二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ツバサ ゜・*:.。. 記憶の旅人.。.:*・゜
- 日時: 2010/11/24 15:31
- 名前: 無幻 (ID: 8hgpVngW)
もう、何度目だか…私が此処で小説を作ったのは…
ほんとに申し訳ない。
今回はツバサクロニクル(漫画「ツバサ RESERVoir CHRoNICLE」)の小説です。
原作沿いで行きます。
そして更新が遅い、此れが鉄則です。←オイ
それでもいいという勇者はお進み下さい。
゜・*:.。.目次.。.:*・゜
プロローグ >>1
第一話 >>2
第二話 >>4
゜・*:.。.お客様.。.:*・゜
生死騎士様 花影様
- Re: ツバサ ゜・*:.。. 記憶の旅人.。.:*・゜ ( No.1 )
- 日時: 2010/11/23 15:50
- 名前: 無幻 (ID: 8hgpVngW)
゜・*:.。.プロローグ.。.:*・゜
私は、いつも独りぼっち。
色んな人の記憶を跨いで生きていく。
人を傷つけて生きる。
私は、親も喰らった。
親は、感情も、記憶も死んだ。
肉体はある。
私は、人を殺してばかりだ。
ふわり、ふわり。
今日も、人間業を頑張ろう。
- 第一話 「無心は人間の為になる唯一のモノ」 ( No.2 )
- 日時: 2010/11/23 16:16
- 名前: 無幻 (ID: 8hgpVngW)
゜・*:.。.第一話.。.:*・゜
私が居るのは緑豊かでとても住み心地の良い国、ハードウェル国。
この国には黄杜[ハント]という伝説の生き物が住んでいる。黄杜は国の守り神として国の聖域、ハーナントという洞窟で暮らし始めた。
しかし、黄杜が国に暮らしだした途端、国の長が全ての事を黄杜の為とし、国民から税を奪い取った。
そんな人間の汚れた心に嫌気がさしたのか、何時の日からかこの国では親しい人との記憶が無くなっていく病気が流行りだした。
新しく代わった国の長はこの異常にいち早く気付き対処を始めた。そして彼はこの病の、否、この事件の発端となる者を見つけた。
リアントという十にも満たない少女だった。
長は少女を黄杜に差し出して、国の悪いものを全て吐き出してもらおうと考えた。
そしてそれは直ぐに実行された。
数日経ったある日、リアントは国に戻ってきた。
リアントは生気の抜けた廃人と化していた。
黄杜は、それ以来姿を現す事は無くなった。
十数年後、ハードウェル国は滅びた。
その国の生き残りは唯一人。
その少女は、今も見付かっては居ないという。
***
「もう、此処には無いな」
少女は小さな小屋の中の、血塗れた床を見つめそう呟いた。
そばにあった白いチョークで魔法陣を描き、小さくなったチョークを投げ捨てた。
「行こうかな、極東の魔女のトコへ」
呪文を唱え、白のフードを深く被る。
「ばいばい、ハードウェルの守り神、黄杜——」
少女の旅立った後には、白く小さな羽根が残されてあった。
- Re: ツバサ ゜・*:.。. 記憶の旅人.。.:*・゜ ( No.3 )
- 日時: 2010/11/23 16:25
- 名前: 生死騎士 (ID: 8kUUPb.W)
- 参照: 梓は俺の嫁(殺☆
チョーク使うのデターーーー!!
いきなりすまんね、お邪魔して。
っていうか、かけもちしすぎだろお前www
頑張れよぉ〜
あ〜あと私もシリアス・ダークで小説作った。
暇なら来てみ。
でわ。