二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- テニスの王子様 BLは多分含んでないと思うw
- 日時: 2011/01/01 18:45
- 名前: 心綺 (ID: J7cEmcFH)
あけでとうおめまして
誕生日越前・千歳企画予定(1/1)
目次↓
第01話「吸血鬼」 仁王雅治 >>1->>2
第02話「片思い」 千歳千里 >>3->>6
第03話「修羅場」 白石蔵ノ介 >>7->>8
第04話「小白石」 白石蔵ノ介 >>9
第05話「忘れ物」 白石蔵ノ介 >>10
第06話「お電話」 千歳千里 >>11
第07話「俺のー」 立海大附属 >>12
第08話「財前光」 財前光 >>13->>14
第09話「黙ろう」 財前光 >>15
第10話「自転車」 白石蔵ノ介 >>16
第11話「保健室」 柳蓮二 >>17
第12話「黒い猫」 白石蔵ノ介 >>18
第13話「ボコる」 財前光 >>19-24,>>27-28
第14話「変☆態」 蔵×光+謙 >>31
第15話「赤い飴」 謙×光 >>32
第16話「ひかる」 謙×光 >>33
第17話「思春期」 謙×光 >>34
- Re: テニスの王子様〜妄想したの書くョ〜No.2 ( No.10 )
- 日時: 2010/11/06 11:11
- 名前: 心綺 (ID: tUnkNpYv)
忘れ物♪
忘れ物。
私はそう友達に告げて教室へ戻った。
扉をあけると、机に突っ伏す男子がいる。
よく見るとそれはイケメンエクスタシー男白石蔵ノ介。
かっこいい、と四天宝寺中で有名な彼に好意を寄せる友人は少なくない。
でも、彼に彼女ができたという噂はない。
……まあ、興味ないけど。
机に手を突っ込んで忘れ物の携帯を取った。
それを制服のポケットに入れて教室を出ようとしたとき、静かな教室にかすれた声が聞こえた。
「……待って」
「?」
その声は白石からだった。
白石はムクリ、と起き上がると机に頬杖をついて、こっちを見た。
「お願いがあるんやけど…」
「なに?」
「このお菓子全部食べてほしいねん」
「…」
彼のカバンからあふれんばかりのお菓子が出てきた。
なんだそりゃ。
バレンタインでもポッキーの日でもないけど。
「…なんかいっぱい貰たんや。」
なるほど、モテる男はつらいですね。
私はそんな白石を見る。
……まあ、お菓子貰えるのならいただこう。
私はゆっくりと彼の机のそばに寄る。
「サンキューな」
そう言ってお菓子を机にばらまく。
そこには飴やガムはもちろん、ポテチやチョコレートに酢昆布など、たくさんのお菓子があった。
わたしはチョコレートを手に取り、口に入れた。
一口サイズだから食べやすい。
しっかりチョコレートを食べ終わると酢昆布に手を伸ばす。
「……食べないの?」
さっきから私が食べてるところを見る白石に聞く。
白石は相変わらず頬杖をついたまま笑みをこぼす。
「食べへん」
なんでだ。
こんなにおいしいのに。
「…なんで?」
「ああ、…ちょっとな」
今度は困った笑顔を浮かべた。
にしても、頬杖似合う男だ。
「ふーん、」
酢昆布を食べ終えて次にマーブルチョコに手を伸ばす。
なんか手が止まんなくなってきた。
ふと時計に目をやると教室に忘れ物を取りに行って10分立っていた。
わたしは食べながら携帯を取り出し、先に帰っててとメールを打つ。
もう少し食べていたい。
だって食べないんでしょ?
メールを打ってから今度はポテチの袋に手を伸ばした。
………いつまで見るのだ?
白石はじーっと私を見つめてる。
そんなに楽しいか?
何かを食べてる人間見るの。
「……」
「……」
ポテチの「パリパリ、」という音が教室に響く中、ポツンと白石が口を開いた。
「リスみたいやな、自分」
は?
ポテチを食べながら彼を見ると口の端をやんわりと釣り上げて笑っている。
「ほっぺた膨らまして食っとるし。」
ほー…
めちゃめちゃ綺麗な笑顔を浮かべて白石は言う。
「そう?」
「そや」
「ふーん」
空になったポテチの袋を綺麗にたたみ、次のおせんべいに手を伸ばす。
白石はやっぱり頬杖をついて私を見てる。
「……」
「……」
「ね、なんで食べないの?」
まさかダイエットしてんの?
と聞くと白石が吹き出した。
「ちゃうちゃう。」
「じゃ、なんで?」
「虫歯」
「へー、虫歯か……って、え?虫歯?」
ええ?
意外だ。
あの白石が虫歯?
白石は右頬を押さえた。
「せや。自然にまかせて直してるんや」
「……」
…自然に治ると思ってんのかコイツ。
虫歯は歯医者さんという名のスーパーマンにやっつけてもらわないと治らないよ。
と、言いたくなる。
「…自然に?」
「せや。絶対治るって」
もし本当だったらとっくに私もやってる。
飴をゴリゴリと食べながら白石を見る。
「本気で言ってんの?」
すると白石は
「せやで?」
と真顔で返して来た。
まじか。
あれ、あんた中三だよね。
まさか……
「……歯医者行ったことないの?」
「ないけど…?」
まじか。
初めて見たぞ私。
生まれてこの方行ったことないそうだ。
歯医者に。
- Re: テニスの王子様〜妄想したの書くョ〜No.2 ( No.11 )
- 日時: 2010/11/06 11:12
- 名前: 心綺 (ID: tUnkNpYv)
千歳好き☆
真夜中、うとうとと眠りかけたわたしのところに一本の電話が入った。
相手は千歳。
大好きな彼氏。
それとともに幼馴染。
そして彼は今、大阪にいる。
つまりは遠距離恋愛をしてる。
目をこすりながら携帯を取ると、通話ボタンを押した。
「もしもし?」
≪…寝とっと?≫
「これから寝ようとしてた」
≪悪い子たいね。≫
「千歳もね」
≪ふふ、≫
電話の向こうは静かだ。
「……大阪楽しい?」
≪…どぎゃんしたと?≫
「こっち寂しい。」
だって桔平もいないし、千歳もいないし。
わたし一人寂しいんだ。
そう続けると千歳の困った笑い声が聞こえた。
≪ハハ…すまんったい≫
「まったくよ…それで、なんで電話したの?」
≪…ああ、≫
しばらく沈黙が続いた。
わたしは携帯片手にベランダに出る。
と、
≪……星の見ゆんな?≫
そんな声だ聞こえた。
星の見ゆんなとは…星が見えるかい?という意味。
わたしはそっと空を見上げた。
残念ながらこちらの空は曇り。
星も月も見えない。
「…ううん、見えんたい」
≪…そかー、こちはたいぎゃーまばゆかとよ≫
「そっか」
そっちはまぶしいくらい見えるんだね。
≪あ、星じゃなかとよ?≫
「え?」
≪建物たい。まばゆくってん星がよう見えんたい…≫
「…そっか、」
都会だもんね。
ビルとか街の光で星の光が負けちゃって…見えないんだ。
わたしはベランダを出て部屋に戻り、カーテンを閉めた。
「あいたいな、千歳」
≪…オレも会いとうよ、≫
「あたしそっちに転校する」
≪…しゃんむっでんせんちゃよかばい≫
そこまでしなくてもいいよ。
と彼は言う。
「そこまでしていたいの」
≪…≫
そう、時期的にもいいし。
≪いっちょんもっこすたいね≫
「…」
まったく、頑固者だね。
そーですかそーですか。
どうせわたしは頑固者ですよ。
≪ばってん…むぞらしかとよ≫
「う、…ありがとう……」
≪ぷぷ、冗談たい≫
「なに?」
≪ふふっ≫
ったく。
わたしは笑みをこぼす。
よかった、ぜんぜん元気で。
と、千歳の声が止まる。
「………千歳?」
≪…好いとうよ≫
「…ッ!」
い、いい、いきなり何を言い出すのよ…!
≪…好いとうて…苦しいたい≫
「ち、千歳…」
≪…愛しとうよ≫
「……わ、わたしも…」
≪こんちゃかー≫
小さい。
あーそうですかそうですか。
「わたしも好きって言ってんの!」
≪こんちゃかよ≫
「もー!!ぬっ!」
もう寝る!
そう言って切った。
「まだオレ話しとうよ」
「え…?」
今…千歳の声が………きこえたような…
「ここにいるとね」
「…え、…千歳…?」
振り返るとすぐ後ろに千歳が……なぜか立っていた。
「ま、…は?」
「ついさっき帰ってきたっと」
「………」
いやいや。
さっきまで電話…
てか…
「なんでいるの?」
「…いちゃいかんと?」
「いや…悪くはないけど、」
「なら、よか」
「わ、千歳!」
「なんね?」
「ここリビング!弟が起きちゃう!」
「うっちょけ」
「放っておけるか!」
急に千歳が抱きついてきた。
しかもキスもされた。
骨が折れそうなくらいつよく抱きしめられた。
久しぶりに感じる千歳のぬくもりに今まで溜まっていた何かがはじけた感じがする。
「会いたかったとよ…」
「…わたしも、…」
「やっぱこんちゃかねー」
「う、うるさいっ」
「むぞらしかー」
「ち、…千歳だって…」
「…なんね?」
「む……」
「む?」
「千歳もむしゃんよかとよ…」
千歳だってかっこいいよ。
- Re: テニスの王子様〜妄想したの書くョ〜No.2 ( No.12 )
- 日時: 2010/11/06 11:17
- 名前: 心綺 (ID: tUnkNpYv)
立海。喋り方おかしいけどシクョロ。
やっばい。
怒られる……!!
□俺のプリン□
べちゃ、
なんともいやな音が仁王の部屋に響いた。
トランプをして楽しく遊んでいたブン太、赤也、
仁王、ジャッカルがこっちを見た。
「…どうした?」
ブン太の声に慌てて「なんでもない!」と言って鼻歌を唄って冷蔵庫を閉める。
「そう?ってかジャッカルの負けぇ!」
「うおっ」
トランプで遊びなおしたのを確認してたホッとため息をついた。
床に落ちたモノ。
それは仁王のプリンだった。
「…どうしよう」
このプリンをとっても楽しみにしている仁王。
今日だって冷蔵庫開けた時、プリンは俺のじゃ、と言っていた。
「仁王きっと怒る…」
崩れたプリンを拾ってお皿に乗せ、ぼーっとそれを見つめる。
みてるとだんだんと切なくなってきた。
「ごめんね、プリン…」
そう言ってゴミ箱に捨てた。
落ちたものをさすがに食べるわけない、と思っていた私。
これがこのあと大事件となる……。
プリンを落として3時間くらいたったころ。
仁王が悲鳴を上げた。
その悲鳴に驚く赤也たち。
そして焦る私。
見つかってしまったようだ。
「どうしたんだ、」
ジャッカルがヒョコッと仁王がいるところをのぞいた。
自分も後を追って覗くとムンクの叫びのごとく、口をあけた仁王がゴミ箱を見下ろしていた。
「…ん?」
ブン太が仁王のとなりにたって「あー」と言葉を漏らした。
それに赤也がどうしたんスか?と声をかけた。
「仁王の命の次に大切なプリンがぐちゃぐちゃになってゴミ箱に入ってる。」
その言葉に仁王が糸が切れたかのように膝から崩れた。
あまりのショックぶりに動揺してしまう。
(そ、そんなにかなしいの…?)
「俺の…俺の……俺のプリンが……」
お経を唱えるように言葉を繰り返す仁王。
そんな仁王を慰めるようにブン太が肩をたたく。
「だれがやったんだ?」
ブン太の言葉にぎく、と身体を強張らせる。
「俺ずっとテレビ見てたゼ」
と、ジャッカル。
「トイレとか行ったけど、キッチンには入ってないッスよ」
と、赤也。
「俺は入ったけどそんときはプリン置いてあったぜ」
と、ブン太。
……。
三人の視線が私に向けられた。
「わ、わたしじゃ…!」
焦って否定しようとしたときだった。
赤也がそういえば、と話を切り出した。
「さっきべちょって音がしたッスよね?」
「あ、トランプやってた時か。」
ジャッカルがうん、と頷いた。
いやーなものが背中を伝った。
膝立ちでゴミ箱を見下ろしていた仁王が動いた。
ふらふらと立ち上がり、こちらに近づいてくる。
その瞬間、私の頭の中にとある光景が浮かんだ。
+回想+
「仁王ごめん。プリン食べちゃった」
ブン太の声に仁王が動きを止めた。
「お腹すいてて…あとでまた買って…え!?」
仁王がブン太の頬を片手でつかんだ。
必然的に変な顔になるブン太。
「んぎゃ、!ごめ…!」
ブン太が必死に謝ろうとしているにも関わらず、仁王は問答無用。
仁王は手を離すとブン太のポケットから携帯を取り出した。
「あ、あ!」
ブン太が顔を真っ青にして携帯をいじる仁王をみている。
しばらくしてから返ってきたブン太の携帯。
仁王はへっ、と吐き捨てるとすたすたと行ってしまった。
こっそり聞いていた私は仁王が行ったのを確認してからブン太の元へ。
「ぶ、ブン太!」
「由梨…俺の…!…俺の…!」
ウルウルしたブン太の目。
震える手で差し出された携帯に目をやると、私がブン太にあげた待ち受け画像が消えていた。
「由梨からもらった待ち受けがぁ!」
泣きながら抱きついてきたブン太。
そう。
メンバーの誰かがプリンを食べたり、捨てたり、買い忘れたりすると仁王が異様なまでにブチ切れる。
その人の大事なものを消したり、けち付けたりするのだ。
+回想終了+
ヒィッ…
私もなにかやられる。
ゆっくりと近づいてくる仁王に後ずさる私。
「ご、ごめんねっ?すべって落としちゃったの…こんど、た、た、高いプリン買ってくるから…!」
それでも仁王の足は止まらない。
「じゃ、じゃじゃ、いっぱい買ってくるからー!」
がし、
仁王に腕を掴まれた。
それに三人が「あ、」と言葉を漏らした。
「ひ、ひえええ!」
目をつむって仁王のすることに耐える。
でも来たのは唇に当たるやわらかなもの。
「「「……え?」」」
三人の声がかぶった。
その声に目をあけると至近距離にある仁王の顔。
「に、仁王?」
ブン太の声に仁王が目をあけた。
そして離れるといたずらっぽく笑って言った。
「お仕置き。こんくらいにしとくぜよ。
それにいーっぱい…買ってくれるんじゃろ?」
にやっと笑った仁王に赤也が恐ろしい、とこぼした。
- Re: テニスの王子様〜妄想したの書くョ〜No.2 ( No.13 )
- 日時: 2010/11/06 11:17
- 名前: 心綺 (ID: tUnkNpYv)
財前ツンデレ萌え
「…」
「…」
なんとも気まずい空気が部室に流れとる。
部室には破廉恥な言葉を叫ぶ部長も、なにわのうんたらかんたらの部員も、ジブリオタク部員も、若干ホモ風味な部員も、
「小春—!」とうるさい部員も、静かな師範も、赤髪のゴンタクレ部員もおらへん。
それぞれ用事があるようで帰ってしもたらしい。
部室におるんは、テニス部次期部長、財前くん。
彼はテニスボールで遊びながら曲を聞いとる
わたしはというと、破廉恥な言葉を叫ぶ部長から頼まれた部誌を書いとる。
マネージャーでもなんでもないので、彼とは初対面や。
そりゃ気まずくなるわな。
部誌を書いておると、抑揚のない声が聞こえた。
「…先輩っすよね」
顔を挙げれば、テニスボールをカゴに入れて、ヘッドホンを外しながら財前くんが目の前にやってきた。
わたしは書くのをやめて答えた。
「うん。ここの部長さんと同じクラスやで。」
「…そーっすか」
財前くんはそう言って奥のほうに行ってしもた。
話しかけてくれるとは思ってなかったので、心臓はバクバクや。
わたしは部誌の続きを書き始めた。
しばらくしてから財前くんが戻ってきた。
彼は制服に着替えておってて、ジャージが入っているであろう袋を机に置き、冷蔵庫をあさりだした。
そして財前専用とマジックで書かれたドリンクを出して、冷蔵庫を閉めた。
財前くんはコクコクとそれを飲んで、わたしの斜め前に座った。
そして、肩肘をついてこっちを見てきた。
「…先輩ってオレのこと知ってますか」
「え、…財前くんの、こと?」
「はい」
「えーっと…名前…と、学年…くらいやな…」
「……ふーん」
抑揚のない声。
それと比例して無表情の彼は頬杖をついたまま、ドリンクを飲んだ。
なんやろう、よう話しかけてくるなぁ。
わたしは部誌を書き終え、そのノートを閉じた。
- Re: テニスの王子様〜妄想したの書くョ〜No.2 ( No.14 )
- 日時: 2010/11/06 11:18
- 名前: 心綺 (ID: tUnkNpYv)
続き
わたしは部誌を書き終え、そのノートを閉じた。
「書き終わったんですか」
「え、うん」
財前くんはわたしの答えを聞くと、さっさと立ち上がってカバンを背負った。
ああ、カギかな。
と思いながら部誌を持ってカバンも肩にかけようとした。
けれども、カバンはいつの間にか彼に取られてしまった。
「オレもつっす」
「え、あ、ありがとう。」
なんや、優しいこやな。
なんて思いながら、部室の扉を閉めた。
財前くんはわたしの隣に並んで歩いていて、なんやろ、めっちゃ緊張すんのやけど。
職員室に入ってオサムちゃんにノートを渡し、職員室を出た。
すると財前くんが「お疲れさまっす」と言って歩き出した。
え、荷物は?
彼は肩にわたしのカバンをかけたまま歩き出したもんやから慌てて追いかけた。
けれども彼は止まることを知らんのかずんずん歩いていく。
「ざ、財前くん!」
やっと止まってくれた。
校舎を出て少しのところや。
「…はあ、疲れた」
「先輩」
「…なん?」
財前くんは相変わらず背中をこちらに向けている。
「…オレ、前から先輩のこと知ってます。」
「え?」
「先輩って笑うとほっぺた掻くんすよね。」
「…」
「照れると、鼻を掻く」
「そ、そうなん?」
「気付いてないかもしんないすけど、オレ…」
財前くんが振り返った。
その顔は無表情でも、皮肉っている表情でもない、柔らかな笑み。
「先輩のこと好きっすわ」
「…へ?」
「…ぁ」
財前くんははっとした顔をして、俯いた。
彼の耳は真っ赤だ。
太陽のせいではない。
照れてる…
「わ、やっぱ忘れてください」
完
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