二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ひぐらしのなく頃に
- 日時: 2010/11/17 20:44
- 名前: 魔都田 (ID: UXP/rFHj)
登場人物
前原圭一
竜宮レナ(礼奈)
園崎魅音
園崎詩音
北条沙都子
北条悟史
古手梨花
オリキャラ
前原響子
圭一の双子の姉。普通に仲良し
竜宮翔太
レナの弟。レナにいじられてばっかり。たまに部活に参加する
Page:1
- 圭一くん ( No.1 )
- 日時: 2010/11/17 21:43
- 名前: 魔都田 (ID: TPtU8hBo)
「…圭一くん」
「何?レナ。」
「……レナ、どうしてもお持ち帰りしたいものがあるの」
「どんな物?」
「いっていいのかな…かな?」
「大丈夫だって!後悔しねぇよ」
「レナがお持ち帰りしたい物はね…」
「圭一くん」
第1話 圭一くん
「レナ…それどうゆう事?」
圭一は改めてレナに聞く。
「レナは圭一くんをお持ち帰りしたい。」
「だから、それってどうゆう「レナは圭一くんをお持ち帰りしたい!!」
同じ答え。きっとこれ以上質問してもレナは真面目に答えてくれないだろう。圭一は思った。
「圭一〜!ごめん!遅くなったぁ〜」
後ろから響子の声が聞こえる。 圭一は振り返る。
「はぁ間に合ったぁ。おはよ!レナ!」
「あわぁわわ!おはようございます!お姉さま!」
圭一と響子は唖然する。レナは今まで響子の事を お姉さま などと呼んだ事などない。出逢って初めての言葉だ。
「レナ…どうしたのさ?いきなり私のこと『お姉さま』…とかいって…」
「…あっ!ごめん響子ちゃん!レナ、頭混乱してた!ごめんねぇ、ごめんねぇ…?」
レナは慌てて言う。
響子はホッとした様子。
「なら良かった。はやくいこ!魅音待たせるよ!」
「そうだね!圭一くんいこ?」
「あぁ…そうだな…」
圭一は思う。今日のレナはいつもとちがう…態度がちがう… そう思った。
「おっはよーん!圭ちゃん!レナ!響子!」
「おはよう、魅ぃちゃん。」
「魅音は毎回テンション高いなぁ。」
響子は呆れながら言う。
「響子もじゅーぶんおじさんよりテンション高いじゃん!」
「いえてる。」
「確かに響子ちゃんも元気いっぱいだよね!」
3人の意見一致
「ちょ…なによ!3人してぇ!圭一もじゃないのよ!」
「俺を巻き込んでんじゃねぇぇぇ!!」
「あは!やっぱあんたら兄弟にてるわぁ〜」
「「似てない!!」」
「ほら!いきぴったし!」
「はぅ…いいなぁ…」
レナはボソっという
「ん?なんかいったか?レナ。」
「ううん!なんでもないよ!はやくいこ!ね!」
・・・圭一はまだ気づいていなかった。 レナの気持ち…魅音の思い…これから起こる争いが、圭一を惑わせることをまだ…
- Re: ひぐらしのなく頃に ( No.2 )
- 日時: 2010/11/20 12:41
- 名前: 魔都田 (ID: TPtU8hBo)
第2話 圭ちゃん
「沙都子ぉぉぉ!!テメェェェ!!」
俺、前原圭一は学校に着いて真っっ先に罠(トラップ)にかかった。
ドアを開け上から大量の水。さらにタライがドッカーーーん!!
災難な朝だ。
「ヲーホッホッホ!見事にかかりましたわねぇ〜圭一さん!」
「悟人!お前沙都子どーにかしろよ!」
「沙都子が元気でいいじゃないか」
悟人はそういいながら沙都子の頭をなでる。
「ちくしょおぉ〜」
すると圭一の頭に小さな手が優しくポンっとのった
「圭一。次はかからないようにするのですよ。ファイトおー☆なのですよ。」
なでなでと梨花が圭一の頭をなでる。
「ありがとな梨花ちゃん。」
圭一はニコッとわらう梨花もニコッと返す。
「あら。圭ちゃんじゃないですか」
お手洗いにいっていた詩音がいった。
「よぉ詩音!おはよ!」
「おはようございます圭ちゃん。」
「詩音にはなんでそんなに優しいのさぁ?圭ちゃん」
「お前が悪いんだ。」
「意味わかんない発言しないでよ!」
「お姉それ聞くのやきもちですかぁ?」
詩音がにやりとしながら言う
「ちちち違うよぉー〜!!??だって詩音に妙に優しいんだもん!おじさんにはあんまり優しくしないんだもん!」
「大丈夫ですよ。お姉が圭ちゃんす、「わぁあぁぁ!!??詩音〜〜!」
魅音は何かを隠しているようにみえる。
「あはは!口がすべっちゃいました!さぁ席につきましょう!先生きちゃいますよ」
続く
- Re: ひぐらしのなく頃に ( No.3 )
- 日時: 2010/12/30 08:56
- 名前: 魔都田 (ID: 98AXyywb)
第3話 魅ぃちゃんの気持ち
部活は終わりみんな帰る頃魅音は一人片付けをしていた
「魅ぃちゃん、手伝う?」
「レナ!帰ったんじゃないの?」
「そのつもりだったけど 魅ぃちゃんかわいそうだったから」
レナはにこっと笑い魅音の手伝いをする
「レナはいいね、可愛い女の子で」
魅音は小さな声で呟く
「なにいってるの魅ぃちゃん!魅ぃちゃんだってすんごく可愛いよ?」
「私ね、女の子として見られたい。きっと圭ちゃんは私のことを女だと見てない」
魅音の頬に涙がつぅ…と流れ落ちる
「魅ぃちゃん?」
「私ね圭ちゃんが好き。みんなも圭ちゃんの事好きだけど その好きだとは違うこれは「恋」なの」
魅音は泣きながらレナに言う
「…魅ぃちゃんの気持ち圭一くんに伝えてみたら?」
「え?」
「圭一くんもきっと魅ぃちゃんが好きだよ?いつも仲がよくてわかり合えてる仲でしょ?」
レナはスッと立ち
「大丈夫だょ、魅ぃちゃんの気持ち伝わるよ。きっと」
レナは優しく笑う
魅音は涙がボロボロ出てくる
「レナ…私を応援してくれるの?」
「うん!だって私たち仲間じゃない。」
「れなぁ…ありがとう、ありがとう」
魅音は何回もレナに泣きながらありがとうと言った。レナは魅音の頭を撫でる
でもレナの心はズキズキと傷む一行なのでした
続く
Page:1
この掲示板は過去ログ化されています。