二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- フェアリーテイル—心の中に開く花—
- 日時: 2010/12/12 20:55
- 名前: ベリー (ID: mUcohwxZ)
オリキャラ*
ティア・オーデル・トロイデント
数百年も前に滅ぼされたアーケル族の生き残り。
貴族であったがため、高貴な地位にいたが親を殺され唯一生き残った。
魔法:不明
性別・女
外見:赤と青のオッドアイ。
髪の色はピンク。
性格:クール
これからよろしくお願いします。
もしかしたら恋愛も入るかも…
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- Re: フェアリーテイル—心の中に開く花— ( No.1 )
- 日時: 2010/12/12 21:14
- 名前: ベリー (ID: mUcohwxZ)
マグノリアを、一人の少女が走っていた。
彼女はティア、不老不死の者。
『はぁっ、はあっ!!』
「待て!!月輪の法書を……ッ」
少女のカバンの中には、5つの本が狭苦しそうに入っている。
青年はこれを狙って、少女を追っていた。
『しつこいっ!!』
ドオオンッ
一人の男が撃った銃弾は少女の腹部を貫いた。
『うっ』
少女はお腹を押さえ、猫の姿に変化し建物の中に逃げ込んだ。
そこはフェアリーテイルだった。
ボンッ—
『はっ……はぁっ!!』
ギルド全員が驚いた。
賞金首であり、懸賞金1000万Jの少女がいた。
『うっ、ぐ!!』
ティアは苦しそうにゆらりと立ち上がった。
不老不死と言えどずいぶんなダメージだったらしい、お腹からはポタポタと血が垂れている。
「あなた大丈夫?すごいけがよ」
『ふれ、…な…』
ドシャッ
「言わんこっちゃないわ。医務室へ運びましょ」
ティアは既に意識を失っていた。
目が覚めた、そこは白い病室。
「目ぇ覚めたか?」
藍色の髪の男だった。
……こいつ、ギルドの者か。
『…なぜ賞金首を助ける?気は確かか』
「はははっ。お前気がつぇえな。」
『……何故笑う。』
「お前、笑ったほうがいいぜ?」
『……もう、笑うことも忘れてしまったな』
ガシャアアアン!!
爆音とともにガラスの割れる音。
しまった!!—
「お、おい!!けがは……」
そんな声も届かず、私はカウンターへ走った。
「おぉ、ティア・オーデル・トロイデント。この前は部下が世話になったなァ」
『……それでわざわざ仇打ち?ご苦労さんだねっ!!』
ボコッ
ボコボコボコ……
『—植物連鎖』
(続く)
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