二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- デュラララ!!—二人の転入生—
- 日時: 2011/06/05 08:19
- 名前: ダレン (ID: yL5wamFf)
はじめまして、ダレンと申します。
皆様のステキな小説に感動して、自分でも書いてみようと
思いました(←ナゼww
!アテンション プリーズ!
・これは「デュラララ!!」の小説です。
・オリキャラ居ます。
・駄文&亀更新。
・キャラ崩壊してる可能性99.99%
※全て私による妄想の産物です。←ここ重要☆
それでも「いいよ、見てってやるゼ!」なお優しい方はドウゾ!!
↓ ↓
オリキャラ設定1
【名前】葉月 柚烏(はづき ゆう)
【性別】女
【年齢】17歳 高校1年生
【性格】とても大人しく、友達想い。
かなりのゲーマー。最近ポケモンにはまっている。
【設定】とても大人しいが、キレると笑いながら毒をはくため、まわりから少し恐れられている。(特に男子)
弟と服を交換して街を歩くという、男装趣味がある。
男装趣味は学校では隠しているが、ほかにも隠し事があるらしい・・・?成績は上の下。
【家族】父(45歳)母(45歳)双子の弟(17歳)
ただいま弟と池袋にて生活中。
オリキャラ設定2
【名前】葉月 柚兎汰(はづき ゆうた)
【性別】男
【年齢】17歳 高校1年生
【性格】姉と同じく、大人しい。かなりのニコ厨。
最近ボカロ(歌い手様のみ)にはまる。
【設定】怒ると無表情で、ヒドいことを言う。
姉と服を交換して街を歩くことがあるが、断じて女装趣味というわけではない。
姉が女の子っぽい服を着ていないから、仕方なく交換しているだけ(らしい)。
姉同様、このことは学校では隠しているが、隠し事があるらしい・・・?成績は上の下。
【家族】父、母、姉 姉と池袋で生活中。
オリキャラ3「古賀 祐希」>>19
*〜お客様〜*
*白狐さん*
*甘楽さん*
*ライトさん*
*RYUKIさん*
*ヒカル*
*仔狗さん*
*夢樹さん*
*裂也さん*
*しろさん*
*ぜんくさん*
*〜お借りできるオリキャラ〜*
如月 留依 白狐さん
壬堂 翔 白狐さん
杉倉 白里 >>10 ライトさん
不知火 悠樹 >>38 仔狗さん
霧崎 類 >>39 夢樹さん
杉倉 湊 >>67 ライトさん
斑木 葵 >>82 裂也さん
緑原 由 >>101 しろさん
笹崎 遊兎 >>104 ぜんくさん
笹崎 悠兎 >>104 ぜんくさん
*〜お話〜*
1.>>1 26.>>100
2.>>6 27・>>106
3.>>7
4.>>12
5.>>13
6.>>14
7.>>15
8.>>18
9.>>26
10.>>35
11.>>42
12.>>43
13.>>44
14.>>54
15.>>69
16.>>71
17.>>77
18.>>80
19.>>85
20.>>89
21.>>90
22.>>93
23.>>97
24.>>98
25.>>99
*番外編* >>61 >>65
なんか・・・最近話が意味分かんない方向に行ってます・・・。
ものすごく・・・gdgdです・・・。
「それでもいいゼ☆」な皆様、ごゆっくりドウゾ!!↓
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- Re: デュラララ!!—二人の転入生— ( No.94 )
- 日時: 2011/03/28 21:03
- 名前: 白狐 ◆3t05sh..yw (ID: 5kDSbOyc)
ダレンs>>
>>93の
「・・・ねぇ、浪江さん。少し・・・昔話でもしようか」
の波江さんの字間違ってますよー!
更新楽しみに待っていますっ♪
- Re: デュラララ!!—二人の転入生— ( No.95 )
- 日時: 2011/03/28 21:35
- 名前: 五十嵐 ◆geiwiq3Neg (ID: /B3FYnni)
チャットルーム!!チャットまでも現れたか…!(`・ω・´)
そしてイザヤの昔話が気になります…
更新頑張ってください!
- Re: デュラララ!!—二人の転入生— ( No.96 )
- 日時: 2011/03/30 14:30
- 名前: ダレン ◆DFe5UsycxQ (ID: yL5wamFf)
>>白狐さん
指摘ありがとうございます!!
直しました。てか、なんで間違えたの・・・。
更新頑張ります!!
>>五十嵐さん
コメありがとうございます!!
これから悠樹君は・・・どうするんでしょうか!?((ナニオマエ
昔話は柚烏と柚兎汰に関係がありますよ〜。
更新頑張ります!!
- Re: デュラララ!!—二人の転入生— ( No.97 )
- 日時: 2011/04/01 14:47
- 名前: ダレン ◆DFe5UsycxQ (ID: yL5wamFf)
————————————————————
昔々、とある山奥に小さな村があった。
そこは、人と生き物が共存する場所。
『神』として奉られているのは、
『太陽と月』の異名を持つ
『金烏』と『玉兎』。
————————————————————
「・・・それがどうしたのよ?」
波江は興味が無いらしく、臨也の顔も見ずにそう問いかけた。
「まぁ、今はもう無い村らしいんだけど、そこ出身の人間が池袋にいるからさぁ」
そう言って、臨也は続きを話し始めた。
————————————————————
その村で双子が生まれると、村人は騒ぎ立てる。
この村で双子は『神の生まれ変わり』と云われる
存在であるから、村人は大切に育てる。
しかし、双子は10歳とならずに死んでいってしまう。
————————————————————
「・・・言い伝えは?」
「んー?『双子は神の生まれ変わりである』・・・だよ?」
「・・・なんで、すぐに死ぬのかしら?」
「まぁー・・・ストレスとかで自殺が多いらしいよ。あとは墜落死?殺しはなかったみたいだけどね」
恐ろしいことをサラッと言う臨也。
それでも波江は、納得がいかない顔をしていた。
「ストレス?・・・大切に育てられたんでしょう?ストレスなんて感じるの?」
その問いに臨也は少し考えるそぶりを見せる。
「・・・まぁ、『人生が退屈だ』っていうヤツもいたと思うよ?でも決定的な原因は・・・コンプレックスじゃないかな?」
「・・・コンプレックス?」
「そう。先に生まれた双子の片割れはね、生まれてすぐにまわりと違う存在にされるんだ」
「・・・?」
「『金烏』はね、『3本足の烏』・・・」
「それと同じく、左腕を切られるんだ。残酷だよねぇ」
「!!・・・双子が同時に死ぬのは、それが原因?」
「まぁ、そうじゃない?『双子ってのは2人で一つ。死ぬときは一緒だ』・・・みたいな?」
臨也はため息をつき、パソコンと向き合う。
チャットルームは、甘楽と罪歌の2人しかいない。
そんな臨也をみて、波江はあることを思い出した。
「ねぇ、あなたさっき『今はもう無い村』って言ったわよね?それはどういう事?」
「あぁ、それはね・・・」
————————————————————
ある双子が生まれたとき、村人は驚愕した。
双子はどちらも腕が一本足りなかったのだ。
人々は恐れ、双子を森へ捨てた。
双子は森の動物たちによって育てられた。
10年の歳月が経ち、双子は村を破壊した。
両親は双子を生んですぐに村を追い出されていた。
だから双子は心置きなく、破壊した。
自分たちを捨てた。他人なんか信じない。
信じるのは、家族と・・・生き物だけでいい。
赤の他人なんて・・・みんなしんじゃえ。
そうして孤独な双子は故郷を消した。
————————————————————
「これが、昔話の終わりだよ。そして・・・」
「村を破壊した双子が池袋に居て、『ダラーズ狩り』をやってるっていうんだ。これ程いい火種はなかなか無いよ?」
- Re: デュラララ!!—二人の転入生— ( No.98 )
- 日時: 2011/04/05 16:51
- 名前: ダレン ◆DFe5UsycxQ (ID: yL5wamFf)
どうしてこうなった?
雨が降る街。
とある路地裏。
広くも無く、狭くもない路地裏を人影が走る。
人影—留依—は半ば混乱している頭で必死に考える。
後ろからは、「待て、いぃ〜ざぁ〜やぁーーーー!!」という怒声。
これがいつもなら翔と一緒に路地裏へ行っている。
しかし今は傍らに翔が居ない上・・・
追いかけられているのは自分自身なのだ。
自分の服装を見る。
黒を基調とした服、黒いファーコート。
臨也の基本スタイル。
コートの帽子を目深に被っているので、相手には留依だと分からない。
この格好のせいで、こんな状況に陥っている。
チラリと後ろを見る。
見慣れたバーテン服が標識を片手に走っている。
———俺は静雄さんに勝ったことはあるけれど・・・———
今度は上を見る。
上には曇った空。
建物に挟まれ、狭くなった空。
不意に、建物の屋上で何かがうごめいた。
動物の尻尾のような髪。青みがかった瞳がなぜか光っている。
———祐希さんに勝てる気がまったくしない!めっちゃ怖いんだけど!!———
祐希の顔は昼間と違い、獲物を狩る獣のようで。
どこまでも無表情。かろうじて怒りのような感情は読み取れる。
その時、留依の携帯が鳴った。
音楽で、ダラーズからのメールだと分かった。
とりあえず走りながら携帯を見る。そこには・・・—————
————————————————————
ダラーズからの緊急メール!!
今、『ダラーズ狩り』が行われているらしい
加害者は「ダラーズ」と名乗る者全てに
危害を加えている
しばらくは家から出ず、大人しくすること
怪しいヤツがいたら、飛び掛らず
すぐにダラーズへ連絡してください
————————————————————
———・・・俺はこれからソイツに向かっていかないといけないの!コンニャロ!!———
そう思い、留依は携帯をしまい再び走り出す。
後ろと上は相変わらず追いかけてきている。
突然、目の前に祐希が下りてきた。
否・・・落ちてきた、というべきか。
重力に身を任せるようにして落ちる。
それでも空中で体の向きを変え、両足で着地した。
「・・・っ!!」
「・・・私の・・・」
下を向きながら祐希が呟く。
「私の・・・前に出てくるなんて・・・バカなんですか、臨也さん?」
努めて明るく振舞おうとしているのか。
しかし、怒りは隠しきれてない。
———ちょっ・・・!マジ怖っ!!祐希さんコワッ!!———
何か時間稼ぎする物はないか。
周りを見渡してみると傍には積み上げられた木箱。
「・・・・・・」
「・・・?どうしたんですか、臨也さん?降参ですか?」
祐希はその木箱に気づかない。
———気が引けるが・・・コレしかない!!———
「・・・くそっ!!」
留依は勢いよく木箱を蹴り上げた。
「!!」
意表をつかれる形となった祐希は身構える。
後ろに居たはずの静雄がいない。
いつから居なかったのかは分からない。
でも、このチャンスを逃したらもう後はない。
留依は後ろ向きのまま走り出した。
今まで居たところに木箱が勢いよく墜落した。
バキッという音が鳴る。
祐希が木箱に踵落としを決めたのだ。
「コワイコワイ。あのまま居たら、潰れてたかもしれないねぇ」
臨也の口調を真似たワケではないが、自然と言葉が出ていた。
そんな留依を祐希は睨んだ。
徐々に膨れ上がる怒り。
睨んだまま、祐希は言った。
「・・・臨也さん。・・・死ぬ覚悟はありますか・・・っ?」
———・・・やべっ。俺、死亡フラグ立っちゃったんじゃね?———
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