二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- らくだい魔女と涙の花園
- 日時: 2011/01/05 10:59
- 名前: りりぃ ◆bS8BNvtO8A (ID: fBrjyb6/)
昔々、エリニュエス大陸にある、人の入らないような森に迷い込んだ、1人の魔法使いがおりました。
魔法使いは1ヶ月以上森をさまよっていました。
最初は、魔法でしのんでいたのですが、日がたつにつれ力尽きてきました。
もうダメだ・・・。
そう思い、涙を流したとき、目の前が光り輝きました。
魔法使いがそっと目を開くと、目の前にはこの世のものとは思えないくらいきれいな花園があったのです。
花園の真ん中に、きれいな大岩がありました。
魔法使いは大岩にかけより、わらにもすがる思いで残る力をふりしぼり、大岩にふれました。
「町への道を教えておくれ」
すると、花園にはみるみるうちに道が出来ました。
魔法使いはその道を歩いていきました。
1時間ほど歩くと、町に出ました。
魔法使いの話を聞いた町の人たちは、花園を探し回りましたが、1人も見つけられなかったという・・・
・ ・ ・ ・ ・ ・
「はぁーっ!!カリン、本当かな?この話」
あたしはとなりに座っている、ライトグリーンのふわふわ髪の女の子に話しかけた。
カリンは同じ魔法学校に通うクラスメイトで、あたしの大のなかよし。
そんでもって、このエリニュエス大陸にあるお城、植物をつかさどる「緑の城」のお姫さまなんだ。
とっても優しくて成績優秀なんだ〜。
あたしはね、エリニュエス大陸のもう一つの城、風をつかさどる「銀の城」のプリンセスなんだ!
成績は・・・悪いけどさぁ
「この絵本、銀の城にあったの??学校に持ってきていいのかしらぁ?これ、おとぎ話じゃない?」
「大丈夫だよー。もう放課後だし、誰にも見つからないって」
でも、本当だったら頼みたい事あったのに〜。
頭をよくして下さいっ!とかさ。
「どうせフウカはどーでもいいことしか頼まないだろ。ケーキをたくさん食べたいとか」
こいつはチトセ。あたしの幼なじみで、
エリニュエス大陸の最後の城、時をつかさどる「青の城」の王子なんだー。
でもね、青の国には、王子が13人もいるの!
でね、チトセは13番目なんだよ!13番ってすごいよね。
「ち、ちがうよーだ!ただ、頭をよくして下さい。だもんっっ」
そしたら、はぁーーって大きなため息。
「そんなの願うのおまえしかいないよ。ね?カリン」
「ちょ・・・カリンは関係ないでしょ!」
チトセってほんとーにあたしには意地悪なんだもん。
「も、もうやめましょうよー!」
カリンが必死に止めてくれた。
「じゃ、さがしに行こうよっ!涙の花園」
☆・☆・☆・☆・☆
今日はコレで・・・
感想下さると嬉しいです♪
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- Re: らくだい魔女と涙の花園 ( No.1 )
- 日時: 2011/03/31 09:32
- 名前: みぃ (ID: nA/hfs8a)
すごく面白いです!!
続きが読みたいです!お願いします!!
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