なようだ
「ここ、遊園地なの?」
そう聞くと少女はゆっくりしゃべりだした
『観覧車もお化け屋敷も今夜だけはそう君のためだけのスレイブ。疲れたならここへいらっしゃい』
静かに言うとすっとメリーゴーランドを指さした
『冷たいゆりかごの中』
それだけ言うと少女はメリーゴーランドに向かい歩きだした
- Re: 『マダム・メリーゴーランド』 ( No.2 )
- 日時: 2010/10/09 12:06
- 名前: 鏡音メク (ID: /005aVGb)
第2話
僕は少女の後を追い、下へ降りた
煌びやかに乗り物がライトアップされている
見るからには普通の遊園地なのだが…
「ねぇ、ここってさ…」
くるっと後ろを向くと、少女はもういなかった
すると静かに音楽が聞こえてくる
優しいメロディー。オルゴールかな…
上を見てみるとメリーゴーランドが回っている
どうやらこのメロディーらしい
僕はとりあえず元の世界に戻るべく道を探した
ゆっくり廻る木馬に跨る少女
このメリーゴーランドの名前は『マダム・メリーゴーランド』
私の名前。
私は遊園地の女王。
手錠付の主。
木馬の上から見た
『かりそめの理想郷』
- Re: 『マダム・メリーゴーランド』 ( No.3 )
- 日時: 2010/10/09 17:30
- 名前: せいら (ID: sp64bTcX)
づつきがきになりますーー
メリーゴーランド??ってゆー曲はきーた事無いですね・・・
いまは聞けないので後で聞きます^^_(歌を)
- Re: 『マダム・メリーゴーランド』 ( No.4 )
- 日時: 2010/10/10 21:15
- 名前: せいら (ID: sp64bTcX)
ききましたーー
いい曲ですね^^
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