二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ドラゴンクエスト *三つの秘宝*
- 日時: 2011/01/13 12:17
- 名前: ラッキー (ID: mJXKqi.i)
ラッキーです!!
今回は、何となくノリで作っちゃいましたww
☆作成小説☆
・フェアリーテイル —大空を舞う翼—
荒らし・ケンカは禁止です!!
ほとんどオリジナルですけど、見てくださったら うれしいです。
*プロフィール*
名前:カレン・コーネリアン
歳:15歳
性別:女
性格:強気だが、本音はやさしい。
役:攻撃魔法
姿:先にカールがかかった、水色の長い髪。金の瞳。
好きな物:魔物
嫌いな物:人間
備考:人間が嫌いで 魔物が好きな、謎の少女。ある目的で、ラミナ国を旅している。
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- Re: ドラゴンクエスト 三つの秘宝 ( No.1 )
- 日時: 2011/01/04 21:17
- 名前: ラッキー (ID: ctVO2o7q)
☆プロローグ☆
私は昔から、不思議な力を持っていた。
魔物と会話する力・・・
その事を友達に話しても、笑われるか、気味悪がられるだけ。
そして、伯父さんや伯母さんも、私を避けるようになった。
私が何をしたの??
私って・・邪魔なの・・・??
そのうち、私は魔物と一諸に遊ぶようになった。
魔物はやさしくて、純粋で・・・
ある日、伯父さんは私から魔物を とりあげた。
私の唯一の友達を。
・・・限界だった。
もう、あんな家には戻らない。
- Re: ドラゴンクエスト 三つの秘宝 ( No.2 )
- 日時: 2011/01/05 13:23
- 名前: ラッキー (ID: ctVO2o7q)
第一章 *ライン島*
— カレン —
「痛ったぁいっ!! 何すんのよっっ!!」
私はスライムにむかって さけんだ。
ただ今、仲間募集中。ただし、魔物限定。
そして、今通りすがりのスライムと戦闘中。
<へっ、避けないのが悪いんだ!!>
スライムの意志が読みとれる。
ヘラヘラ笑ってるスライムに そう言われると、すごくムカつく。
「な、なんですってぇっっ!!」
スライムは逃げ出した。
私は ため息をつき、歩きだす。
私はカレン・コーネリアン。
ここはライン島。レべルも それほど高くない魔物が住む島。
・・・・お、次のターゲット発見。
草原で気持ち良さそうに眠っているベビーパンサー。
ヒョウに似た美しい毛皮で、すごくカワイイ。
私は、ソロリソロリと近づいた。べビーパンサーの前で しゃがみこむ。
べビーパンサーの眼が、パチッと開いた。
「ねぇ、あんた。私の仲間になんない??」
<・・・・・・・>
べビーパンサーは何も言わない。
「ちょっと、何か言いなさいよ・・・」
急に、影がさした。
見あげると、そこに見えたのは・・・
長い牙。鋭い爪。光る瞳。ヒョウの毛並み。
そう、キラーパンサー。べビーパンサーの親。
「ひぇっっ」
キラーパンサーは、かなり強い。
「ご、ごめんなさあああぁぁぁいっっっ!!!!!」
私は逃げ出した。
丘の上まで来て、ふりかえる。
キラーパンサーは追ってこなかった。べビーパンサーに食ベ物を与えている。
ほのぼのした光景。
私は、しばらくそれをながめ、また歩き出した。
- Re: ドラゴンクエスト 三つの秘宝 ( No.3 )
- 日時: 2011/01/07 15:32
- 名前: ラッキー (ID: ctVO2o7q)
— ベビーパンサー —
しばらく歩いていた時だった。
— キャンッッ —
どこかで、悲鳴がした。
「誰っ!? どこなの!!??」
私は、必死で 悲鳴の主を探した。
・・・・・居た。
何mか先で、ベビーパンサーがキメラ三匹におそわれていた。
問ちがいない、さっきのべビーパンサーだ。なぜ、たった一匹で・・
私は、そこに かけより、べビーパンサーをだきあげた。
<そこの小娘っ!! それはオレ達のエモノだ!!>
キメラが怒る。私も負けずに言いかえす。
「さっさと どっか行きなさい!!ケっとばすわよっ!!」
キメラはブツブツ言いながら、去っていった。
私は、べビーパンサーに聞いた。
「なんで、あんな所に一匹でいたの??」
すると、べビーパンサーは走り出した。
———ついて来い、というように。
- Re: ドラゴンクエスト 三つの秘宝 ( No.4 )
- 日時: 2011/01/10 14:27
- 名前: ラッキー (ID: ctVO2o7q)
— 初めての仲間 —
私は、ベビーパンサーを追いかけた。
すると、倒れているものがあった。
「・・・これは・・!!」
——キラーパンサーが血を流して倒れていた。美しい毛が、真っ赤に染まっていた。
私はキラーパンサーにかけより、身体をさわってみた。
・・・キラーパンサーは、すでに息絶えていた。死因は、人間による魔法によってだった。
殺されたのは、キラーパンサーだけではなかった。辺りには、いろんな魔物が倒れていた。
キメラ、スライム、コドラ、ドラキー、メタッピー・・・・
魔物達は、明らかに、楽しみのために殺された物だった。
「なんてことを・・」
ベビーパンサーは、キラーパンサーを見て、悲しそうに鳴いた。
胸がチクリと痛んだ。
「ねぇ、私と一諸に旅しない??」
私は、思いきって言ってみた。
べビーパンサーが、ハッと顔を上げた。
「あんたの親を殺した犯人を、やっつけたいんでしょ??」
べビーパンサーは、力強くうなずいた。
「じゃあ、あんたに名前を付けてあげる」
私はべビーパンサーの顔をジッと見つめた。
「あんたの瞳、聖夜のように澄んでるのね・・・
聖夜・・・あんたの名前は「ノエル」ね!!」
<へぇ・・性格のわりには、ロマンチストじゃん>
「うわ・・生意気ー(笑)
私は、カレン・コーネリアン。これからヨロシク☆」
べビーパン・・・・ノエルが初めて しゃベった。
カレンの、初めての仲間ができたのだった。
- Re: ドラゴンクエスト *三つの秘宝* ( No.5 )
- 日時: 2011/01/19 21:40
- 名前: ラッキー (ID: BuoUCzPG)
— 人間 —
<ねぇ、アレどうする??>
「どうする??って言われても……」
私達の目の前には、倒れている少年。
さっき、偶然見つけたのだ。
<声かけないのか??>
「じゃ、ノエルが行きなさいよ」
<ヤだよ。俺、カレン以外の人間嫌いだし。>
「私だって、嫌いよ!!」
<じゃあ、アイツどうすんだ>
「ここは……無視よ!!無規!!!」
<………ま、いっか。>
私とノエルが少年の横を通ろうとした時。
「……………おい……」
その少年に、声をかけられた。
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