二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【イナイレ】心と体のアンバランス2   
日時: 2011/05/05 20:21
名前: ユキナ ◆jSzUFJdXHo (ID: sp6Br4Ue)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=19775

これは、「炎と氷と心と体のアンバランス」の続編です。

前のやつが、かなり中途半端なところできれてしまいましたので、

続きをこちらに移します。

ちなみに前のやつは参照からどうぞ。



どうぞよろしくお願いします。




注意書き
・荒らしの人はお引取りを願います。
・あと、荒らしは無視しましょう。
・シリアス無理な人はもどったほうが・・・
・この小説、最初はいじめっぽかったんですが、なんかファンタジーになってきました。
・出血シーンありです。
・他のマンガもいろいろ入ってきます。
・話の展開無茶苦茶です。
以上ですっ





〜この小説のイメージソング〜>>459


     −Ⅲ− 〜夏休み編〜続

*いままでのお話(的なもの)>>3
*おもな登場人物>>7
*ちょっとした(?)説明>>13




     「少女とその仲間たち」
*目の危険>>63
*目の危険2>>130
*もう一人の小狼の思い>>217
*小狼VS小狼!?>>226
*小狼VS小狼!?2>>295
*小狼VS小狼!?3>>303
*小狼VS小狼!?4>>341
*あれが・・・羽・・?>>358
*目覚めた昴流>>377
*危ない雰囲気>>433
*侑子さん=次元の魔女>>448
*失った水>>458
*昴流の願いと黒鋼の願い>>462
*吸血鬼=ヴァンパイア>>538
*ご 対 面>>542
*ご 対 面2>>585
*その後・・東京にて>>586
*繋がる夢>>587
*繋がる夢2>>588
*預 言 書>>594
*次の世界にて>>618
*すべての人へ>>631
*ピアノと歌と私と・・・>>638
*朝ってこんなに騒がしくなるもんなんですか?>>651
*死者が死ななくなった世界>>680



〜〜〜〜〜特別編〜〜〜〜〜

*七日間の『軌跡』*

〜プロローグ〜>>664
〜一日目〜>>665
〜一日目-二〜>>668
〜二日目〜>>669
〜二日目-二〜>>671
〜三日目〜>>672






〜〜〜〜〜短編〜〜〜〜〜〜

*明日はきっと晴れるから・・・・>>338
*叶わぬ願いとあの日の約束>>390
*11文字の《伝言》>>576
*願い無き哀れな神>>649


〜〜〜〜〜その他〜〜〜〜〜

*重要キャライメージ声優さん☆>>636
*リリアイメージソング>>637

     *****

*【さくらへ誕プレ短編小説】>>688





===========================

カキコで特に仲がいい人たちですよ☆

・さくら&薔薇結晶
(親友です!私的にカキコの大親友です!!因みに言うと3人のオリキャラさん達も親友同士ですよw)
・アーシェ(フフフフ・・・、実は私がカキコで一番最初に知り合った人ですよ☆仲いいですwとても良いですw)
・星兎(元MiNi!!頼れる先輩さんで、仲良しさんです!すごくいい人です!!日奈乃ちゃんかわいいよ!)

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Re: 【イナイレ】心と体のアンバランス2   特別編連載中 ( No.670 )
日時: 2011/04/09 18:42
名前: 副管理人 ◆qMxJS2Fu4U (ID: blFCHlg4)

スレ汚し申し訳ございません。
【警告】
(●A●) ◆1FNfRrLAwU 様

今までなりすましての荒らし書き込みを多数確認しております。
今後の書き込みいかんによっては、厳しく対応しますのでご留意願います。
このスレッド内のみならず、当該レスについて荒らしコメントについて削除してください。
よろしくお願いします。

Re: 【イナイレ】心と体のアンバランス2   特別編連載中 ( No.671 )
日時: 2011/04/10 11:52
名前: ユキナ ◆jSzUFJdXHo (ID: GyOijjIz)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=MgqsiUmNukw&feature=related

〜二日目-二〜


少女の後姿を見つめる少年。


ミーンミーン・・・






『また明日ねっ』






ミーンミーン・・・




この言葉が、少年の頭の中で渦巻いていた。


「・・・っ」


少女の姿が完全に見えなくなると、静かに、キュッと唇を噛みしめた。





ミーン・・・ミーン・・・・









ドクン・・・ドクン・・






いつまで俺は、自分に嘘をついているのだろう。






ドクン・・・ドクン・・




ミーン・・・ミーン・・・・・・



自分の鼓動と、蝉の鳴き声が、重なって聞こえた。


何重にも、何重にも。































































ミーンミーン・・・・





「んー・・・。なんだったんだろ・・」



少女は、今日も蝉を眺めていた。

麦茶を飲みながら。



「どうか、したの?」


女性が、やさしく問いかけた。


「今日、昨日話した風丸、君がね・・・・・・・・・・・・・・・・・」



少女は、そこまで話して、やめた。



「・・・・・やっぱり、なんでもない。」


「そう。」


女性は、それ以上、何も聞かなかった。







少女は、一気に麦茶を飲みほした。

「おかわり、飲んでくる」

そう言って、すたすた歩いていく。






ミーンミーン・・・
















あの笑顔・・・、どこか、懐かしかった・・。














ミーンミーン・・・














「・・・はぁ。気づく、かしら・・・?」

女性はつぶやく。


思い悩んだような顔で。



それから、ぶんぶん顔を横に振った。




「どうするかは、あの子しだい・・。私は、あの時みたいに、接するだけ・・・」













そう、昔、私がそうしてもらったみたいに。時が、来るまで。














ミーンミーン・・・




















「今日は、二日目・・」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ぎゃぁぁあーーーー!!
相変わらず意味フだぁぁぁあぁぁぁ・・・・

Re: 【イナイレ】心と体のアンバランス2   特別編連載中 ( No.672 )
日時: 2011/04/10 15:26
名前: ユキナ ◆jSzUFJdXHo (ID: rbsc59dQ)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

〜三日目〜




「行ってきまーすっ!!」



三日目の朝。

少女は今日もまた、神社に向かう。



また、会いたいな。


・・・・ではなくて、


絶対、会えるから。


と、確信していたから。




「♪」





ミーンミーン・・・










神社につき、階段を駆け上がり、樹に手と足をかけた。



顔を上げると、






「よう」






少年が、笑っていた。





「やっぱり、此処にいた」



少女は、笑い返す。




枝に座り、今日も、昨日と同じように、話す。







ミーンミーン・・・







「今日は、三日目だな」


ぽつり。

「・・・え?」

少年が、突然つぶやいた。

「あ、いや・・・・俺と、お前が出会って、今日で三日目だなって思って・・」

「あっ、そういえばそうだねっ!」


無邪気に笑う少女。

ふと、少年に目をやると、なんだか、やつれた目をしたいた。



・・・・ように見えた。


「・・・?どうしたの?」


気になった少女が、少年の顔を覗き込む。


「ん・・。なんでもないよ」


そういい、苦笑い。


「・・・・そう。」







ミーンミーン・・・






しばらくの沈黙。







ミーンミーン・・・









「あ、あの、あのね、・・・」

少女が、口を開いた。



「私と風丸君って、一回、会ったことある?」

「え?」

「・・・いや、なんかね、懐かしいな。って、思ったの」

「・・俺に、会ってか?」

少女は、首を横に振った。


「ううん。違う。でも・・昨日笑ってくれた時、思ったの」

「“懐かしい”ってか?」

「うん・・・・・」




ミーンミーン・・・




「どこかで、会ったのかなぁ・・・。俺は、覚えてないよ。ごめん」

「あ、誤らなくていいよっ。ただの私の思い込みかもしれないからっ」


うん、きっとそうだよ!!

と、付け足した。






ミーンミーン・・・











ミーンミーン・・・








「明日も、来る?」

「うん」



少女は、もう帰るのかな?

・・少年は、思った。








でも、違った。








「じゃあ、明後日も?・・明々後日も?・・・風丸君は、いつまでここに来る?」


少女は、思い切って聞いた。




———俺が、倒れるまで———

















嘘。




そんなこと、言えるわけがないんだ。





「いつまでだろ。わかんない」

「・・・そっか。じゃ、また明日ねっ!!」





少女は、樹をおり、階段を駆け下りると、こっちを向いて笑顔を見せた。



満面な笑み。






そして、行ってしまった。





















「いつまで、だろうな・・・・」

Re: 【イナイレ】心と体のアンバランス2   特別編連載中 ( No.673 )
日時: 2011/04/11 18:47
名前: ユキナ ◆jSzUFJdXHo (ID: FDRArTRL)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

〜三日目-二〜



ミーンミーン・・・





毎日毎日、少女は蝉を眺めていた。



今日は、アイスをなめている。




ソーダ味。




ミーンミーン・・・




「う〜〜〜ん。思い出せないっ!」



そう叫ぶと、やけくそになったみたいに、アイスを大きな口でかじった。



キーーン。


頭に、そんな感じの感覚が伝う。


「冷たぁぁいっ!!!」


さすがに、一気に食べ過ぎた。


と、後悔する。





ミーンミーン・・・





「・・・ホント私、なんか忘れてる気がするんだけどなぁ・・・」






ミーン・・ミン・・・ミーンミン・・・







アイスを食べ終わり、棒を銜えながら仰向けに寝転がり天井を見ていた。


・・風が吹き、電機の紐がゆれる。




ミーンミーン・・・・



反響する蝉の声。



ミーンミーン・・・




ミーンミン・・ミンミーン・・


  ミーン

       ミーン




      ミーンミン・・・・・












   ミーン・・—————














   『明日は、俺にとっての最後の日なんだ』——————

   













キンッ・・!



「痛っ・・!!」


——突然、脳内に響いた言葉。


それと同時に、ひび割れたような痛みがはしった。



「・・何・・、今の・・・?」


少女は思った。





































「今日は、三日目・・・・・。」

腕時計を見ながら、頭を抱え込む女性。


「・・・もし、もしも、あの時の私と同じなら・・—————」


ひとり言のように、つぶやく。

Re: 【イナイレ】心と体のアンバランス2   特別編連載中 ( No.674 )
日時: 2011/04/10 17:40
名前: アーシェ ◆v8jLrTsMs. (ID: gyX.9WMH)
参照: 二日間勉強尽くし・・(泣

きたよ!・・ってああああぁぁ!?
めっちゃくちゃ更新されている!?
すごっ!・・うまいしかくの!
これからも更新頑張れ!
中学校のクラスおおっ!私は・・1−4!
倍じゃないか・・!担任の先生?わたしはまだいいほう・・・
友達もいたから!(ただ見事に半分に分かれた
いやだ嫌いな人と同じになった!あぁぁ!もういやだぁぁ・・・

か「・・そりゃあなたの学校の方が30人?くらいおおいですし」

まぁ・・それはおいといて
これから忙しくなるけど頑張って!応援してるから!


長文ごめん!


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