二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 雅恋〜もう一人の参号〜
- 日時: 2010/12/28 01:42
- 名前: 威夜李 (ID: 0YLhVMcO)
この、話を読む前に・・・
この話は式神・壱号のストーリーを基にして作るため、
必然的に壱号落ちになりまた、オリジナルキャラクターが存在します。
オリジナルキャラクターなどに嫌悪感をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、
どうかご了承ください。
威夜李より
設定
名前 式神参号(星羅)
外見 紗雪と同じ
髪の色が少しうすい
性格 紗雪より天然
大人しいが、子供っぽいところも
備考
もう一人の参号
紗雪の双子の妹
力は浄化(詳しくは本編で)
その他の人物
式神参号(紗雪)
星羅の双子の姉
意外としたたか
明るい
星羅溺愛
安部晴明
ドSでも根は優しい
面倒見が良いところもある
参号ズ溺愛(でも隠す)
式神壱号
ツンデレ?いえいえ、ウチの壱号は腹黒ドSっ子です
星羅溺愛
まれに和泉と黒い霧を撒き散らしながら笑顔で会話してる
式神弐号
エセ関西弁のムードメーカーな鳥
壱号によく蹴られる
擬人化したら格好い・・い・・・?
和泉
次期皇帝真っ黒くろくけ(お腹の中が)
参号ズ溺愛
とりあえず、面倒くさいことは、ライコウに任せる
源頼光
和泉盲信者
仕事寮に珍しく純粋な人
和泉に振り回されがち
源信
いい人、だけどちょっと腹黒い
本人曰く「こうでもしないと、あの人たちは抑えられない」
糸目
この下、ネタバレ注意
落ちの相手は・・・
星羅→壱号
紗雪→和泉
となっております。
もしかしたら、そのうち裏的な話も書くかも知れません。
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- Re: 雅恋〜もう一人の参号〜 ( No.2 )
- 日時: 2010/12/29 13:40
- 名前: こと ◆2eHvEVJvT6 (ID: sIzfjV5v)
- 参照: http://井上和彦様を愛し隊(隊員一人)
こんにちはっ!
雅恋大好きです!!
頑張って下さいねw
- Re: 雅恋〜もう一人の参号〜 ( No.3 )
- 日時: 2010/12/30 19:22
- 名前: 威夜李 (ID: 0YLhVMcO)
第1話
式神参号(紗雪)が目覚め、数日がたったある日
和泉「それじゃ、らi晴明「その前に伝えることがある」・・・(怒)」
恐れ多くも和泉の言葉を遮った晴明
和泉「晴明ごときが僕の言葉を遮らないでくれる(黒笑)」
・・・
今日も今日とて黒い和泉様
晴明「す、すまない(汗)、まぁとにかく聞け」
和泉「ん?」
晴明「聞いてください!!」(土下座)
今日もヘタレな晴明さん
源信「まぁまぁ、それで安部様伝えることとは?」
今日も素敵な糸目の源信さん
晴明「あぁ、今夜式神を新たに目覚めさせる」
壱号「へぇ、で、その世話は誰がやるの」
“また僕におしつける気?、ざけんなてめぇ^^”な壱号君
晴明「あ、安心しろほとんど参号にやって貰う」
参号「へ?、わ、私!?」
今日も可愛さ炸裂参号ちゃん!!
晴明「当たり前だろう、お前の妹なのだからな」
紗雪「へぇ、妹か〜・・・・」
全員−晴明「「「「「「い、妹〜〜!?」」」」」」
さしもの和泉や源信まで騒ぎ始める
晴明「ああ、しかも双子のな、」
しかも、双子といったらめったに存在しない
さすがは、晴明というべきところだろう(多分・・・)
ライコウ「では、その式神殿は、四号ではなく、参号になるのか?」
本日初喋りでいいとこ聞いてくるね!ライコウ氏
晴明「そうなるな、」
弐号「せやったら、どうやって区別するん?」
すっかり空気になりかけた弐号
和泉「同じ参号だと呼びにくいしね、ん〜この際名前で呼ぶ?」
壱号「僕は呼ばないからな、」
和泉が提案して、拒否する壱号
和泉「でも、俺はそうさせて貰うよ、ねいいでしょ、紗雪」
わざわざ紗雪の耳元で名前を呼ぶ、
紗雪「!/////////」
紗雪は当然のごとく真っ赤だ
源信「では、私も便乗させて頂きますね」
ライコウ「うむ、いたし方あるまい拙者も名前でお呼びいたす」
ちゃっかりしている2人
和泉「ライコウは、呼ばなくてもいいんじゃないかい?」
約一名を玉砕させる和泉の微笑み
紗雪「わ、私は、名前で呼んでくれたほうが嬉しいなぁ///」
和泉「当たり前じゃないか、皆もそうするともうよ」
和泉を一言で操る紗雪ちゃん、もちろん無自覚だけど
壱号・弐号(さすが、天然・・・・)
結局この日、仕事寮では、参号ズを名前で呼ぶか呼ばないか
という議論に一日費やしたのはいうまでもない
せ、星羅ちゃんが目覚めなかった(汗
次回必ず目覚めます
ちなみに呼び方は
晴明→両方名前呼び
和泉→両方
壱号→両方
弐号→両方
源信→両方
ライコウ→両方
あれ、全員同じじゃね?
うんまぁ、壱号は丸め込まれた感じで
- Re: 雅恋〜もう一人の参号〜 ( No.4 )
- 日時: 2010/12/30 21:01
- 名前: こと ◆2eHvEVJvT6 (ID: O72/xQMk)
- 参照: http://井上和彦様を愛し隊(隊員一人)
晴明が和泉に跪いてるww
楽しいw
- Re: 雅恋〜もう一人の参号〜 ( No.5 )
- 日時: 2011/01/25 22:16
- 名前: 威夜李 (ID: 0YLhVMcO)
その日の夜、
晴明邸の一角で目覚めた、一人の少女
晴明「目は覚めたか?」
??「・・・(だれ、この人?)」
紗雪と良く似た少女はその双眸に晴めいを写した
晴明「どうした、私の声が聴こえないのか?」
??「(私に聞いてるの?)」フルフル
少女はゆっくりと首を横に振った
晴明「安定はしているようだな」
??「(安定?)・・・貴方は、誰ですか?」
その声は酷く幼い
晴明「私は、阿部晴明、お前の主だ」
??「あ、べの、せい、めい、私のある、じ?」
??(私の主?主ってなに、私は一体何なの?)
しどろもどろながら言われた言葉を復唱しながら
少女は“自分”について考えていた
そして
晴明「お前は、式神参号私の“物”だ」
少女の考えていることを見透かすように晴明の声が響いた
??「な、勝手に決めないで下さい!」
晴明「ならば、お前は記憶があるのか?
今までの記憶が」
??「それは、・・・!」
そのとき少女は、夢と“ ”を思い出した
赤と青の光がじゃれあう様に踊っていた夢だ
そして
??「記憶はなくとも“名前”があります」
少女の名前
晴明「ほぅ、お前もそれ言うか」
お前も、という言葉に引っ掛かりを覚えるも少女はまっすぐに答えた
??「私は、星羅といいます」
少女もとい星羅と言葉を聴き晴明は、
晴明「まったく、お前ら姉妹ときたら・・・」
と苦言を洩らしている
星羅「し、まい?」
晴明「ああ、入って来い、紗雪」
スッとふすまが開き、入ってきたのは
紗雪「初めまして、私は貴方の姉の紗雪です」
自分と変わらぬ容姿をした少女だった
星羅「私は、星羅です」
“姉”の存在に戸惑いながらも名乗る
紗雪「貴方も名前があるのね!」
星羅「え、あ、はい」
突然の大声に驚きつつもしっかりと返事を返す
星羅(ほかの式神さんにはないのかな?、それって)
星羅「哀しいな」
ポツリと洩らされた言葉は、誰にも届くことはなく畳へと落ちた
紗雪「そうだ!、ねぇちょっと来てくれる?」
星羅「え、はい、いいd「敬語!」・・・へ?」
紗雪「私たち双子なんだもん、普通でいいよ」
そういって、フワリと花のように微笑んだ紗雪を見て
初めは、キョトンとしていた星羅だったがすぐに同じように
しかし、少し控えめに微笑を返した
星羅「うん、紗雪ちゃん、改めてよろしくね」
紗雪「うん!よろしくね星羅ちゃん」
二人の周りにほのぼのとした雰囲気が流れ出る
晴明「おい、何時までそうしている(クハッ!、可愛い過ぎる!)」
内心凄く悶えている今まで空気にされていた晴明が話しかける
紗雪「あ、晴明様、いたんですか」
晴明は900のダメージを受けた!
星羅「晴明様?、」
紗雪「うん、そう呼べって」
ちょ、紗雪ちゃん!?晴明様が灰になってますよ!by威夜李
星羅「・・・晴明様、大丈夫ですか?」
晴明は生き返った
晴明「ああ、だいzy「そうだ、忘れてた、星羅ちゃん、こっち!」
また灰になっていく晴明、ま、大丈夫でしょう
壱号「遅い、(可愛い)」
廊下に出ると横からいきなり声がかかった
星羅「あ、(綺麗)」
銅色(あかがねいろ)の瞳と髪、容姿もそうだが
何よりどこか寂しげで、冷たい雰囲気を美しいと星羅は思っていた
紗雪「壱号くん、待っててくれてありがとう」
星羅(壱号さん、って言うんだ)
壱号「別に、暇だったから(晴明、ざまぁ)」
星羅「あの、壱号さん、私は星羅といいますどうぞよろしくお願いします」
壱号「・・・壱号、晴明の壱の式神だ」
一歩前にでて、挨拶を壱号と交わす
すると、
弐号「なんや、なんや、“壱号さん”なんて、新婚かいな!」
どこからか声が聞こえてきた
星羅「え、え」
キョロキョロとあたりを見渡すが、誰もいない
弐号「こっちや、こっち」
スルリと松明から何か玉のようなものが出きて、
徐々に形ができてくる
星羅「・・・・・鳥?」
壱号「食えないけどな」
弐号「わいは、食いもんちゃうちゅうねん」
紗雪「弐号くんだよ、2人とも敬語使わなくていいからね」
星羅「うん、分かった・・・あの、壱号くん、」
壱号「何だ?」
星羅「壱くん、って読んじゃ駄目?」
星羅は一号の顔を覗き込みながら、小首をかしげながら聞いた
壱号「・・・あぁ(今のは、ヤバイ)」
余りの可愛いさに負けた壱号
やっと星羅ちゃんが目覚めた、途中で「あれ、晴明は?」っと思ったら
完全に空気になってました。
最後の仕草で壱号が顔を赤くしなかったのは、うちの子がああいう子だからです、和泉や源信ならともかくほかに人は、鼻血もんです。
- Re: 雅恋〜もう一人の参号〜 ( No.6 )
- 日時: 2011/11/29 21:46
- 名前: アリス (ID: MO5pRcbX)
雅恋大好きなので、早く続きがよみたいです〜〜〜〜。
もしよろしければ、「ジョーカーの国のアリス〜逃れられない鎖〜」も、読んでみてください。
(まだ指定しかこかいしていませんが・・・・・。)
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