二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【薄桜鬼】if......【薫×千鶴】
- 日時: 2010/11/18 22:11
- 名前: misao (ID: 1lVcoMXr)
こんにちは、初めまして!
misaoです。
まず、物語に入る前に注意事項です!
1,二次小説を書くのは初めてなので誤字・脱字があるかもしれませんが、そこは了承してください。
2,作品についての誹謗中傷はやめてください。
3,本作品は二次創作なのでキャラ崩壊をしている可能性があります。なので、二次創作が苦手な方はこのままUターンしてください。
それでは、作品紹介です。
薫千の短編で薫視点で書かれています。
一応、ゲームで言うと・・・沖田さんルート中盤ぐらい?ですね。タイトルのifっていうのは「もしも〜」という意味です。薫と千鶴がもしも違う運命だったらという思いで書きました!
それでは↓から本文に入ります。
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- Re: 【薄桜鬼】if......【薫×千鶴】 ( No.1 )
- 日時: 2010/11/18 22:44
- 名前: misao (ID: 1lVcoMXr)
あの時、千鶴と生き別れにならなければ笑いあって過ごすことができたのではないだろうか・・・。
薫は布団に入り、そのようなことを考えていた。
そして眼を閉じ、いつの間にか眠り始めたのだ。
薫が寝ていると、突如、良いにおいがしたので眼を覚まして起きあがった。
「何なんだ、このにおいは・・・?」
不審に思った薫は襖を開けて、辺りを見回すと台所の明かりがついている。
どうやら、においの元はあそこらしい。
「誰か・・・いるのか?」
薫は刀に手をかけ恐る恐る台所に近付いた。
そして、覗き込むとそこにはいるはずのない千鶴がいて、夕食の準備をしていた。
「どうして・・・千鶴が・・・」
何度見ても、あの後ろ姿は千鶴だった。
だが、千鶴は沖田の元にいるはずなのにどうしてここにいるのだろうか・・・。
薫にとって信じがたい光景だった。
千鶴が料理を運ぼうとふと、振り返るとようやく彼女も薫の存在に気付いたようだった。
薫は震えていた。
千鶴に避けられてしまうのではないか・・・。
だって、最愛の妹に変若水まで飲ませてしまったのだから・・・。
「あっ。薫!どこにいたの?ご飯できたから食べよっ!」
「え?」
千鶴の口からでたのは思いもよらない言葉だった。
「どうしたの?」
「な、何でもない・・・」
そして、薫といるはずのない千鶴は夕食を食べ始めたのだ。
〈続く〉
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