二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- マリア様が見てる コメント&オリキャラ待ってま〜す!!
- 日時: 2011/01/29 14:48
- 名前: ゆうか ◆Wf7hP7y85M (ID: pkkudMAq)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=20124
前回のものは、何らかの理由でロックさせていただきました。
ですので、ここで更新させていただきます。
5話までのものは、うえのURLで!!
- Re: マリア様が見てる コメント&オリキャラ待ってま〜す!! ( No.1 )
- 日時: 2011/01/29 15:46
- 名前: ゆうか ◆Wf7hP7y85M (ID: pkkudMAq)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
*オリキャラ用紙*
*名前「」
*読み「」
*性別「」
*性格「」
*特徴「」
*容姿「」
*********
お願いします!!
- Re: マリア様が見てる コメント&オリキャラ待ってま〜す!! ( No.2 )
- 日時: 2011/01/29 17:18
- 名前: ゆうか ◆Wf7hP7y85M (ID: pkkudMAq)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
6話 生徒会長と紅薔薇のつぼみ
今日は、花寺の生徒会長が来る日。
祥子様は、蓉子様に無理やり連れてこられている。
「祐巳ちゃん、今から用事ってある?」
聖様は聞いてきた。
祥子様に「スールにする」と言われてから、薔薇の館に私は通っている。
「え?無いですけど…」
「じゃあさ、花寺の生徒会長、お迎えにあがってあげて」
どうして、私?と思ったけれど、聖様は、気がついたらしい。
「祥子じゃあね」
「あ…」
聖様はウインクした。
「行ってらっしゃい!!」
「聖…。無理やりは可哀想よ」
「大丈夫だって!!」
はぁ…。
*** *** ***
「校門の前だよね…」
私は、校門前の銀杏並木にいる。
「遅れるのかな?」
そう思った時…
ブロロロ…
校門前に車が止まった。
「生徒・・・会長?ですか?」
「生徒会長?私は、華村 舞ですよ?」
華村舞さん…。祥子様と仲が良いお方…。
「寒くありません?どうして、コートを持っていないんですの?」
「え?あ、人を…待っているんです」
舞様に言われて気がついた。
私、寒いんだ…。
そう思っていたら、舞様は「はい」と言って、何かをくれた。
「貧乏くさいけど、24時間その暖かさを保っているのよ?」
「あ、ありがとうございます!!」
そう言ったら、舞様は「ふふ」と笑って、校舎に向かって歩いていく。
「あの!祥子様なら、薔薇の館におられるかと…」
「ふふ…。私、祥子さんに会いに来たんじゃないの。忘れ物を取りに来たのよ」
忘れ物!?いいとこのお嬢様が!?
意外な人…。
ガサッ…
枯葉を踏む音がした。
「祥子…様?そんなわけ無いか…」
「え〜と、君って山百合会の?」
気がついたら、前に人が立っていた。
「そうです!!あの、花寺の生徒会長さん?」
「そうだよ。山百合会の本部に連れて行ってくれる?」
私は「わかりました」と言って薔薇の館まで案内した。
「ここです」
「ありがとう」
扉を開けると、祥子様の姿が無い。
「あの、祥子様は?」
「祥子?体育館に先行ってるよ」
「そうですか…」
体育館に私も行かなきゃ!!
「あの、わたくしもお先に失礼します!!」
「どうぞ」
扉を閉めて、私は体育館に走っていった。
- Re: マリア様が見てる コメント&オリキャラ待ってま〜す!! ( No.3 )
- 日時: 2011/01/30 16:10
- 名前: ゆうか ◆Wf7hP7y85M (ID: pkkudMAq)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
7話 シンデレラとロザリオ
「祥子様…」
「祐巳?」
私の声に、祥子様はすぐに顔を上げた。
「そうです。一人のほうがいいかとは思ったんですけれど…」
「いいわ。いてちょうだい」
よかった…。
私は、祥子様の隣に座った。
「あの、祥子様。銀杏並木に…」
「ばれていたのね」
じゃあ、やっぱりあれは…。
「私、先に見ておきたかったの。でも、祐巳のほうが予想以上に早くついていたの」
- Re: マリア様が見てる コメント&オリキャラ待ってま〜す!! ( No.4 )
- 日時: 2011/02/01 17:52
- 名前: ゆうか ◆Wf7hP7y85M (ID: pkkudMAq)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
「ごめんなさい…」
私は、どうする事もできなくて、あやまる。
「どうして、あやまるのよ。祐巳は悪くないじゃない」
「でも…」
祥子様はクスっと笑った。
「祐巳、踊りましょう」
思わず「はあ!?」と、声を上げたくなった。
(いけない…。相手は二年だった…)
「祐巳、ステップは覚えたみたいだけど、軽やかじゃないわ」
そう言って、祥子様は私の手を引いた。
「さあ」と、言っているみたいに。
「分かりました」
「1・2・3、1・2・3、1・2・3…これを、続けるのよ」
祥子様は、アドバイスを口ずさみながらも、リズムはずれていない。
すごい…。
「祥子、やるねぇ〜」
いつの間にか、白薔薇様(聖)が来ていた。
「祥子、衣装合わせ、するわよ」
紅薔薇様(蓉子)がいった。
=着替え中=
「お姉様…胸元、開きすぎじゃありません?」
「え?そのくらい見せないと。サービスサービス」
白薔薇様…、祥子様の気持ちも…。
「祐巳は、どうなのよ?」
「え?私ですか!?私は…いいんじゃないんですか?」
祥子様は、「祐巳が言うなら…」と言う顔をした。
私は、別に着ないのに…。
「なら、祐巳ちゃんにも着てもらわないと」
「え!?私は、お姉様役じゃ…」
「それは、祐巳ちゃんがロザリオを受け取ったときの話」
そんな…。
「あの…」
「祐巳ちゃんじゃ祥子合わせの衣装じゃ駄目だな」
白薔薇様は、そう言って胸にタオルを入れた。
「タオル二個分か…」
「それなら、パットを使えばいいんじゃないでしょうか?」
白薔薇さまは、「ナイスアイディア!!」と言って、こう呼びかけた。
「当日、持ってきてね!!一人だけでいいから!!」
そんな、私受け取るなんて言ってないのに…。
「じゃあ、今日はこれで解散!!」
えぇ〜!!勝手すぎる…。
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