二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 夢色パティシエール〜未来から来た少女〜
- 日時： 2010/11/14 15:40
- 名前： メガネ＆ （ID: /2F25v/O）
こんにちは！しゅごキャラ＆夢パティ大好きメガネ＆です！
主な登場人物
天野いちご 主人公。高校一年生の少女。
樫野真 いちごのチームメイト。いちごが気になるっぽい？
樫野ももか いちごのクラスに転校してきた謎の少女。いちごと樫野に似ている。
- Re: 夢色パティシエール〜未来から来た少女〜 ( No.11 )
- 日時： 2010/12/06 17:46
- 名前： 恵美 （ID: vWMSVdbP）
- 参照： http://x25.peps.jp/yumepate
こんにちは恵美です。
メガネ＆さんの小説面白いですね。
これからも頑張ってね！！
- Re: 夢色パティシエール〜未来から来た少女〜 ( No.12 )
- 日時： 2010/12/18 14:08
- 名前： メガネ＆ （ID: /2F25v/O）
第六章 事故前日〜２０３０年４月２日〜
あれから、二十年の月日が流れた。あたしは樫野(今は真と呼ぶ)と結婚し、ももかとみかんを生んで、小さなパティスリーを開いて幸せに暮らした。だけどこのままいけば、この幸せは崩される。二十年前、高校生のももかが消える間際に告げた事故の日は、明日。明日事故が起きればみかんの命が消え、樫野も大変なことになる…。
とうとうその日が来た。プレゼントはもう昨日買ったから、外に出る必要はない。今日、ずっとここにいれば、あたしたちの幸せは残るの。
「おかあさん！」
甘え声をあげてみかんがすり寄ってきた。ぬくもりが気持ちいい。もし、今日外に出ていれば、この子のぬくもりは奪われていたはず。
「いちご」
樫野が呼びかけて、時計を指差した。２０３０年、４月４日……！いつのまにか寝ていたみたい。よかった、このまま幸せが続くのね！
- Re: 夢色パティシエール〜未来から来た少女〜 ( No.13 )
- 日時： 2011/01/23 16:08
- 名前： メガネ＆ （ID: /2F25v/O）
第七章 ももか入学
今日から、ももかは聖マリー学園に入学する。
「お姉ちゃん、早くぅ！」
みかんが、ももかの部屋に向かって呼びかけてる。今日は店を休みにして、入学式にあたしたちも出るの、卒業生だからね。
「おかあさん、制服変じゃないよね？みかんが馬鹿にするのよ!?」
「だって、お姉ちゃんに似合わないんだも—ん！」
ももかとみかんがぎゃあぎゃあと言い合っている。あーあ、そのうち樫野がどなるなあ。
「こら、静かにしろ！」
やっぱり。
「では、卒業生の天野いちごさん…現在は樫野いちごさんに、祝いの言葉を述べてもらいます」
司会の声がして、あたしは静かに壇上に上がった。ももかが恥ずかしそうなのが見える。
入学式が終わって、家族四人で記念写真を撮った。それが、家族四人で撮った、最後の写真になるなんて、まだ、誰もわからなかった…。
- Re: 夢色パティシエール〜未来から来た少女〜 ( No.14 )
- 日時： 2011/01/23 16:31
- 名前： メガネ＆ （ID: /2F25v/O）
第八章 病院
ある日、店でスイーツを作っていたあたしたちのところに、みかんが飛んできた。
「ママ！パパ！大変！お姉ちゃんの学校が火事になって、お姉ちゃんが病院に運ばれたって…！」
店を閉めたあたしたちは、『聖マリー学園附属病院』に駆けつけている。
「安堂くん！花房くん！」
あたしの声に、二人が振り返った。この二人の子供も、同じ病院に運ばれたの(ももかの同級生)。
「ももかは!?あの子は無事なの？」
あたしが叫んだとき。
「樫野ももかさんの保護者さんはいらっしゃいますか？」
病室に入ると、みかんがギョッとして樫野の後ろに引っ込んだ。でも仕方無いわ、すごいうめき声がするんだもの。しかも、そのうめき声は、あのこだわ。
「ももか！！！！」
あたしより先に、樫野が叫んでももかのベッドへ。ももかはぐったりとしていた。
「おかあ、さん…おとう、さ…み…かん」
ももかが言った途端、アラームの音がしてももかの呼吸が弱まった。
「脈拍低下！酸素ボンベを！」
- Re: 夢色パティシエール〜未来から来た少女〜 ( No.15 )
- 日時： 2013/03/29 16:57
- 名前： 珠里 （ID: eso4ou16）
大変な事になってる！
ももかちゃんどうなっちゃうの？
何かハラハラドキドキです。
続き楽しみにしてます。
頑張って続き書いてください。
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