二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ヴァンパイア騎士 血の記憶〜memory of blood〜
日時: 2010/12/11 11:36
名前: 真珠 (ID: uWNX.IKq)

初めまして。真珠(まり)と申します。
ここではヴァンパイア騎士の夢を書かせていただきます。原作沿い・支葵寄りです。
申し訳ありませんが、
1、ヴァンパイア騎士が嫌い
2、真珠が嫌い
3、シリアス嫌い
4、支葵寄りはちょっと…
1〜4で当てはまるものが1つでもある方はbackお願いします。後、4当てはまった奴ツラ貸せやぁっっ!

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Re: ヴァンパイア騎士 血の記憶〜memory of blood〜 ( No.5 )
日時: 2010/12/11 12:36
名前: 真珠 ◆pTJVFJNEto (ID: uWNX.IKq)

雪山に佇む2人の幼き女の子
それに近づいてゆく男が1人…
「迷子かね?お嬢ちゃん達
   血を吸ってもいいかね?」
「…! やだ・・・」
『優姫ッ!』
優姫と呼ばれた少女に牙をむく吸血鬼
もう1人の少女が駆け寄ろうとしたその時
ドバッ
「吸血鬼の面汚しが」
黒髪の美しい少年がその吸血鬼の頭を掻き切ってい た。
「大丈夫?」
『優姫っ…』
少女は優姫を抱きしめた。
 

Re: ヴァンパイア騎士 血の記憶〜memory of blood〜 ( No.6 )
日時: 2010/12/11 13:37
名前: こと ◆2eHvEVJvT6 (ID: 9hbH.LYy)
参照: http://井上和彦様を愛し隊(隊員一人)

初めまして〜。
私もヴァンパイア騎士好きです!!

Re: ヴァンパイア騎士 血の記憶〜memory of blood〜 ( No.7 )
日時: 2010/12/13 00:10
名前: 真珠 ◆pTJVFJNEto (ID: uWNX.IKq)

ことさんありがとうございます!
ヴァンパイア騎士いいですよねぇ
週数回しか更新できないと思いますが、生温かい目で見守ってください(-_-;)

Re: ヴァンパイア騎士 血の記憶〜memory of blood〜 ( No.8 )
日時: 2010/12/11 19:23
名前: 真珠 ◆pTJVFJNEto (ID: uWNX.IKq)

〈栞目線〉

それから10年——私立黒主学園『月の寮』前
「早く出て来て〜っ」
「ちょっと押さないで!」
『…凄いな 今日も』
全寮制の名門校黒主学園には
普通科…デイ・クラスと
夜間部…ナイト・クラスがある。
デイ・クラスとナイト・クラスは昼と夜を分けて1つの校舎を共有していて、クラスが入れ替わる夕方のこの時間はいつもちょっとした混乱状態になるのだ。
「はいはいはい 下がって下がって
 デイクラスの皆さんはもう門限ですから自分の寮に 帰って」
あ…優姫だ
優姫は私の双子の妹で風紀委員だ。私もだけどね。
風紀委員はデイ・クラスの生徒を陽の寮に帰らせて、ナイト・クラスの生徒を登校させないといけない。
でも…
「どきなさいよ風紀委員!」
「そうだ〜っ」
「う、うぬぅ〜っ」
これだけの人数を抑えるのは正直ムリなんだよね…

Re: ヴァンパイア騎士 血の記憶〜memory of blood〜 ( No.9 )
日時: 2010/12/13 00:10
名前: 真珠 ◆pTJVFJNEto (ID: uWNX.IKq)

デイ・クラスの生徒が毎夕大騒ぎする理由——それはガシャン ギィィィ…
「きゃあっ…」
「あれ…!」
コッ コッ コッ
ナイト・クラスがエリートの集団であり
美形の集団だからである。
「おはようーっ女の子たち 今日も元気でかわいいね ぇ」
今は夕方です 藍堂センパイ
でもこれが
「きゃっ…きゃああああああっっ!」
デイ・クラスの生徒には効くんだよなぁ…
優姫を押し倒して走り出しちゃった。
『よっと』
今まで座っていた塀を蹴って飛び降りる。
『ストップ!』
私が叫ぶと、デイ・クラスの生徒がピタッと止まった。
『皆 落ち着いて…優』
「大丈夫かい 優姫
 いつもご苦労さま」
先越されちゃったな〜
「はいっ!大丈夫です!」
「君はいつも僕にかしこまっているね …栞も
 少し寂しいな」
「あっ… いやっ… だって枢センパイは『私達の命 の恩人ですから、だそうです』
この人は玖蘭枢。ナイト・クラスのクラス長で、『月の寮』の寮長でもある。
そして10年前の雪の日 私達を助けてくれた男の子だ。


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