二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ゴッドイーター return of Eric
日時: 2011/01/19 10:07
名前: 雷電 (ID: J0PYpSvm)

こんにちは、のびハザ作者の雷電です。
今回はゴッドイーターを小説とします!


登場人物

・伊吹レオ(17)
【武器】 新型神機(ロングブレード・アサルト)
【階級】 新兵
【ボイス】 15(作ってみては?)
本編の主人公。
何処からか転属して来た新型神機使い。
性格は仲間思いだが、素直ではない。
「いつもこれくらい楽ならな・・・。」


・天童ミツル(17)
【武器】 新型神機(ショートブレード・スナイパー)
【階級】 衛生少尉
【ボイス】 2
極東支部初の新型神機使い。
他人との関係をあまり望まない。
性格は冷静。
「フン、足手まといになるなよ。」


・雨宮リンドウ(26)
【武器】 旧型神機(ロングブレード)
【階級】 少尉
第一部隊のリーダー。
ミツルの上官で、部隊員からの信頼も厚い。
「運が良ければ、不意を突いてぶっ殺せ。」


・橘サクヤ(21)
【武器】 旧型神機(スナイパー)
【階級】 衛生中尉
心やさしい遠距離神機使い
リンドウとは入所当時からの仲。
「生き延びるわ、必ず!」


・ソーマ シックザール(18)
【武器】 旧型神機(バスターブレード)
【階級】 強襲中尉
他の神機使いとはかけ離れは能力の持ち主。
父は極東支部支部長。
「旅か・・・そのうち月にでも行ってみるか。」


・アリサ アミエーラ(15)
【武器】 新型神機(ロングブレード・アサルト)
【階級】 狙撃少尉
ロシア支部から転属になった新型。
過去にトラウマがあったが乗り越える事に成功。
「ミッション完了。お疲れさまでした!」

・藤木コウタ(15)
【武器】 旧型神機(アサルト)
【階級】 偵察少尉
ミツルと同期の神機使い。
部隊のムードメーカー
「帰って、バガラリー見るぞぉ!」

・謎の青年(?)
【武器】 新型神機(ショートブレード・ブラスト)
【階級】 不明
謎のマスクをした青年。
さっそうとレオ達の前に現れるが・・・。
「さぁ、華麗なる伝説の始まりだ!」

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Re: ゴッドイーター return of Eric ( No.1 )
日時: 2011/01/19 10:02
名前: 雷電 (ID: J0PYpSvm)
参照: ぬるま湯なんかに浸かってんじゃねぇよ・・・!

序章

荒神— 
「神」の名を冠する人類の天敵。
2050年代に突如として発生した「オラクル細胞」
が地球のありとあらゆる対象を「捕食」しながら
急激な変化を遂げ、多種多様な生物体として分化した。
簡潔に言えば荒神は、単細胞生物「オラクル細胞」の集まりだ。

通常兵器の全く通じないこの強力な力を前に、
いつしか人々は極東地域に伝わる八百万の神々になぞらえて
「アラガミ」と呼ぶようになった。
アラガミの出現により、大部分の都市文明は
短期間で崩壊してしまった。


その崩壊した都市文明の一つ
贖罪の街
アラガミが出現した直後に、人々が集まった都市の一角。
すでに人影はなく、無残にアラガミによって食い破られた
穴だらけの建造物が静かに佇んでいる。

そこに、そんな「神」に対抗する人間達がいる。
通常兵器の通用しないアラガミを「喰らう」者達が・・・。

Re: ゴッドイーター return of Eric ( No.2 )
日時: 2011/01/19 10:34
名前: 雷電 (ID: J0PYpSvm)
参照: ぬるま湯なんかに浸かってんじゃねぇよ・・・!

第一章 「贖罪の街」


人気のない街、
時折吹くビル風はまるで拒絶するかの様に強く吹いている。


そこの一角に4人の人間がいた。
それぞれ見慣れない武器を持っている。
人類がアラガミと唯一傷つける生体兵器「神機」だ。
神機にはアラガミと同じオラクル細胞が埋め込まれており
アラガミの細胞結合を断ち切ることができる。

「さてと、もうすぐだ。」

4人のなかの男が言った。
その男はタバコを地面でもみ消し、再び神機に手をかける。

「サクヤ、後方支援を頼む。」
「了解しました。上官殿。」

と、軽口をたたく女性 サクヤが言う。

「よし、コウタはミツルのサポートだ。」
「まかせとけって!」

自信満々にコウタが怒鳴る。

「フン、足を引っ張るなよ。」

笑い交じりで、他の神機とは一風変わった神機を持っている。
少年 ミツルは新型を呼ばれる神機使いだった。


「行くぞ!!」

一斉に飛び出し、そのアラガミを攻撃した。
一目では猿のような外見をしたアラガミ。
コンゴウと呼ばれる群れをなすアラガミだ。

こちらに気づいたコンゴウは、雄叫びをあげて転がってきた。
それを4人は息の合ったコンビネーションで避けて見せた。
そして、サクヤとコウタが遠距離型神機でコンゴウの頭を撃った。

「行くぜ!ミツル!遅れるなよ!」
「アンタも付いて来いよ!」

2人が同時に斬り込む、コンゴウは悲鳴を上げるが彼らは攻撃の手を止めない。

「ゴワァッ!」

短い雄叫びをあげたコンゴウは右手を振りまわし2人を跳ね飛ばす。
しかし、受身を取ったミツルは受身の反動で飛び上がり
前方に回転しながらコンゴウの顔を切り裂いた。

「頼む、リンドウ!」
「おぉう!」

悲鳴をあげ、顔を庇うコンゴウにリンドウは
大きく踏み込み斬り上げた。
そしてコンゴウは強力な斬撃を受け、倒れこんで動かなくなった。

「ふぅ、楽勝だったな。」


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