二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- イナズマイレブン〜大江戸イレブン!弐
- 日時: 2011/08/08 16:41
- 名前: ゆうちゃん (ID: 66DLVFTN)
- 参照: http://monocro39.blog109.fc2.com/
こんにちは!この小説は『イナズマイレブン〜大江戸イレブン!』(別スレ)の続きです。初めての方はそちらから読んでください。
歴史好きなのと、イナズマ好きなのが重なって、こんなのになりました。
キャラが一部(全部?)壊れてたり、ゲームのキャラもでてきます。
!注意!
・サッカーとか全然ない
・超次元サムライバトル(笑)
・設定めちゃくちゃ
それでもいい方は、どうぞ!
コメしていただけるとうれしいです。
イナズマイレブンを知らない方でも楽しんでいただけるとうれしいです。
『目次』
・登場人物紹介 >>1
・第一話『そのお方、江戸の見廻り親分なり』
・第二話『流れ者の行き着く場所』
・第三話『親分との出会い』
・第四話『インチキ法師の用事』
・第五話『暗殺計画』
・第六話『金払わざるは食うべからず』
・第七話『若様、仕事ははじめてにつき』
・第八話『法師の帰還と炎の江戸』
・第九話『法師の消失と国の長』
・第十話『優しき人』
・第十一話『使命』
・第十二話『法師の消失と弟子の涙』
・第十三話『師のため友のため』
・第十四話『古き友』
・第十五話『幾重も重なる闇のなかに』
・第十六話『番外:記憶を辿るは夢の欠片』
・第十七話『眠る者、目覚めるもの』>>7
・第十八話『幻中』>>10
・第十九話『都へ』>>16
・第二十話『見廻り隊と警備隊』 >>23 >>28
第二十話断章『正体』 >>31
・番外短編『クリスマスパーティー兼忘年会』
- Re: イナズマイレブン〜大江戸イレブン!弐 ( No.25 )
- 日時: 2011/04/30 16:28
- 名前: ゆうちゃん (ID: 66DLVFTN)
第二十話『見廻り隊と警備隊』
大江戸警備隊———、それは大江戸政府直属の警備部隊。
好き勝手に作った円堂の自治組織である見廻り隊とは訳が違う。
それも大規模な組織だ。なぜ協力を依頼してきたのか——……
円堂とバダップは、ようやく建て直った豪炎寺の店にいた。
『大江戸警備隊』
その名前を聞いたのはバダップから改めて自己紹介を受けたときだった。
「改めて。俺はバダップ・スリード。大江戸警備隊のリーダーだ……、しかし、知り合い……?」
バダップは首をかしげた。
「あれ?人違い?……俺確かに見覚えあんだけど……」
円堂もくびをひねる。バダップは円堂と会うのが初めてだと思っているらしい。しかしバダップはそこまで、気にとめた様子も無く、お茶を一口すすって言った。
「……まぁ、いい。……突然だが、なぜこんな小規模組織に政府げ協力を依頼したのかわかるか?」
円堂は姿勢を正してバダップに向き直った。
分からない、それが知りたいんだ。
円堂は首を振った。
バダップは円堂の返答を理解していたかのように頷くと、隣に座っていたぼさぼさ頭の男に、目で指示をした。彼はうなずくと、腰ぎんちゃくから古ぼけた地図を取り出して広げた。地図のところどころに赤く印がついていた。そして、左上にはこう書かれていた。
『大江戸城下町全図』
「情報がほしい」
地図を見て首をかしげる円堂に単刀直入にバダップは言った。
「もっと分かりやすく言うと、お前達が預かっている異国人の身柄を引き渡して欲しい」
その言葉を聴いて円堂ははじかれたように顔を上げると、怒鳴ったような声で「断る!」と叫んでいた。
バダップは円堂の反応にきょとんとしていた。
「そもそもヒロトは風ま……若様のはからいで免罪になったんじゃないのか!?」
なおも続けようとする円堂と呆けたバダップをみかねて、ぼさぼさ頭が立ち上がって代弁した。
「俺はエスカ・バメル。……悪かった。バダップは言葉遣いが下手なんだ。俺達はなにもそいつを逮捕したいわけじゃない」
- Re: イナズマイレブン〜大江戸イレブン!弐 ( No.26 )
- 日時: 2011/05/02 19:48
- 名前: 風丸 (ID: tFYUr38V)
来、たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
待ってましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
20話ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
今度は王牙出て来ましたね!
すっごく楽しみにしてました!!
そして心配もしてました…。
地震にでもあったのかと思いました。
元気で良かった!
次の更新も楽しみにしてるね!
では!
- Re: イナズマイレブン〜大江戸イレブン!弐 ( No.27 )
- 日時: 2011/05/08 16:00
- 名前: 風斬鎌 (ID: Rn9Xbmu5)
おおおお更新お疲れです
オーガ3人組はけっこう好きなんで、でできてうれしいです!
これからも頑張ってください、では!
- Re: イナズマイレブン〜大江戸イレブン!弐 ( No.28 )
- 日時: 2011/05/17 17:12
- 名前: ゆうちゃん (ID: 66DLVFTN)
円堂は珍しく不機嫌そうな顔をして「何がしたいんだよ」と口を尖らせた。
「確かにあいつは免罪になっている。だから俺達にもあいつを逮捕する理由はないし、したいとも思わない。……バダップの言い方が(ものすごく)悪かっただけなんだが、俺達はそいつから話しを聞きたいだけなんだ……そいつの国について」
エスカバはバダップに「そうだろ」と言った。バダップはまだ呆けてはいたが頷いた。
「———それだけじゃないだろ」
円堂が言った。バダップとエスカバは同時に顔をしかめた。
「ヒロトだってあの場にいた。だったら俺じゃなくて全部ヒロトに言えばよかっただろ」
(絶対何か隠してる)
直感がそう言っていた。
円堂はじっと、バダップを見つめた。眉一つ動かさずにこちらを見返してくる。絶対何か隠してる。
「……これ、何の印か分かるかい」
口を開いたのは円堂でもバダップでもエスカバでもなく、その隣に座っていた端正な顔立ちの少年だった。
突然話を振られて円堂は戸惑った。
「ミストレ!」エスカバが言った。しかし、当の本人は同僚を無視して地図の赤いしるしを指す。
「もう一度聞く、何の印か分かるか」
円堂は改めて地図を見直した。……印は全部で五つ。最初のは……
「……江戸城、城下町はずれの川沿い、商店街、ここの店……枠外のは、都だ」
- Re: イナズマイレブン〜大江戸イレブン!弐 ( No.29 )
- 日時: 2011/05/17 17:14
- 名前: ゆうちゃん (ID: 66DLVFTN)
遅くなりました。
オーガ、好評だったようで何よりです。
ちょっとながいので第二十話は分断してしまいましたが、まだ続きます←
テストが近いのでまた更新遅れるかもしれませんげ、おねがいします。
この掲示板は過去ログ化されています。