二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

どうぶつの森 復讐と救出 完結!!
日時: 2011/03/05 20:06
名前: 獣好き ◆x63geJPSDM (ID: /jbXLzGv)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=18405

ようやく、〔どうぶつの森 平和の終焉〕が完結できましたので、また新しく書こうと思います!!よろしくお願いします!

〔どうぶつの森 平和の終焉〕は参照に載せておきます。よければ、最初にこちらを読んでからのほうがいいですよ。

短いですけども、これで完結とします!続編はすぐ作りますのでこれからもご愛読お願いします!!

>>2 登場人物

>>1 前回までのあらすじ

>>3 第11章

>>4 第12章

>>5 第13章

>>7 第14章

>>9 第15章

>>10 第16章

>>12 第17章

>>13 第18章

>>14 第19章

>>16 第20章

>>17 第21章

Page:1 2 3 4



Re: どうぶつの森 復讐と救出 ( No.3 )
日時: 2010/10/14 20:18
名前: 獣好き ◆x63geJPSDM (ID: 3IH6VK8y)

第11章 立ち上がり

あの衝撃的展開から、すぐにアニマル村でニコバンの葬式を行った。誰も何も言わずに棺を土の中に埋めていった。ちとせとキャビア、スパーク、モモチ、ララミー、エプロン、かっぺいはアニマル村に住むことになった。皆はすでに他の目標を掲げていた。しかし、ロブストだけは違った。ずっと自分の家の隅に膝を抱え、仲間の死を信じられずにいた。何も飲食せずに3日も過ぎていった。窓から見ていたビアンカは心配でままならなかった。やがて、我慢ができなくなったビアンカは彼の家のドアをノックした。しかし、何も返ってこなかった。彼女がドアノブを回すと開いた。彼女は中に入っていった。電気がついてないため、昼でも真っ暗だった。彼女はゆっくり近づいた。

「ロブスト・・ちゃん?」

彼は振り向かなかった。ただ、涙を流して泣いていた。頬がいつもより痩せて見えた。彼女は黙って後ろから抱きついた。すると、彼は泣き止んだ。

「辛いのはわかるわロブストちゃん。でも、ここでメソメソしたって仕方ないでしょ?アデレードちゃん、あなたが助けに来るのを待ってるわよ。そしたら、あの子に告白してキスしたり、抱きついたりしなさい。・・・余計なおせっかいだったかしら?」

彼女は立ち上がって出て行った。彼は涙を拭うと、鏡を覗き込み、笑顔の練習をした。しかし、すぐに泣き顔に戻ってしまう。しかし、彼はテーブルに置いてある銃を見てから家を出た。久しぶりに出た外はまぶしかった。思わず目を逸らした。そして、海のほうに歩いていくと叫んだ。

「待ってろよアデレード、絶対君を助けてあげるからなーーー!!!」

Re: どうぶつの森 復讐と救出 ( No.4 )
日時: 2010/10/17 17:33
名前: 獣好き ◆x63geJPSDM (ID: H0XozSVW)

第12章 招待状

「・・・満足した?」

腕を組んだビアンカがうしろにいた。

「僕は・・どうかしてたと思う。これでもう吹っ切れた。早くアデレードさんを連れ帰り、ニコバンの仇をうちたい。また、協力してくれる?」

ロブストは言った。

「フフッ。その言葉、待ってたわよ。アデレードちゃんは私たちの仲間、友達。このまま黙っているワケのはいかないわ。」

彼女はウインクしてどこかへ行ってしまった。彼は家に戻ると、手紙が来ているのを確認した。そしてポストを開けて手紙の封を破ると、そこにはトランプのカードのスペードのAが入っていた。

Re: どうぶつの森 復讐と救出 ( No.5 )
日時: 2010/10/30 14:44
名前: 獣好き ◆x63geJPSDM (ID: H0XozSVW)

第13章 選ばれし4人

すると、家のドアがノックされたので開けてみると、ビアンカとロボが入ってきた。彼女達も、同じ招待状を持っていて、ビアンカがハートのA、ロボがクローバーのAのカードを持っていた。

「私たちはあいつらに選ばれたのね、村代表として・・・」

ビアンカがハートのAのカードをテーブルに投げつけた。今のところ、スペードのA、ハートのA、クローバーのAが揃った。しかし、ダイヤのAがない。すると、またノックする音が聞こえた。開けてみると、ダイヤのAを持ったちとせが日本刀を持って立っていた。

「これで4人のA(エース)が揃ったか・・・」

Re: どうぶつの森 復讐と救出 ( No.6 )
日時: 2010/10/30 16:51
名前: 2FF ◆VsAcA5PW.w (ID: J7cTSWkd)

初めまして。どう森小説好きの2FFです
前作完結おめでとうございます。
ちょっと違う雰囲気のどう森も新しくて面白かったです

前回の作品に続き今回も面白くなりそうですね
応援してます。頑張ってください!

Re: どうぶつの森 復讐と救出 ( No.7 )
日時: 2010/10/31 18:23
名前: 獣好き ◆x63geJPSDM (ID: H0XozSVW)

>>6 ありがとうございます!そう応援されるとやる気が出ます!!

第14章 旅立ち

すると、電話が鳴り響いた。ロブストが電話に出た。

「もしもし・・・?」

「ロブスト・・君?私よ、アデレードよ。」

相手はなんと、アデレードだった。4人は顔を見合わせた。

「あ、アデレードさん?今どこに・・・?」

「あのね・・・私、日本にいるみたいなの。」

「「「「日本!!?」」」」

4人が声を揃えた。

「日本のどこだい!!?」

「ええと・・・ここは・・・・北海道です。」

「「「「北海道!!!??」」」」

またしても声が揃った。

「ごめんなさい、気づかれないように切ります。助けに来るのを待っていますね。」

そして切れてしまった。

「ほ、北海道って・・・あのかなり寒いところか?」

ロボが聞いた。

「たしかそうだね。夏は涼しいけど冬はマイナス10度以下っていうのは当たり前みたいだよ。」

ロブストが少し考えて言った。

「北海道って、結構広いんじゃないの?その中からあいつらを探すなんて厳しいんじゃない?それに、どうやって北海道まで・・・?」

ビアンカが言った。

「心配ない。」

ロブストが答える前に誰かが答えた。その誰かは、天井から降りてきた。

「ふ、フルメタル(平和の終焉参考)!!?お前、生きてたのか!!?」

ロボがびっくりした。

「北海道なんてよく行くぜ。表に出なよ。」

フルメタルが先に家を出た。4人も家から出てみると、船着場に大きな潜水艦があった。そこには、皆がいた。

「もう行くんだって?私たち、ここで応援してるね!」

ヒャクパーが応援してくれた。

「あ、あの・・その・・・がんばってくださいね。」

エプロンが言った。

「僕の分もがんばってね〜」

リッキーが言った。

「俺の妹を助けてくれてありがとな。それと、がんばってくれ。」

スパークが言った。

「拙者の分、がんばるでござる。」

モモチが一礼した。

「がんばってください。」

キャビアが言った。

「リセットのやつらをぶん殴ってくるっぺ。」

かっぺいが言った。そして皆に見送られて潜水艦に乗り込んだ。フルメタルは潜水艦を操縦して潜水艦は海に潜った。

「ちとせさん、日本刀だけで大丈夫なんですか?」

ロブストが心配した。

「大丈夫です。こうみえて私、剣には自信があります。」

ちとせが冷静に言った。

「フルメタル、お前なんで生きてんだ・・・?」

ロボはフルメタルが生きていることが信じられなくて聞いた。

「それは、また生きて帰ってこれたら教えてやる。」

フルメタルは笑ってはぐらかした。

「今のうちに寝ておけ。北海道まではけっこう時間がかかる。何、心配は要らない。個室なら後ろにある。そこで休眠しとけ。」

フルメタルが言った。操縦室の後ろに、5つ個室があった。ロブストは一番右の部屋、ロボは右から2番目の部屋、ビアンカは真ん中の部屋、ちとせは左から2番目の部屋に入った。そして、寝ようと思ったらドアがノックされる音が聞こえたので開けてみると、枕をもったちとせが立っていたので、中に入れた。

「いきなりごめんなさい。あの・・・もし迷惑でなければ一緒に寝ていただけませんか?その・・なんていうか・・」

「いいよ。」

彼は照れながらもベッドの中に入った。彼女もベッドに入った。そしてすぐに眠りにおちた。


Page:1 2 3 4



この掲示板は過去ログ化されています。